2015/10/28

Sysinternals 更新情報: Bginfo が Windows 10 対応に!など


http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P94640.html
Windows Sysinternals のいくつかのユーティリティが更新されています。Sigcheck、RAMMap、Bginfo は Windows 10 に対応。

Update: Autoruns v13.5, Sigcheck v2.3, RAMMap v1.4, BgInfo v4.21, Sysmon v3.11, ADInsight v1.2 (26 Oct 2015)
[URL] http://blogs.technet.com/b/sysinternals/archive/2015/10/27/update-autoruns-v13-5-sigcheck-v2-3-rammap-v1-4-bginfo-v4-21-sysmon-v3-11-adinsight-v1-2.aspx

Bginfo の Windows 10 対応とは、<OS Version> フィールドが正しく Windows 10 (および Windows Server 2016) を出力するようになったこと。これまでは、Windows 10Windows 8.1 と、Windows Server 2016 Technical Preview 3Windows 2012 R2 と出力していました。Bginfo 4.21 からは、それぞれ Windows 10Windows Server 2016 と正しく出力するようになりました。



Bginfo の古いバージョン (4.20)
Bginfo の新しいバージョン (4.21)

そういえば、Azure 仮想マシン (クラシック) の BGInfo 拡張は、以前から Windows 10 Enterprise Windows Server 2016 Technical Preview 3 とエディションやプレビュー バージョンを含めて正しく表示していたけど、何でかなと思っていたら、ユーザー定義フィールド <OS Version for Windows 10> を使うように config.bgi でカスタマイズされているから。


Bginfo は新しい OS バージョンに対応していなくても、ユーザー定義フィールドで何とかできる柔軟性があるってことでした。

参考:
Microsoft Azureの秘密を探る[その2] @IT (2014/06/03)
[URL] http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1406/03/news014.html

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