2015/03/25

Azure RemoteApp のカスタム テンプレート イメージを Azure 仮想マシンでほにゃらら

Microsoft Azure RemoteApp の新機能として、Microsoft Azure の仮想マシンのマイ イメージから RemoteApp コレクションのテンプレート イメージをインポートする機能が追加されました。

Remote Desktop Services Blog > How to create a RemoteApp template image in Azure (17 Mar 2015)
[URL] http://blogs.msdn.com/b/rds/archive/2015/03/17/how-to-create-a-remoteapp-template-image-in-azure.aspx

3/31 追記) → のウィザードが日本語化されましたので差し替えましたです。

これまではオンプレミスの Hyper-V で VHD イメージを準備してアップロードするという手順が必要でしたが、Microsoft Azure だけでイメージの準備とインポートの処理を完結できるようになりました。

インターネット接続が細くて (ADSL っす)、アップロードに何日もかかるという私にとっては朗報。カスタム イメージの準備だけでなく、パッチ管理も楽になります。

絵にするとこんな感じ。適当に書いたけど、分かる人には分かるいい絵な気がする。
Microsoft Azure RemoteApp Ready な Windows Server Remote Desktop Session Host というテンプレートもギャラリーに用意されてます。RD セッション ホストの役割と System Center 2012 Endpoint Protection が入ってて、その他の Azure RemoteApp の要件も満たしてるイメージ。

Azure RemoteApp が出てきた当初にフィードバックしたアイデアが、思ってた通りに形になってヒデキ感激!

一通り試してみましたが、とっても楽チンです。ちなみに、我が家のネット環境から VHD をアップロードするとなると 1 日以上。ギャラリーからのインポートなら数分で完了!

Azure RemoteApp がどんなものかわからないと、なにがうれしいのか分からないと思いますが、以下の記事で説明している、カスタム テンプレートの VHD の作成作業を、すべて Microsoft Azure 環境でできるってことです。

正式サービス開始の Azure RemoteApp、フル日本語環境のための "勘所" (@IT)
[URL] http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1501/07/news029.html

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。