2014/08/29(米国時間)付けで Windows Server 2012 R2 Hyper-Vのサポート対象Linuxの一覧が更新されてました。見逃してました。
Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 7.0 と Cent OS 7.0 がリストに追加されています。また、File copy from host to guest という機能が RHEL 7.0、CentOS 7.0、Ubuntu 14.04 LTS に追加されていました。
CentOS and Red Hat Enterprise Linux virtual machines on Hyper-V (Updated: August 29, 2014)
[URL] http://technet.microsoft.com/en-us/library/dn531026.aspx
Ubuntu virtual machines on Hyper-V (Updated: August 29, 2014)
[URL] http://technet.microsoft.com/en-us/library/dn531029.aspx
File copy from host to guest は、Windows 仮想マシンにおけるゲスト サービスと Copy-VMFileCopy コマンドレットによるホストからゲストへのファイル コピー機能の Linux 対応です。Ubuntu 14.04 LTS でやってみました。
ゲスト側の hv_fcopy_daemon は、hv_kvp_damon や hv_vss_daemon と同じ場所にありました。デーモンを自動開始するには、sysv-rc-conf とか使うんでしょうが、面倒なのでコマンドラインから開始。仮想マシンのプロパティで「ゲスト サービス」を有効化したら、Hyper-V ホスト側の Copy-VMFileCopy でホスト側のファイルをゲストにコピーできました。
12/4 追記) 仮想マシンの設定で「ゲスト サービス」を有効にしてから仮想マシンを開始すれば、hv_fcopy_daemon が自動起動します。
RHEL 7.0 や CentOS 7.0 は、既定では hv_fcopy_daemon はインストールされないようです。標準のリポジトリからソフトウェアを更新してみても入りませんでした。新しい Linux カーネルに入っているソースから持ってくるしかないのかなぁ?
ゲスト サービスと Copy-VMFile については...
Windows Server 2012 R2 Preview > Copy-VMFile って何だ!?
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