今日は、3 月の Windows Update 日。Windows 8 の Windows Defender 向けに KB2781197 がオプションで流れてきました。
サポート技術情報によると、Windows Defenderのサービス、ドライバー、UI を更新するそうです。さらに、新しいマルウェア駆除機能(new malware remendiation functionality)の追加、改ざん防止機能の改善(anti-tampering improvements)、全体のパフォーマンスの改善が行われているとのこと。
KB2781197 をインストールした場合と、しない場合の違いを簡単に比較してみました。
UI の違いは無いようです。ですが、バージョン情報が変更になっています。
こちらは KB2781197 適用前。
こちらは KB2781197 適用後。バージョンは4.0.9200.16384 から 4.2.223.0 に変更になり、「Windows Defender バージョン」の表記が消えました。Widows 8 の Windows Defender にはウイルス対策機能が“追加”されましたが、まだまだスパイウェア対策ソフトというイメージが根強いかも。スパイウェア対策+ウイルス対策 → マルウェア対策へのイメージ戦略でしょうか。
他に変更点が無いか探したところ、サービスの名称が "Windows Defender Service" から "Windows Defender サービス"に変更されていました。さらに、サービスの停止やスタートアップの変更ができなくなっています。
こちらは KB2781197 適用前。
こちらは KB2781197 適用後。この変更でマルウェアによって無効化されないようになると思いますが、これが改ざん防止機能の改善でしょうか?
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