Office 2010 and SharePoint 2010 Service Pack 1 Availability
http://blogs.technet.com/b/office_sustained_engineering/
Office 2010 SP1 や SharePoint 2010 SP1 は目に見えるような新機能はないようですが、Office Web Apps SP1 はいろいろと新しくなっています。変更点は、以下のサポート技術情報に説明されていますが、実際の画面を見ながら、そして、SP1 以前や SkyDrive、Office 365 の SharePoint Online と比較しながら、Office Web Apps SP1 の新機能を確認してみました。
Microsoft Office Web Apps SP1 の説明
http://support.microsoft.com/kb/2460073
グレーの文字は、上記サポート技術情報からの抜粋です。
Office Web Apps SP1 の機能強化の概要
具体的に、SP1 での主要な機能強化は次のとおりです。
すべての Office Web Apps
・ OpenDocument 形式 (ODF) のサポート
・ Office Web Apps で ODF ドキュメントを表示および編集できます。
↑OpenDocument フォーマット (.odt、.ods、.odp) の表示と編集をサポートします。この機能は、現在の SkyDrive や、サービスが開始されたばかりの Office 365 SharePoint Online ではまだ提供されていないようです。・ Office Web Apps を Google Chrome ブラウザーで使用できます。
↑これまで使用できなかったわけではないようです。
・ Outlook Web App ドキュメント添付ファイルの表示 (Exchange Online 限定):
・ Outlook Web App から直接ブラウザーで Office ドキュメント添付ファイルを表示できます。
・ Office Web Apps をネイティブ モードの Internet Explorer 9 で使用できます。
↑これまで使用できなかったわけではないようです。
具体的に、SP1 での主要な機能強化は次のとおりです。
すべての Office Web Apps
・ OpenDocument 形式 (ODF) のサポート
・ Office Web Apps で ODF ドキュメントを表示および編集できます。
↑OpenDocument フォーマット (.odt、.ods、.odp) の表示と編集をサポートします。この機能は、現在の SkyDrive や、サービスが開始されたばかりの Office 365 SharePoint Online ではまだ提供されていないようです。・ Office Web Apps を Google Chrome ブラウザーで使用できます。
↑これまで使用できなかったわけではないようです。
・ Outlook Web App ドキュメント添付ファイルの表示 (Exchange Online 限定):
・ Outlook Web App から直接ブラウザーで Office ドキュメント添付ファイルを表示できます。
・ Office Web Apps をネイティブ モードの Internet Explorer 9 で使用できます。
↑これまで使用できなかったわけではないようです。
Word Web App
・ (表示モードに加えて) 編集モードから Word 文書を印刷できます。
↑ 説明のとおりです。いつのまにか、Adobe PDF 経由でなくて、直接に印刷できるようになっています。
・ (表示モードに加えて) 編集モードから Word 文書を印刷できます。
↑ 説明のとおりです。いつのまにか、Adobe PDF 経由でなくて、直接に印刷できるようになっています。
Excel Web App
・ 閉じるボタンが追加されています。
↑「×」ボタンと「ファイル」→「閉じる」メニューが追加されています。
・ 閉じるボタンが追加されています。
↑「×」ボタンと「ファイル」→「閉じる」メニューが追加されています。
・ Excel Web App にグラフを挿入できます。
↑ 2D グラフを作成できるようになりました。
・ フィル ハンドルをドラッグして、値と式をコピーおよび貼り付けできます。
↑ Excel らしいマウス操作に対応しました。
PowerPoint Web App↑ 2D グラフを作成できるようになりました。
・ フィル ハンドルをドラッグして、値と式をコピーおよび貼り付けできます。
↑ Excel らしいマウス操作に対応しました。
・ PowerPoint Web App からプレゼンテーションを印刷できます。
↑ 表示と編集モードの両方から印刷できます。
・ プレースホルダー図形だけでなく、その他の図形のテキストも編集できます。
↑ 新たに図の描画はできませんが、既存の図 (通常版 PowerPoint で作成した図) 内の文字を編集できます。
・ Point Web App でクリップ アートを挿入できます (既定ではクリップ アートのサポートは無効になっています。管理者が有効化を決定できます。)
↑ 既定ではリボン メニューの「クリップアート」ボタンはグレーアウトして使用できません。“管理者が有効化を決定できます”となっていますが、その方法の説明が見つかりませんでした。正しい方法かどうかはわかりませんが、「SharePoint 2010 サーバーの全体管理」の「アプリケーション構成の管理 > サービス アプリケーションの管理」で、「PowerPoint Service アプリケーション」を削除し、再度、作成することで利用可能になりました。
Office Web Apps に関する過去の投稿:
Office Web Apps の閲覧表示は本当に忠実か? (2010/09/09)
http://yamanxworld.blogspot.com/2010/09/office-web-apps_09.html
Office Web Apps に IE6 でアクセスすると (2010/09/09)
http://yamanxworld.blogspot.com/2010/09/office-web-apps-ie6.html
Office Web Apps は月夜 (Moonlight) がお嫌い !? (2010/09/09)
http://yamanxworld.blogspot.com/2010/09/office-web-apps-moonlight-ng.html
Windows Live SkyDrive の Office Web Apps 更新 (2010/09/08)
http://yamanxworld.blogspot.com/2010/09/windows-live-skydrive-office-web-apps.html
Office Web Apps 正式版? が SkyDrive 上で利用可能になってた (2010/06/08)
http://yamanxworld.blogspot.com/2010/06/office-web-apps-skydrive.html
撮って出し速報: Office Web Apps 正式版 (2010/04/24)
http://yamanxworld.blogspot.com/2010/04/office-web-apps.html
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