Office 2013 以降、主流になったクイック実行 (Click to Run、C2R)インストールの Office の更新プログラムは、Windows Update (Microsoft Update) や Windows Server Update Services (WSUS) では配信されず、Office に組み込まれた更新機能を使って自動更新で行われるようになりました。
MSI インストールの Office 2013 (2016 の MSI 版は VL のみになったので未体験) は、ときどき Windows の更新とあわせると GB に迫る/超える大きなサイズの更新が Windows Update で配布されることがありますが、クイック実行版の Office 2013/Office 2016 の更新プログラムのサイズって気になりませんか? でも、手動更新した場合でもダウンロード サイズが示されることはありません。
というわけで、調査開始!暴いてやるぞ!
Misc.
▼
2016/02/26
2016/02/22
訂正: Windows 10 Hyper-V の仮想マシン向けの統合サービスの更新(ではなかった)
訂正)Windows 10 Hyper-V 向けの Windows ゲスト用統合サービスの最新バージョンが Windows Update で配布なんて書きましたが、サポート技術情報 KB3170740 の記述が修正 (Rev.3) されただけでした。統合サービスのバージョンに変更なしです。お詫びして訂正します。というわけで、この投稿はなかったことに。
おまけの追記) この件で統合サービスのバージョンを再確認してみようと、Get-VM を実行してみたところ、Windows 10 (1507) Hyper-V だと統合サービスのバージョンが取得できない模様。Windows Server 2016 TP4 Hyper-V もどうよう。Windows 10 1511 Hyper-V は未確認ですが、たぶんどうよう。
KVP からの IP 取得も Windows 10 Hyper-V から変わったみたい。こっちはどうしよう。(Get-VMNetworkAdapter -VMName "仮想マシン名").IpAddresses で取れるからいいか。
2016/02/21
Tohoku ComCamp 2016 powered by MVPs のプレゼン資料(と追加デモ)
昨日、仙台で開催されました Tohoku ComCamp 2016 powered by MVPs の私のプレゼン資料はこちら。
http://1drv.ms/1Q4X6oH
また、昨日は Microsoft Azure とオンプレのハイブリッド クラウドのセッションがありましたが、それに関連した入門書『はじめてのハイブリッド クラウド』が今月出たばかりなのでご参考に。
[URL] https://www.microsoft.com/ja-jp/server-cloud/local/documents/default.aspx
追記)
セッションでは、デモがうまくいかなかったり、時間がなかったりして申し訳ございませんでした。デモ環境を壊す前に、お見せできなかったもので、お見せしたかったものをスクリーンショットで...
http://1drv.ms/1Q4X6oH
また、昨日は Microsoft Azure とオンプレのハイブリッド クラウドのセッションがありましたが、それに関連した入門書『はじめてのハイブリッド クラウド』が今月出たばかりなのでご参考に。
[URL] https://www.microsoft.com/ja-jp/server-cloud/local/documents/default.aspx
追記)
セッションでは、デモがうまくいかなかったり、時間がなかったりして申し訳ございませんでした。デモ環境を壊す前に、お見せできなかったもので、お見せしたかったものをスクリーンショットで...
2016/02/19
Cortana 使わないけど、エラーで動かないのは気に障る
Windows 10 をバックアップから戻したら、Cortana と検索ウィンドウが動かないことに気づく。
Cortana は使わないけど、検索窓が使えないのは困る。っていうか、イベント ログのエラーが気になる。
エラーは、Application ログのイベント ID 5973、ソース Apps とシステム ログのイベント ID 10010、ソース DistributedCOM。
DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
SFC /SCANNOW
で回復できた。
ちなみに、Application ログの「アプリ ... のライセンス認証エラー」は、「Activation of app ... failed with error」の訳らしい。ライセンス認証関係ないし。紛らわしいったらありゃしない。
追記)
他のビルトイン アプリ(ストアを含む)のクラッシュやスタートメニューが開かない問題もこの方法で回復できることもあるし、できないこともある。できない場合、最悪、再インストールを覚悟したほうがよいかも。
Cortana は使わないけど、検索窓が使えないのは困る。っていうか、イベント ログのエラーが気になる。
エラーは、Application ログのイベント ID 5973、ソース Apps とシステム ログのイベント ID 10010、ソース DistributedCOM。
DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
SFC /SCANNOW
で回復できた。
ちなみに、Application ログの「アプリ ... のライセンス認証エラー」は、「Activation of app ... failed with error」の訳らしい。ライセンス認証関係ないし。紛らわしいったらありゃしない。
追記)
他のビルトイン アプリ(ストアを含む)のクラッシュやスタートメニューが開かない問題もこの方法で回復できることもあるし、できないこともある。できない場合、最悪、再インストールを覚悟したほうがよいかも。
2016/02/18
Azure IaaS で RHEL の従量課金モデルの提供開始
Microsoft Azure の仮想マシン (IaaS) で Red Hat Enterprise Linux (RHEL) のイメージ提供と従量課金モデルでの提供が開始されました。
利用可能になったイメージは、RHEL 7.2 と RHEL 6.7。料金は 6.12 円/時間 (4 コアまで)、13.26 円/時間 (4 コア以上)。
ただし、現時点では米国の一部のリージョン (米国東部、米国東部 2、米国中北部くらい?)でのみ提供。 (2/19 追記: 日本を含むすべてのリージョンで利用できるようになったようです) また、 クラシック ポータル (仮想マシン ギャラリーとか) ではイメージは提供されていません。が、新しいポータルでクラシック デプロイ モデルを選択して作成すればクラシック ポータルからでも管理できると思います。
※ RHEL は 3rd Party のソフトウェアなので、Oracle とかと同様に、クレジット無料枠の対象外。ちょっとでも動かすと課金されます。使用制限をかけていると、クレジット無料枠が残っていてもサブスクリプションが無効化されちゃいます。 ご注意!今回の請求期間だけ使用制限を解除すればサブスクリプションを復活できます。(→ Red Hat のイメージ作成の際にクレジットがあるにもかかわらず契約が一時停止になる http://blogs.msdn.com/b/dsazurejp/archive/2016/02/29/10670721.aspx)
関連:
Hyper-V の Red Hat 認定はあり、Azure の Red Hat 認定はなしヨ (2015/03/02)
利用可能になったイメージは、RHEL 7.2 と RHEL 6.7。料金は 6.12 円/時間 (4 コアまで)、13.26 円/時間 (4 コア以上)。
※ RHEL は 3rd Party のソフトウェアなので、Oracle とかと同様に、クレジット無料枠の対象外。ちょっとでも動かすと課金されます。使用制限をかけていると、クレジット無料枠が残っていてもサブスクリプションが無効化されちゃいます。 ご注意!今回の請求期間だけ使用制限を解除すればサブスクリプションを復活できます。(→ Red Hat のイメージ作成の際にクレジットがあるにもかかわらず契約が一時停止になる http://blogs.msdn.com/b/dsazurejp/archive/2016/02/29/10670721.aspx)
関連:
Hyper-V の Red Hat 認定はあり、Azure の Red Hat 認定はなしヨ (2015/03/02)
2016/02/17
今日の Office 2016 Update
こちらのページ Office 365 client update branch releases (https://technet.microsoft.com/en-us/office/mt465751) にはまだ反映
されていませんが(2/17 現在)、Office 2016 Current Branch が 16.0.6568.2025 に更新されました。
「Current Branch」の表示が「現在の分岐」に変わったです。あれっ? Current Channel に変更するんじゃぁ?
未確認ですが、時期的に考えると MS16-015 (https://technet.microsoft.com/en-us/office/mt465751) の修正かな?
追記) Office 365 client update branch releases (https://technet.microsoft.com/en-us/office/mt465751) が更新されました。MS16-015 は前回 (2/10) の 16.0.6366.2068 に入ってました。今回は、Feature updates のみ。
されていませんが(2/17 現在)、Office 2016 Current Branch が 16.0.6568.2025 に更新されました。
「Current Branch」の表示が「現在の分岐」に変わったです。あれっ? Current Channel に変更するんじゃぁ?
追記) Office 365 client update branch releases (https://technet.microsoft.com/en-us/office/mt465751) が更新されました。MS16-015 は前回 (2/10) の 16.0.6366.2068 に入ってました。今回は、Feature updates のみ。
WSUS で WINDOWS 10 を配布、失敗エラー 80244019 の解消法
※追記: この問題に関連する修正プログラムと追加手順が出てています。Anniversary Update 以降には KB3159706 が必須とのこと。
Update enables ESD decryption provision in WSUS in Windows Server 2012 and Windows Server 2012 R2
[URL] https://support.microsoft.com/en-us/kb/3159706
Windows Server 2012 / 2012 R2 WSUS 用の更新プログラム KB3159706 について
[URL] https://blogs.technet.microsoft.com/jpwsus/2016/05/26/kb3159706/
企業のクライアント PC に Windows 10 を展開する方法の 1 つに、Windows Server Update Services (WSUS) を使用して Windows 7 SP1、Windows 8.1 (いずれも Home 以外) に Windows 10 バージョン 1511 を配布し、Windows Update の機能でアップグレードさせる方法があります。
Windows Server 2012 R2 または Windows Server 2012 の WSUS なら、次の修正プログラムを適用することで、Windows 10 バージョン 1511 (以降) を Windows 7 SP1、Windows 8、Windows 10 RTM (バージョン1507) に対してアップグレード展開できるようになります。
Update to enable WSUS support for Windows 10 feature upgrades
[URL] https://support.microsoft.com/en-us/kb/3095113
実際に試してみました。すると、Windows Update の更新履歴に失敗(コード 80244019) が...
Update enables ESD decryption provision in WSUS in Windows Server 2012 and Windows Server 2012 R2
[URL] https://support.microsoft.com/en-us/kb/3159706
Windows Server 2012 / 2012 R2 WSUS 用の更新プログラム KB3159706 について
[URL] https://blogs.technet.microsoft.com/jpwsus/2016/05/26/kb3159706/
企業のクライアント PC に Windows 10 を展開する方法の 1 つに、Windows Server Update Services (WSUS) を使用して Windows 7 SP1、Windows 8.1 (いずれも Home 以外) に Windows 10 バージョン 1511 を配布し、Windows Update の機能でアップグレードさせる方法があります。
Windows Server 2012 R2 または Windows Server 2012 の WSUS なら、次の修正プログラムを適用することで、Windows 10 バージョン 1511 (以降) を Windows 7 SP1、Windows 8、Windows 10 RTM (バージョン1507) に対してアップグレード展開できるようになります。
Update to enable WSUS support for Windows 10 feature upgrades
[URL] https://support.microsoft.com/en-us/kb/3095113
実際に試してみました。すると、Windows Update の更新履歴に失敗(コード 80244019) が...
2016/02/16
お勧めホワイト ペーパー『Microsoft Enterprise Mobility 無料評価版のスタートアップ ガイド 第 2 版』
『Microsoft Enterprise Mobility 無料評価版のスタートアップ ガイド 第 2 版』が公開されました。
昨年から利用可能になった Enterprise Mobility Suite 試用版に対応しています。Microsoft アカウントや Office 365 なしでも、組織アカウントで評価版にサインアップする方法が説明されています。(クレカ情報は必要)
Microsoft Enterprise Mobility 無料評価版のスタートアップ ガイド 第 2 版
[URL] https://www.microsoft.com/ja-jp/server-cloud/products-Enterprise-Mobility-Suite-Evaluate.aspx (PDF への直リンクはこちら)
昨年から利用可能になった Enterprise Mobility Suite 試用版に対応しています。Microsoft アカウントや Office 365 なしでも、組織アカウントで評価版にサインアップする方法が説明されています。(クレカ情報は必要)
Microsoft Enterprise Mobility 無料評価版のスタートアップ ガイド 第 2 版
[URL] https://www.microsoft.com/ja-jp/server-cloud/products-Enterprise-Mobility-Suite-Evaluate.aspx (PDF への直リンクはこちら)
2016/02/10
お勧めホワイト ペーパー『はじめてのハイブリッド クラウド』
[URL] https://www.microsoft.com/ja-jp/server-cloud/local/documents/default.aspx
または
[URL] https://www.microsoft.com/ja-jp/server-cloud/Solutions-Hybrid-Cloud-Evaluate.aspx
からどうぞ。
今日の Office 2016 Update (CBB スタート!)
本日は、2016 年 2 回目の、恒例の Windows Update の日 (水曜だけど Patch Tuesday) ですが、クイック実行 (Click to Run: C2R) 版の Office 2016 にも更新が...
Office 365 client update branch releases (英語)
[URL] https://technet.microsoft.com/en-us/office/mt465751
Current Branch (CB) 向けには、先月 25 日 (米国時間) に 16.0.6366.2068 が来てます。本日は、Current Branch for Business (CBB) が予定どおりにスタート。CBB の最初のバージョンは 16.0.6001.1061になりました。
Office 365 client update branch releases (英語)
[URL] https://technet.microsoft.com/en-us/office/mt465751
Current Branch (CB) 向けには、先月 25 日 (米国時間) に 16.0.6366.2068 が来てます。本日は、Current Branch for Business (CBB) が予定どおりにスタート。CBB の最初のバージョンは 16.0.6001.1061になりました。
2016/02/08
再告知: Tohoku ComCamp 2016 powered by MVPs の開催
2016 年 2 月 20 日 (土) に全国 8 都市で開催される IT 勉強会『Japan ComCamp 2016 powered by MVPs』。仙台会場に登壇します。仙台会場、まだまだ参加できますので、ご都合のつく方はぜひ(無料)。
公式サイト: Japan ComCamp powered by MVPs|TechNet
[URL] https://technet.microsoft.com/ja-jp/mt637807
そろそろ準備しなきゃ...
2016/02/03
Windows 10 のデバイス認証と Microsoft Passport for Work をオンプレに展開 (成功)
Windows 8.1 のワークプレース参加 (Workplace Join、社内参加) 的なことを Windows 10 で実現する件。
以下の記事に書いたように、これまではことごとく失敗してきましたが、ようやく成功しました。ついでに、Microsoft Passport for Work っぽい環境(→) もできあがりました。
過去の失敗:
Windows Server 2016 TP3 > Azure AD Connect で Device Writeback に挑戦(成功と失敗) (2015/09/10)
Windows Server 2016 TP3 > Azure AD Connect でディレクトリ同期 (2015/09/07)
Windows 10 に Workplace Join 機能はあるの?ないの?(追記あり) (2015/09/05)
久々の長編です。
以下の記事に書いたように、これまではことごとく失敗してきましたが、ようやく成功しました。ついでに、Microsoft Passport for Work っぽい環境(→) もできあがりました。
過去の失敗:
Windows Server 2016 TP3 > Azure AD Connect で Device Writeback に挑戦(成功と失敗) (2015/09/10)
Windows Server 2016 TP3 > Azure AD Connect でディレクトリ同期 (2015/09/07)
Windows 10 に Workplace Join 機能はあるの?ないの?(追記あり) (2015/09/05)
久々の長編です。
2016/02/01
メモ: EMET 5.5
ようやく Windows 10 対応の EMET 5.5 正式版リリース。User's Guide はまだ?別提供。
Enhanced Mitigation Experience Toolkit (EMET) 5.5 (DatePublished: 1/29/2016)
[URL] https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=50766
Windows 7 で証明書信頼のピン設定が動かない問題は EMET 5.5 でようやく直ったようです。
関連:
Windows 10 対応の EMET 5.5 Beta 出てました。(2015/10/06)
EMET 5.2 出ました。でもご用心! (3/17 追記あり) (2015/03/14)
2/3 追記)
公式アナウンスでました。
TechNet Blogs > Security Research & Defence > Enhanced Mitigation Experience Toolkit (EMET) version 5.5 is now available
[URL] http://blogs.technet.com/b/srd/archive/2016/02/02/enhanced-mitigation-experience-toolkit-emet-version-5-5-is-now-available.aspx
Enhanced Mitigation Experience Toolkit (EMET) 5.5 User Guide
[URL] https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=50802
EMET 5.5 には User Guide が同梱されていません。そのため、EMET GUI の「Help > User Guide...」をクリックすると、エラーになります。
ほんの数日の違いなのに、何で一緒に出さないんだろう。
ダウンロードした EMET 5 5 User's Guide.pdf を EMET User's Guide.pdf というファイル名に変更して、x86 PC の場合は「C:\Program Files\EMET 5.5\EMET User's Guide.pdf」、x64 PC の場合は「C:\Program Files (x86)\EMET 5.5\EMET User's Guide.pdf」にコピーしておけば、EMET GUI の「Help > User Guide...」から開けるようになります。
そのうち、日本語版の PDF も出ると思います。そのときは、日本語版 PDF を EMET User's Guide.pdf というファイル名で入れ替えるといいです。
2/4 さらに追記)
日本のセキュリティチームさんからもアナウンス。
TechNet Blogs > 日本のセキュリティチーム > EMET 5.5 リリースしました
[URL] http://blogs.technet.com/b/jpsecurity/archive/2016/02/04/emet-55-released.aspx
コメント欄で教えていただきましたが、EMET 5.x のサポートはこれまで 2016/7/12 まででしたが、EMET 5.5 については 2017/1/27 (リリース後 12 ヶ月) までに延長されました。
The Enhanced Mitigation Experience Toolkt (KB2458544)
[URL] https://support.microsoft.com/en-us/kb/2458544
EMET 5.5 Converter (.ps1) というのも提供されました。こちらは、EMET 5.5 Beta 以前の設定を EMET 5.5 対応に変換するスクリプトみたいです。
Enhanced Mitigation Experience Toolkit (EMET) 5.5 converter
[URL] https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=50801
アプリケーション互換性リストの KB に更新なし。
EMET mitigations guidelines (2/4 現在、Revision: 16.0, Laste Review: 9/30/2015)
[URL] https://support.microsoft.com/en-us/kb/2909257
Enhanced Mitigation Experience Toolkit (EMET) 5.5 (DatePublished: 1/29/2016)
[URL] https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=50766
Windows 7 で証明書信頼のピン設定が動かない問題は EMET 5.5 でようやく直ったようです。
関連:
Windows 10 対応の EMET 5.5 Beta 出てました。(2015/10/06)
EMET 5.2 出ました。でもご用心! (3/17 追記あり) (2015/03/14)
2/3 追記)
公式アナウンスでました。
TechNet Blogs > Security Research & Defence > Enhanced Mitigation Experience Toolkit (EMET) version 5.5 is now available
[URL] http://blogs.technet.com/b/srd/archive/2016/02/02/enhanced-mitigation-experience-toolkit-emet-version-5-5-is-now-available.aspx
EMET 5.5 mitigations do not apply to Edge. (EET 5.5 の緩和策は Edge には適用されないっす)User Guide (EMET 5 5 User's Guide.pdf) もでました。
Enhanced Mitigation Experience Toolkit (EMET) 5.5 User Guide
[URL] https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=50802
EMET 5.5 には User Guide が同梱されていません。そのため、EMET GUI の「Help > User Guide...」をクリックすると、エラーになります。
ほんの数日の違いなのに、何で一緒に出さないんだろう。
ダウンロードした EMET 5 5 User's Guide.pdf を EMET User's Guide.pdf というファイル名に変更して、x86 PC の場合は「C:\Program Files\EMET 5.5\EMET User's Guide.pdf」、x64 PC の場合は「C:\Program Files (x86)\EMET 5.5\EMET User's Guide.pdf」にコピーしておけば、EMET GUI の「Help > User Guide...」から開けるようになります。
そのうち、日本語版の PDF も出ると思います。そのときは、日本語版 PDF を EMET User's Guide.pdf というファイル名で入れ替えるといいです。
2/4 さらに追記)
日本のセキュリティチームさんからもアナウンス。
TechNet Blogs > 日本のセキュリティチーム > EMET 5.5 リリースしました
[URL] http://blogs.technet.com/b/jpsecurity/archive/2016/02/04/emet-55-released.aspx
コメント欄で教えていただきましたが、EMET 5.x のサポートはこれまで 2016/7/12 まででしたが、EMET 5.5 については 2017/1/27 (リリース後 12 ヶ月) までに延長されました。
The Enhanced Mitigation Experience Toolkt (KB2458544)
[URL] https://support.microsoft.com/en-us/kb/2458544
EMET 5.5 Converter (.ps1) というのも提供されました。こちらは、EMET 5.5 Beta 以前の設定を EMET 5.5 対応に変換するスクリプトみたいです。
Enhanced Mitigation Experience Toolkit (EMET) 5.5 converter
[URL] https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=50801
アプリケーション互換性リストの KB に更新なし。
EMET mitigations guidelines (2/4 現在、Revision: 16.0, Laste Review: 9/30/2015)
[URL] https://support.microsoft.com/en-us/kb/2909257