Windows Server 2012のリモートデスクトップサービス(RDS)の仮想デスクトップ環境(VDI)に必要な、Active Directory ドメイン サービスの要件が良く分かりません。公開されているドキュメントからは見つけれていません。もしかしたら、Active Directory ドメイン サービスが展開済みであれば、そのほかの要件(機能レベルやスキーマ)は気にする必要はないのかもしれません。
Misc.
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2013/02/27
2013/02/22
VHDブートのディスク空き容量が少なくなったときの対処法
私の Windows Server 2012 の評価環境は、50GBの容量可変タイプのVHDXを使用して、VHDブート環境にインストールしたもの。デュアルブートの物理環境は、Winodws Server 2008 R2 SP1。そんな環境で、VHDブートのC:ドライブ(つまり50GBのVHDX)の容量が足りなくなってきました。Windows Server 2012 の「Hyper-Vマネージャー」を使えば簡単にVHDXのサイズを拡張できるのですが、オンライン中はこの方法は使えません。デュアルブートのWinodws Server 2008 R2 SP1で起動しても、こちらの「Hyper-Vマネージャー」はVHDXに対応していません。
というわけで、Windows PEのブートディスク(Windows Server 2012のインストールDVDなど)で起動して、次のWindows Server 2012バージョンのDISKPARTコマンドでVHDXを60GBに拡張しました。その手順をメモ。
というわけで、Windows PEのブートディスク(Windows Server 2012のインストールDVDなど)で起動して、次のWindows Server 2012バージョンのDISKPARTコマンドでVHDXを60GBに拡張しました。その手順をメモ。
更新情報 > Hyper-V サポート ゲスト OS (2013/02/20)
Hyper-V (Windows Server 2008 R2 SP1以前) でサポートされるゲスト OS の一覧が 2013/02/20 付けで更新されてました。Windows Server 2012 Hyper-V のほうは変更なしです。
About Virtual Machines and Guest Operating Systems
Updated: February 20, 2013
[URL] http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc794868(WS.10).aspx
毎度のことですが、どこが更新されたのかは前回のものとよくよく比較しないとわからないです。今回更新されたのは、たぶん、Windows Server 2012 の Virtual processors のところ。前回 (January 4, 2013) のときは「4」でしたが、今回から「1,2,3, or 4」になりました。単なる記載ミスを訂正したもの。ところで、Windows 8 の Virtual prosessors がまだ「4」のままですよ、MSさん。
前回 (January 4, 2013) の更新部分は → 更新情報 > Hyper-V サポート ゲスト OS の Note (2013/01/15)
About Virtual Machines and Guest Operating Systems
Updated: February 20, 2013
[URL] http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc794868(WS.10).aspx
毎度のことですが、どこが更新されたのかは前回のものとよくよく比較しないとわからないです。今回更新されたのは、たぶん、Windows Server 2012 の Virtual processors のところ。前回 (January 4, 2013) のときは「4」でしたが、今回から「1,2,3, or 4」になりました。単なる記載ミスを訂正したもの。ところで、Windows 8 の Virtual prosessors がまだ「4」のままですよ、MSさん。
前回 (January 4, 2013) の更新部分は → 更新情報 > Hyper-V サポート ゲスト OS の Note (2013/01/15)
2013/02/18
Windows Server 2012 テクノロジ入門 > OperatingSystemSKUでServer Coreは識別できない
ご迷惑をおかけしています。拙著『Windows Server 2012 テクノロジ入門』の訂正情報です。
144ページに、グループポリシーの WMI フィルターの例として、次のような記述があります。
すべてのServer Coreインストール:
名前空間 root\CIMv2
クエリ select * from Win32_OperatingSystem Where OperatingSystemSKU = "14"
これは誤りです。これだと、Windows Server 2008 R2 Enterprise と Windows Server 2008 Enterprise の Server Core インストールしか識別されませんでした。申し訳ございません。というか、Windows Server 2012 からは、Server Core インストールを OperatingSystemSKU で識別できなくなりました。Windows Server 2012 には 「GUI 使用サーバー」と「Server Coreインストール」がありますが、両者はインストール後も切り替え可能で、OperatingSystemSKUは同じ(Standardは7、Datacenterは8)になります。OperatingSystemSKU の完全なリスト(→こちら)には、"PRODUCT_*_SERVER_CORE values are not returned in Windows Server 2012.”と書いてあります。
Windows Server 2008 R2 および Windows Server 2008 だけなら、次のようなクエリでOperatingSystemSKU で Server Core インストールをフィルターできます(評価版は除外しています)。
SELECT * FROM Win32_OperatingSystem WHERE OperatingSystemSKU = "12" OR OperatingSystemSKU = "39" OR OperatingSystemSKU= "14" OR OperatingSystemSKU = "41" OR OperatingSystemSKU = "13" OR OperatingSystemSKU = "40" OR OperatingSystemSKU = "29"
Windows Server 2012 の Server Core インストールを WMI で識別するとしたら、Win32_ServerFeature で取得できる一覧に「サーバー グラフィック シェル」(ID 99)が存在するかどうかをチェックすればいいと思うのですが、WMI フィルターにどうやって書いたらいいやら。GUI使用サーバーを識別するなら、次の2つのクエリー設定で識別できそうです。
SELECT * FROM Win32_OperatingSystem WHERE OperatingSystemSKU = "8" OR OperatingSystemSKU = "24"
かつ
SELECT * FROM Win32_ServerFeature WHERE ID = "99"
参考のため、Windows Server 2008 以降の OperatingSystemSKU を以下にまとめてみました。
144ページに、グループポリシーの WMI フィルターの例として、次のような記述があります。
すべてのServer Coreインストール:
名前空間 root\CIMv2
クエリ select * from Win32_OperatingSystem Where OperatingSystemSKU = "14"
これは誤りです。これだと、Windows Server 2008 R2 Enterprise と Windows Server 2008 Enterprise の Server Core インストールしか識別されませんでした。申し訳ございません。というか、Windows Server 2012 からは、Server Core インストールを OperatingSystemSKU で識別できなくなりました。Windows Server 2012 には 「GUI 使用サーバー」と「Server Coreインストール」がありますが、両者はインストール後も切り替え可能で、OperatingSystemSKUは同じ(Standardは7、Datacenterは8)になります。OperatingSystemSKU の完全なリスト(→こちら)には、"PRODUCT_*_SERVER_CORE values are not returned in Windows Server 2012.”と書いてあります。
Windows Server 2008 R2 および Windows Server 2008 だけなら、次のようなクエリでOperatingSystemSKU で Server Core インストールをフィルターできます(評価版は除外しています)。
SELECT * FROM Win32_OperatingSystem WHERE OperatingSystemSKU = "12" OR OperatingSystemSKU = "39" OR OperatingSystemSKU= "14" OR OperatingSystemSKU = "41" OR OperatingSystemSKU = "13" OR OperatingSystemSKU = "40" OR OperatingSystemSKU = "29"
Windows Server 2012 の Server Core インストールを WMI で識別するとしたら、Win32_ServerFeature で取得できる一覧に「サーバー グラフィック シェル」(ID 99)が存在するかどうかをチェックすればいいと思うのですが、WMI フィルターにどうやって書いたらいいやら。GUI使用サーバーを識別するなら、次の2つのクエリー設定で識別できそうです。
SELECT * FROM Win32_OperatingSystem WHERE OperatingSystemSKU = "8" OR OperatingSystemSKU = "24"
かつ
SELECT * FROM Win32_ServerFeature WHERE ID = "99"
参考のため、Windows Server 2008 以降の OperatingSystemSKU を以下にまとめてみました。
2013/02/12
Windows Server 2012 > デバイスマネージャーのリモート管理はできなくなったっぽい
Windows Server 2008 R2 および Windows 7以前は、[デバイス マネージャー]スナップインをリモートコンピューターに参照専用で接続することができました。Windows Server 2012 および Windows 8 ではこれができなくなったようです。
以前のバージョンの知識を用いて設定しても、「エラー: リモート通信用に選択したコンピューターは現在、利用できません」と表示され、接続できません。
以前のバージョンの知識を用いて設定しても、「エラー: リモート通信用に選択したコンピューターは現在、利用できません」と表示され、接続できません。
2013/02/08
MSBC: Windows Server 2012 セキュリティ強化キャンペーン
MSBC にて、「Windows Server 2012で実現するマルチデバイスとファイルサーバー セキュリティ強化キャンペーン」が始まりました。Windows Server 2012のさまざまなセキュリティ機能をまとめて説明しています。キャンペーンは 5/31 まで。LEDライトが当たるらしい。
MSBC
[URL] https://www.microsoft.com/japan/msbc/home.aspx
MSBC
[URL] https://www.microsoft.com/japan/msbc/home.aspx
2013/02/06
Windows Server 2012 > 記憶域プールのアラートしきい値70%の謎
Windows Server 2012の新機能である「記憶域プール」(ストレージスペース)は、複数の物理ディスクをプールにして、そこから論理的なディスク(仮想ディスク)を切り出すことができる機能です。仮想ディスクはシンプロビジョニング(最小限)に対応しており、プールの実際の容量を超えたサイズのディスクを作成することができます。その際、注意しなければならないのが、プールのディスクリソースが枯渇しないように、余裕を持って物理ディスクを追加することです。「サーバーマネージャー」の「ファイルサービスと記憶域プール」を開くと、プールのリソースの使用状況が「割り当て済みの割合」というグラフで表示されます。問題が無ければ緑ですが、85%を超えると黄色、95%を超えると赤に変化します。こうなったら早めに物理ディスクをプールに追加してあがないといけません。これ以上割り当てられないほどの書き込み要求が来ると、仮想ディスクが強制的にオフラインにされます。
さて、この動作というかアラートのしきい値には前々から疑問を抱いていました。記憶域プールの設定を行う Set-StoragePool コマンドレット (→ TechNet ライブラリ > Set-StoragePool) には -ThinProvisioningAlertThresholds というパラメーターがあり、この既定値は70%なんです。この値は、プールのプロパティの「詳細」で確認することもできます。
さて、この動作というかアラートのしきい値には前々から疑問を抱いていました。記憶域プールの設定を行う Set-StoragePool コマンドレット (→ TechNet ライブラリ > Set-StoragePool) には -ThinProvisioningAlertThresholds というパラメーターがあり、この既定値は70%なんです。この値は、プールのプロパティの「詳細」で確認することもできます。
2013/02/04
MDOP 2012 が(微妙に)リフレッシュされたみたい
MSDN/TechNet サブスクライバーに2013年1月31日付けて Microsoft Desktop Optimization Pack (MDOP) 2012 が公開されています。ですが、MDOP 2012 は昨年の 11 月に既に出てました。→ MDOP 2012 が出ましたね (2012/11/01)
ISO イメージのサイズはほんの 6KB 増えています。
ISO イメージのサイズはほんの 6KB 増えています。