Windows ADK で Windows 8 Release Preview 用の無人応答ファイル (Unattend.xml) を作成し、テストしていて気が付いたことです。ご存じの方も多いでしょうが、Windows Vista および Windows Server 2008 以降、Windows のライセンス認証猶予期間のリセット可能回数は 3 回で、Sysprep を繰り返し実行すると 4回目に“致命的なエラー”が発生します。
Microsoft サポート > Windows Vista または Windows 7 で "Sysprep /generalize" を実行すると、エラー メッセージ "コンピューターの sysprep を実行中に致命的なエラーが発生しました" が表示される
http://support.microsoft.com/kb/929828/ja
この制約は、応答ファイル (Unattend.xml) で SkipRearm を 1 に設定することで回避できますが、Windows 8 と Windows Server 2012 では、SkipRearm の出番はなくなりそうです...
インストール後に cscript slmgr.vbs -dlv で確認すると、リセット可能回数は 1000 でした。
4 回以上、Sysprep を実行してもだいじょうぶい。
Windows 8 RTMは1000回
返信削除Windows Server 2012 RTMは1000回
Windows 8 Enterprise評価版は1回
Windows Server 2012評価版は5回
ですので評価版利用時はご注意。
Windows 10 は 1001 回
返信削除Windows 10 Enterprise 評価版は 2 回