2010/05/05 に Linux Integration Services for Hyper-V v2.1 の
Release Candidate (RC) が Microsoft Connect サイトにて公開されました。
Beta 版 のときの機能に加えて、ハートビートと Pluggable Time Source コンポーネント (より正確な時刻同期) が追加されているようです。Hyper-V 1.0 と Hyper-V 2.0 の両方に対応していますが、最大 4 つまでのマルチ プロセッサ (SMP) 仮想マシンは、Hyper-V 2.0 のみでサポートされるとのこと。サポート対象のゲスト OS も以下のようにリフレッシュされています。
- SUSE Linux Enterprise Server 10 SP3 x86/x64 (※SP2 以前はノベルによるサポートが2010/4/12に終了)
- SUSE Linux Enterprise Server 11 x86/x64 (※マウス統合は非サポート)
- Red Hat Enterprise Linux 5.2/5.3/5.4/5.5 x86/x64 (※Pluggable Time Source は非サポート)
また、Read Me ドキュメントがちょっとだけ詳しくなっていますね。
RHEL 5.5 は Linux IS v2.1 Beta で試用したので、RC はスキップして、正式リリースで評価してみたいと思います。