Misc.

2010/05/31

Windows Server 2008 R2 への移行によるパフォーマンスと省電力の検証 ホワイトペーパー

CTC 様によるWindows Server 2008 R2 のパフォーマンス検証のホワイトペーパーが公開されています。

Windows Server 2008 R2 への移行によるパフォーマンスと省電力の検証 ホワイトペーパー
http://technet.microsoft.com/ja-jp/windowsserver/ff657844.aspx
 
Exchange Server と SharePoint Server を、Windows Server 2008 R2 上で動かした場合の検証レポートです。ライティングの部分を担当させていただきました。

2010/05/25

Windows 7 で IE 6 を実行する方法

COMPUTERWORLD BLOG にて、「Windows 7 で IE 6 を実行する方法」シリーズを始めました。

Windows 7 で IE 6 を実行する方法(その1)

マイクロソフトの各種仮想化テクノロジを応用して、Windows 7 のデスクトップ上で IE 6 を起動し、Sun Java Runtime Environment (JRE)の古いバージョンを動かすというシナリオです。Windows XP Mode を含む 3 つの方法を紹介していますが、次回以降、XP Mode 以外の仕組みについて説明していく予定です。ちなみに、以下のスクリーンショットは、Windows Server 2008 R2 のリモートデスクトップサービス(RDS)が提供する Windows XP の仮想デスクトップ(VDI)と、RemoteApp による接続、Microsoft Application Virtualization によるアプリケーション配信 (JREの配信)を組み合わせたものです。手前のウィンドウが IE 6 で、JRE 1.4.2 Update 19 が動いています。



2010/05/19

RD Web アクセスの Web SSO のまとめ

 Windows Server 2008 R2 のリモートデスクトップ サービス (RDS) の新機能と、RemoteApp や VDI の基本的な構成方法について説明していますが、RD Web アクセスの Web SSO (Web Single Sign-On) 機能についてほとんど触れていませんでした。

Windows Server 2008 R2 テクノロジ入門 (日経BPソフトプレス)
http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/A09600.html
Windows Server 2008 R2 機能評価ガイド[仮想化編]仮想デスクトップ インフラストラクチャ (VDI)http://download.microsoft.com/download/D/D/1/DD187274-7AF3-45FA-BA2D-C7033F097C66/R2RTM_EvalGuide_VDI.pdf

Windows XP SP3 や Windows Vista 用の最新のリモートデスクトップ接続クライアント (RDP 7.0 対応) など、クライアント側のコンポーネントも出そろったので、注意点などをまとめておきます。

2010/05/17

Word 2007 で作成したドキュメントの画像が Word 2010 でぼやけて見える

4月末から Microsoft Office 2010 に入れ替え、主に Word 2010 を使ってきました。Word 2010 は、ナビゲーション ビューや図の効果など、よくできています。Word 2010 で作業効率 は UP しそうです。が... Word 2007 で作ったドキュメントを開いたとき、あれっ!? と思うことがいくつか出てきました。

2010/05/14

“苦しそうな” Virtual PC 2007 SP1 クライアント

前回は、Hyper-V 仮想マシンで Virtual Server 2005 R2 SP1 を動かし、その中でさらに仮想マシンを動かすという話題でした。今回は、仮想マシン環境に、Virtual PC 2007 SP1 の仮想環境を作るという話です。以前の投稿で、Hyper-V ホスト上の Windows 7 仮想マシンで Windows XP Mode を動かす環境を作りました。今回は、Hyper-V ホスト 1 台だけで、MED-V を試用するために、この方法を使用しました。

2010/05/12

本日は Microsoft の定例アップデート日

Windows Server 2008 R2、Windows 7 ともに、初めて再起動が不要だった月かも。まあ、先月末の定例外の自動配布で再起動があったような気がしますが。

2010/05/11

“苦しそうな” Virtual Server ホスト

最近、Microsoft System Center Virtual Machine Manager (SCVMM) 2008 R2 関連のコンテンツを数多く手がけています。動作確認やスクリーンショットをとるために、私のオフィス (というか自宅) には、Hyper-V ホスト、Hyper-V ホスト クラスター、Virtual Server 2005 R2 SP1 ホスト、VMware ESXi ホストの混在環境が準備してあります。正確には、いつでも準備できるようになっています。

今回は、少ないハードウェアである程度の規模に見せる、テクニカル ライターならではのテクニック (!?) を紹介します。

2010/05/06

Linux IS v2.1 RC

2010/05/05 に Linux Integration Services for Hyper-V v2.1 の Release Candidate (RC) が Microsoft Connect サイトにて公開されました。Beta 版 のときの機能に加えて、ハートビートと Pluggable Time Source コンポーネント (より正確な時刻同期) が追加されているようです。Hyper-V 1.0 と Hyper-V 2.0 の両方に対応していますが、最大 4 つまでのマルチ プロセッサ (SMP) 仮想マシンは、Hyper-V 2.0 のみでサポートされるとのこと。サポート対象のゲスト OS も以下のようにリフレッシュされています。
  • SUSE Linux Enterprise Server 10 SP3 x86/x64 (※SP2 以前はノベルによるサポートが2010/4/12に終了)
  • SUSE Linux Enterprise Server 11 x86/x64 (※マウス統合は非サポート)
  • Red Hat Enterprise Linux 5.2/5.3/5.4/5.5 x86/x64 (※Pluggable Time Source は非サポート)
また、Read Me ドキュメントがちょっとだけ詳しくなっていますね。RHEL 5.5 は Linux IS v2.1 Beta で試用したので、RC はスキップして、正式リリースで評価してみたいと思います。