Windows 11 の互換性チェック、TPM だけが問題なことを仮想マシンで確かめる

PC正常性チェックアプリ
https://aka.ms/GetPCHealthCheckApp
↑準備中になっちゃいました（6/30 JST）

チェックにパスしないけど、TPM 2.0がないだけで、追加購入すればなんとかなると期待している方がいるとおもいます。TPM 2.0だけが引っかかっているかどうかは、そのマシンの Hyper-V の仮想マシンで（仮想）TPMデバイスを（もちろんセキュアブートも）有効化した VM に Windows 10  2004 以降をインストールしてチェックしてみるといいかも。（Hyper-V が使える場合に限るけど）

 

TPM チップを買って、取り付けたけどダメだった（別の問題もあった）というのでは不幸すぎるので。仮想マシンの CPU はホストの CPU を認識するから、CPU の問題かどうかを切り分けできるはず。

（Hyper-V が使える場合に限るけど）

↑ 上のホスト環境は TPM 2.0 あり（Windows 11 互換です）ですけど、ホストに TPM なくても Hyprer-V 仮想マシンに （仮想）TPM 2.0 対応デバイスは追加できます。

↑ チェックアプリの「Windows 11を導入しています」は、「Introducing Windows 11（Windows 11 の紹介）」の誤訳だと思います。だってまだ導入してないもん、できないもん。

6/29 追記）Windows Insider Dev Channel 向けに最初のビルド Build 22000.51 がリリースされたそうですが、システム要件をどうするか調査するために CPU モデルと TPM 2.0 要件は必須になっていないらしい。最終的なシステム要件が確定するまで、何か Windows 11 用に出費するのは避けたほうがいいと思う。あと、これはDev チェネル向けの”（超）早期”プレビューなことをお忘れなく。

Announcing the first Insider Preview for Windows 11
https://blogs.windows.com/windows-insider/2021/06/28/announcing-the-first-insider-preview-for-windows-11/
Update on Windows 11 minimum system requirements
https://blogs.windows.com/windows-insider/2021/06/28/update-on-windows-11-minimum-system-requirements/

" In support of the Windows 11 system requirements, we’ve set the bar for previewing in our Windows Insider Program to match the minimum system requirements for Windows 11, with the exception for TPM 2.0 and CPU family/model."

→ Xeon E5506（第１世代？、11 非対応）のホストの仮想マシンにきた 11。少し触ってみた印象。Windows 10 の見た目を無理くり変えたって感じで、Vista や 8 臭が...

6/29 追記）https://aka.ms/GetPCHealthCheckApp は有効だけど、Upgrade to the New Windows 11 OS | Microsoft ページの Check for compatibility は COMING SOON （準備中）になった。

6/30 追記） https://aka.ms/GetPCHealthCheckApp もダウンロードできなくなっちゃった

7/1 追記）Dev チャネルは CPU モデルと TPM 要件がないけど、次の Beta チャネルのときはそうはいかないらしい。