忘れそうなので。
バージョン |
ビルド |
開発コード名? |
BuildBranch値 |
通称、フレンドり名 |
21H2 |
? |
Iron(Fe)? |
fe_release |
未定 |
21H1 |
19043 |
21H1?、VB3? |
vb_release |
未定 |
|
19042 |
20H2?、VB2? |
vb_release |
October 2020 Update |
2004 |
19041 |
20H1、VB(Vibranium) |
vb_release |
May 2020 Update |
1909 |
18363 |
19H2 |
19h1_release |
November 2019 Update |
1903 |
18362 |
19H1 |
19h1_release |
May 2019 Update |
1809 |
17763 |
RS5 |
rs5_release |
October 2018 Update |
1803 |
17134 |
RS4 |
rs4_release |
April 2018 Update |
1709 |
16299 |
RS3 |
rs3_release |
Fall Creators Update |
1703 |
15063 |
RS2 |
rs2_release |
Creators Update |
1607 |
14393 |
RS(Redstone)1 |
rs1_release |
Anniversary Update |
1511 |
10586 |
TH2 |
th2_release 、th2_release_sec |
November Update |
-(便宜上、1507) |
10240 |
TH(Threshold )1 |
th1 |
Initial Release |
20H1/20H2 は Vibranium(某キャプテンの盾の素材) らしい。19H2 が Vanadium 説が一時流れたけど、結局、表には出てこなかった(噂で終わったのか、通常の FU ではなく、1903 からちょっとだけ更新に変わった関係で幻で終わったのか?)。
参考:KMDF のバージョンの履歴
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-hardware/drivers/wdf/kmdf-version-history
WSUS の製品分類にはこちらの名前のやつがあるからややこしい。↑
BuildBranch は HKLM¥SOFTWARE¥Microsoft¥Windows NT¥CurrentVersion にある。BuildBranch を見ると、1903 と 1909、2004 と 2009? 20H2はコアは同じ(品質更新が共通)なんだなぁと納得するかも。
追記:タレコミより(タレコミ感謝です)。
こちらには "With this release, we will also simplify our approach to numerical versions for Windows and move to a format that represents the half of the calendar year in which the release becomes available in retail and commercial channels. (YYMMからYYH1/H2に移行するで)"と書いてますので、2009 予想は外れでした。
What's next for Windows 10 Updates
https://blogs.windows.com/windowsexperience/2020/06/16/whats-next-for-windows-10-updates/
Windows 10 ver 1909 までは、「設定」アプリや winver は、HKLM¥SOFTWARE¥Microsoft¥Windows NT¥CurrentVersion にある ReleaseID(バージョン)、CurrentBuild(ビルド)、UBR(リビジョン)からバージョン情報を取得していたけど、ver 20H2 からは ReleaseID ではなく、新たに追加された DisplayVersion 値から 20H2 を取ってきてる。Get-ComputerInfo の WindowsVersion はあいかわらず 2009(ReleaseID)から取得しているので、なんだかとっ散らかってる感じ。レジストリや Get-ComputerInfo からバージョン番号を取得している何かあれば、影響を受けるかも(スクリプトとか、アプリのシステム要件チェックとか←本来バージョン番号ではなく、そのための API を使うべきだけど)。数値演算で新旧(大小)を比較できないし、ReleaseID に 2009 は入ってるけど、この値の将来が約束されていない感があるし(それとも互換性のために YYMM 残されてインクリメントされるのかな? Windows Server SAC は YYH1/YYH2 なのか RelaedeID なのか??? vNext LTSC に対応する SAC のビルド 20201.1000 はまだ ReleaseID 2004 ← 変更されてない、からわからない)。
備忘録:
・CurrentBuild と UBR レジストリ値は Windows 10 初期リリース(便宜上 ver 1507) Windows 8.1 以前~
・ReleaseID レジストリ値は Windows 10 ver 1511 ~
・Get-ComputerInfo の WindowsVersion は Windows 10 ver 1703 ~
・DisplayVersion レジストリ値は Windows 10 ver 20H2 ~