Misc.

2018/05/29

Windows Server 2016 Hyper-V and CentOS 7.5 1804(シリアル コンソール接続を追記)

Windows Server 2016 Hyper-V 仮想マシンに CentOS 7.5 1804 仮想マシン (第2世代仮想マシン、Microsoft UEFI 証明機関テンプレートで UEFI セキュアブート有効)をインストールする場合のメモ。
(6/7:COM リダイレクトとシリアル コンソール接続のセットアップ手順を追記)

インストールするだけでビルトイン ドライバーと統合サービス 3 兄弟(hypervkvpd, hypervvssd、hypervfcopyd)が有効化されました。以前は最小インストールの場合、yum install hyperv-daemons しなければ入らなかったり、hypervfcopyd の開始設定しなければならなかったりしましたが(少なくとも 7.1 のときは)、現在は不要なようです。とても簡単。
解像度を変更したい場合(例えば最小の 800x600 640x480 に)は、

# vi /etc/default/grub
GRUB_CMDLINE_LINUX="crashkernel=auto ~中略~ quiet video=hyperv_fb:640x480"
# grub2-mkconfig -o /etc/grub2-efi.cfg
# reboot


GUI なし環境では、小さなコンソール(最小 800x600 640x480 https://github.com/LIS/lis-next/blob/master/hv-rhel7.x/hv/hyperv_fb.c)の方が扱いやすい。以下は原寸大。
追記)
ホスト側の PowerShell で COM1 に名前付きパイプ(\\.\pipe\lxcom1)をリダイレクト。

Set-VMComPort -VMName <仮想マシン名> -Number 1 -Path "\\.\pipe\lxcom1"

ゲスト側で...

# vi /etc/default/grub
GRUB_TERMINAL_OUTPUT="console serial"
GRUB_CMDLINE_LINUX="crashkernel=auto ~中略~ quiet console=ttyS0,115200"
GRUB_SERIAL_COMMAND="serial --speed=115200 --unit=0 --word=8 --parity=no --stop=1"
# grub2-mkconfig -o /etc/grub2-efi.cfg
# reboot

端末ソフト(PuTTY など)で名前付きパイプ(\\.\pipe\lxcom1)に 115200 で接続。

以前の投稿:
Windows Server 2012 R2 Hyper-V and CentOS 7.1 Guest and hypervfcopyd(2015/04/02)

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