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2016/09/12

Windows 10 の新機能 Windows Information Protection (旧称EDP)ってどうなってるの? その 4

Windows 10 の新機能 Enterprise Data Protection (EDP) ってどうなってるの? その 3」(2016/08/26)の続き。

6 月に Windows 10 Insider Preview で試したとき(かつて Enterprise Data Protection (EDP) と呼ばれていたアイツの名は Windows Information Protection (検証結果追記) )は一応動いた Windows Information Protection ですが、8 月に再挑戦したらまったく動かなくなってしまいました。と悩んでいたところ、Microsoft Intune の管理コンソールを英語にして「Windows Information Protection (Windows 10 and Mobile and later) 」ポリシーを作り直せばいけるという情報をいただきました。

そういえば、6 月に試したときはポリシーの設定項目が英語(日本語化されていない)だったけど、8 月に見たときは日本語化されてました。Intune 側の問題っぽいです。


Microsoft Intune(Enterprise Mobility Suite 試用版)の期限が切れて確認できないと思っていたのですが、試用版の期間延長ができたので再挑戦。

現在のポリシーを削除して...

Internet Explorer (Intune コンソールは Microsoft Edge 非対応)の言語の優先順位を英語にして...

※ Windows 10 だと OS 全体設定なので、あとで戻すのを忘れずに!

ポリシーを再作成して...

※単に英語表示に切り替えるのではなく、日本語表示で作成した WIP ポリシーを削除(英語表示で削除できないときは日本語表示に切り替えて削除) して、英語表示で作成するのがポイント!英語表示でポリシーを作成したら、もう日本語表示に戻して大丈夫だと思います。

ほんとだ。動いた。でも、AppLocker 設定のエクスポートしたものをインポートして指定した Office 2016 は管理対象になったけど、デスクトップアプリ(IE)の直接指定は変化なし。直接指定が動かないのは、 Intune と Windows 10 のどちらの問題か不明。

管理対象アプリ(Word)から管理対象外アプリ(Facebook) へのコピペはこんな感じ。


以前、エラーになった OMA-URI 指定もしてみたけど、あいかわらずエラー。こちらも Intune と Windows 10 のどちらの問題か不明。


Windows Information Protection は Windows 10 Anniversary Update の企業向けの目玉機能だと思うんですが、なんだか気難しい子です。

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