- Windows Update のログは %Windir%\WindowsUpdate.log から ETWへ
- ETW トレース ログを WindowsUpdate.log に変換する
Windows 10 の Windows Update 機能はいろいろと変更があります。プレビュー版は、おそらく Insider Preview 用の Windows Update 機能になっているため、正式リリース前の今はまだ、謎の部分が多いです。
でも、コントロールパネルから消え、[設定]アプリから実行することになるのは確定だと思います。また、Windows Update のトラブルシューティングでまず最初に確認するべき %Windir%\WindowsUpate.log が廃止になっちゃうようです。
Windows Update のログは %Windir%\WindowsUpdate.log から ETW へ
Windows 10 Insider Preview (下の画面は最新ビルド 10240) の %Windir%\WindowsUpate.log をメモ帳で開くと、“Windows Update logs are now generated using ETW(Windows Update ログには今後、ETW を使うよ)” と書いています。トラブルシューティングに役立つログは、もう %Windir%\WindowsUpate.log には書き込まれません。
Windows 10 では、Windows Update のログは、Event Tracing for Windows (ETW) のトレース ログ(.etl) として、%Windir%\Logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.YYYYMMDD.hhmmss.ほにゃらら.ほほにゃ.etl に記録されます。
ETW トレース ログを WindowsUpdate.log に変換する
.etl ファイルは人が読める形式ではありませんが、 次のコマンドレットを実行すると、人が読めるテキストログの形式に変換して、デスクトップに WindowsUpdate.log を作成してくれます。
Get-WindowsUpdateLog
追記)
7/21 朝に実行してみたところ、ビルド 10240 用の Symbol が利用可能になったようです。
まだちゃんと翻訳されるログは一部のようで、ほとんど(No Format Information found)でした。
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