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2014/08/29

Azure Backup のバックアップ可能サイズ拡大? (850 GB → 1.65 TB)

Microsoft Azure 復旧サービスの Backup サービスの最新情報。Azure へのバックアップは、「1 回のバックアップ操作でバックアップ可能なデータ量は、ボリュームあたり 850 GB に制限」されていますが、以下の Hotfix で 1.65 TB まで対応できるようになるらしい。

A backup to Azure Backup fails if the data source is larger than 850 GB
[URL] http://support.microsoft.com/kb/2989574/

Azure 管理ポータルからダウンロード (MARSAgentInstaller.exe) できるのは 850 GB 制限のある Microsoft Azure Recovery Services Agent 2.0.8673.0 が最新。

この Hotfix でアップグレードすると、1700 GB (約 1.65 TB) 対応の Agent 2.0.8683.0 に更新されました。






上記の Hotfix は見つけた人勝ち? と思ってたら、DPM チームのブログにも出てました。

Server & Tools Blogs > Server & Management Blogs > System Center: Data Protection Manager > HOTFIX: A backup to Azure Backup fails if the data source is larger than 850 GB
[URL] http://blogs.technet.com/b/dpm/archive/2014/08/28/hotfix-a-backup-to-azure-backup-fails-if-the-data-source-is-larger-than-850-gb.aspx

まだ、Windows Azure Backup Agent 1.0.x を使用している場合は、Windows Azure Backup Agent をアンインストールしてから Microsoft Azure Recovery Services Agent をインストールしないとダメみたい。Backup ポータルは System Center Data Protection Manager (DPM) 向けのエージェントも Microsoft Azure Recovery Services Agent に入れ替わってますが、うちの DPM サーバーにはMicrosoft Azure Recovery Services Agent はインストールできないと蹴られました。うちは昔ダウンロードした Windows Azure Backup Agent のインストーラー (WABInstaller.exe) があるので、古いバージョンに戻せましたが、そうでない場合はどうするんだろ。 → DPM 2012 R2 UR3 に更新する必要があるようです。Azure Backup の DPM バージョン要件


関連:
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