Windows Server 2012 Hyper-V のテスト サーバー (VHD ブート) を久しぶりに立ち上げてみたら、C: ドライブが真っ赤っか。C: ドライブの下のフォルダーを確認しても、C:\Windows が最大で、それ以外は微々たるもの。そんな場合、思い当たるのはバックアップを実行した際に作成される VSS スナップショットです。
過去にバックアップのテストをしたときのゴミが残っているようです。VSS スナップショットを確認して、削除しちゃおうと思います。
C: ドライブのプロパティの「シャドウ コピー」タブを見ると、VSS スナップショット(シャドウ コピー)に32.6 GB も使っています。VSS スナップショットの状況の確認やスナップショットの操作には、vssadmin (http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc754968.aspx) というコマンドがありますが、“許可されているコンテキスト外のものでした。これらを作成したバックアップ アプリケーションを使用して、削除してください。”と表示され、削除できませんでした。
思い当たるのは「Windows Server バックアップ」ですが、バックアップに使用した USB ディスクはもうどっかにいってしまって、バックアップの削除みたいなことはできませんでした。(そもそもできるんでしたっけ?)
そういえば vssadmin の他に DiskShadow (http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc772172.aspx) というコマンドもありました。こちらで delete shadows all をすると削除に成功! なお、DiskShadow は Windows Server 2008 以降の Windows Server で利用できるみたいです。残念ながら Windows Vista、7、8、8.1 には入っていません。
まだ、「Windows Server バックアップ」に残ったバックアップの情報が残っているのが気になります。ディスク領域には関係ありませんが、綺麗にしておきましょう。それには、次のコマンドラインをバックアップが 0 個になるまで繰り返します。
wbadmin delete backup -deleteOldest
あぁ、すっきりした。
あと、大きく育ってしまった VHD ブート用の VHDX ファイルの最適化 (サイズ縮小) しなきゃ。
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