[CentOS-announce] Release for CentOS-7 on x86_64 (Mon Jul 7 18:30:23 UTC 2014)
[URL] http://lists.centos.org/pipermail/centos-announce/2014-July/020393.html
Download CentOS ISO images
[URL] http://wiki.centos.org/Download
CentOS 7.0.1406 Release Notes
[URL] http://wiki.centos.org/Manuals/ReleaseNotes/CentOS7
RHEL 7 と同じだとは思いますが、一応、確認をかねて第2世代仮想マシンにインストールしてみました。
第2世代仮想マシンにインストールする場合は、セキュアブートを無効にしましょう。セキュアブートが有効だとブートコードの検証ができないため ISO イメージから起動できません。
仮想マシンを開始して ISO イメージから CentOS 7 のインストーラーを起動したら、適当にインストールします。今回は、「サーバー(GUI使用)」をベースに「KDE」をインストールしてみました。マウスや第2世代仮想マシンのネットワークアダプター(統合タイプのやつ)、SCSIコントローラー接続のOS用ディスクはインストーラーからちゃんと見えてます。動的メモリが有効なら、インストール中の時点からメモリが増減します。
インストール完了直後の状態。Hyper-V 統合サービス (hv_vmbus、hv_netvsc、hv_storvsc、hv_balloon など) が既定で有効になります。hyperv_keyboard という新顔も。こちら、エミュレート デバイスのない第 2 世代仮想マシンのキーボード (Hyper-V synthetic keyboard) をサポートするために追加されたらしい(→ http://www.gossamer-threads.com/lists/linux/kernel/1783556)。いままで気付きませんでしたが、Ubunt 14.04 LTS のときも入ってました。第 1 世代でも入ります。→「Windows Server 2012 R2 Hyper-V and Ubuntu 14.04 LTS Guest (2014/04/18)」
KVP データ交換サービスや VSS バックアップをサポートするデーモンも最初から入ってました。もしかしたら、RHEL 7 も最初っから入ってるかも (RHEL 7 Beta のときは yum で手動で追加する必要がありましたが)。インストール オプションのソフトウェアの選択でも違ってくるかも。
解像度を既定の1152x864からお好きなサイズに変更するには、/etc/default/grub の GRUB_CMDLINE_LINUX="ほにゃらら" の行に video=hyperv_fb:縦×横 のように解像度を書いて、次のコマンドラインを実行し、再起動します。
第2世代仮想マシンの場合:
grub2-mkconfig -o /etc/grub2-efi.cfg
第1世代仮想マシンの場合(未確認ですがたぶん):
grub2-mkconfig -o /etc/grub2.cfg
じゃまにならないように、めんこく (800x600)してみました。
今回は /etc/grub2-efi.cfg ではまりました。分かってしまえば当然なのですが、第2世代仮想マシンは UEFI ベースなので、/etc/grub2.cfg (/boot/grub2/grub.cfg のシンボリック リンク) じゃなく、/etc/grub2-efi.cfg (/boot/efi/EFI/redhat/grub.cfg のシンボリック リンク) になります。
やっぱ、実際にやってみるのは大切っすね。
関連する投稿:
Windows Server 2012 R2 Hyper-V and RHEL 7 Guest (2014/06/18)
[URL] http://yamanxworld.blogspot.jp/2014/06/windows-server-2012-r2-hyper-v-and-rhel.html
Windows Server 2012 R2 Hyper-V and RHEL 7 Beta and Generation-2 VM (2014/02/12)
[URL] http://yamanxworld.blogspot.jp/2014/02/windows-server-2012-r2-hyper-v-and-rhel.html
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