お勧め記事: Microsoft RemoteAppで何ができるの?(@IT) (2014/05/16)
[URL] http://yamanxworld.blogspot.jp/2014/05/microsoft-remoteappit.html
Internet Explorer (IE) などの Web ブラウザーやエクスプローラー、コマンドプロンプト、PowerShell、またはタスク マネージャーなど、そこからプログラムを実行できるアプリが RemoteApp プログラムとして公開されていることが前提にはなるのですが...
RemoteApp の IE (サーバー側の IE) を立ち上げ、http://live.sysinternals.com/desktops.exe を開き、Windows Sysinternals の Desktops を起動します(サーバー側で実行されることになります)。Desktops は、ウィンドウ分割ユーティリティ。サーバー側で実行されても、ローカル側のタスク バーの通知領域におさまってくれます。
ちなみに、最新の Desktops v2.0 は Windows 8 をサポートしていますが、Desktop 2~4 にスタート画面を表示させることはできませんし、端っこの UI も出てきません。Desktop 2~4 で Windows キーを押すと Desktop 1 のスタート画面に切り替わります。、Windows 8.1 だとログオフ時メモリ参照エラーあり。
通知領域の Desktops アイコンを開くと、Desktop 1 に真っ黒の背景と IE のウィンドウが表示されているのがわかります。これが RemoteApp プログラムの実行環境 (RemoteApp シェル) です。この状態で「Press to create Desktop 2」をクリックすると...
また、タスクバーのアイコンをクリックしてもウィンドウは表示されません。Desktops の中には表示されるんですけど。
そうこうしているうちに、RemoteApp プログラムの IE も Desktops も制御不能に。Desktop 1 のシェルがエクスプローラー シェル(Explorer.exe) ではなくて、RemoteApp シェル (rdpshell.exe) なのが影響しているのかも。しかたがないので、Microsoft Azure RemoteApp のポータル側から強制ログオフさせて終了。ユーザーがログオフした時点で Desktops は強制終了されているはず。
・・・
今回はあまりカスタマイズできない Microsoft Azure RemoteApp でやってみましたが、オンプレミスのリモートデスクトップサービス環境でも同じことができる(Desktops としてはちゃんと機能しませんが)と思います。RemoteApp で公開するアプリには注意が必要かと。変なアプリを実行されないように、AppLocker とかと組み合わせるのがよいかも。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。