6 月の定例パッチをまとめて ISO で提供する June 2014 Security Release ISO Image (Windows-KB913086-201406.iso) がやっと公開されました。公開日 2014/06/10 ってなっていますが、ついさっき (RSS によると 2014年6月27日、8:14:03) 公開です。
2014 年 6 月 セキュリティ リリース ISO イメージ (June 2014 Security Release ISO Image)
[URL] http://www.microsoft.com/ja-JP/download/details.aspx?id=43384
企業向けに提供されている Windows 8.1 Update および Windows Server 2012 R2 Update (KB2919355) なし向けのセキュリティ更新は.... なんとぉ... 今回ぃ... とうとぅ... 入ってぇ...
Misc.
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2014/06/27
2014/06/26
Hyper-V の動的メモリに関するメモ(計算式)
Hyper-V の動的メモリが、利用可能なメモリのすべてを使い切ってはくれないの件。
Windows Server 2012 R2 Hyper-V で仮想マシンに割り当て可能な、利用可能メモリは Hyper-V Dynamic Memory Balancer\Available Memory (System Balancer インスタンス) で確認できる。この利用可能メモリは既定で自動計算されるが、その算出式が以下の KB で説明されている。自動計算の結果、利用可能なメモリ少なすぎって場合は、MemoryReserve のレジストリ値で自分で予約できる。
Hyper-V にてメモリ空き容量があるにも関わらず仮想マシンの起動に失敗する
[URL] http://support.microsoft.com/kb/2962295/ja
でも、動的メモリを有効にしても、メモリ バッファーの関係で利用可能メモリのすべてを使い果たしてはくれないことがあるっぽい。動的メモリのメモリ追加の計算式を“想像”して“創造”してみた。
Windows Server 2012 R2 Hyper-V で仮想マシンに割り当て可能な、利用可能メモリは Hyper-V Dynamic Memory Balancer\Available Memory (System Balancer インスタンス) で確認できる。この利用可能メモリは既定で自動計算されるが、その算出式が以下の KB で説明されている。自動計算の結果、利用可能なメモリ少なすぎって場合は、MemoryReserve のレジストリ値で自分で予約できる。
Hyper-V にてメモリ空き容量があるにも関わらず仮想マシンの起動に失敗する
[URL] http://support.microsoft.com/kb/2962295/ja
でも、動的メモリを有効にしても、メモリ バッファーの関係で利用可能メモリのすべてを使い果たしてはくれないことがあるっぽい。動的メモリのメモリ追加の計算式を“想像”して“創造”してみた。
2014/06/24
Windows 8.1: スライドして PC をシャットダウンをスマートに
Windows 8.1 の %Windir%\System32 フォルダーには SlideToShutdown.exe というちょっと面白い実行ファイルが存在します。SlideToShutdown.exe を実行すると、ロック画面の背景が画面上半分に表示され、「スライドして PC をシャットダウンします」と表示されます。タッチ操作可能なタブレットを利用している場合は、▼方向にスライドすることで、シャットダウンを開始できます。
SlideToShutdown.exe でネットを検索すると、SlideToShutdown.exe のショートカットを作成して、デスクトップやスタート画面に貼り付けて利用する方法が紹介されていたりしますが、スタート画面にシャットダウンボタンが追加された Windows 8.1 Update だと対して意味がありませんよね。そこで、もうちょっとスマートに活用する方法を考えました。
SlideToShutdown.exe でネットを検索すると、SlideToShutdown.exe のショートカットを作成して、デスクトップやスタート画面に貼り付けて利用する方法が紹介されていたりしますが、スタート画面にシャットダウンボタンが追加された Windows 8.1 Update だと対して意味がありませんよね。そこで、もうちょっとスマートに活用する方法を考えました。
2014/06/21
最速レビュー(たぶん)、Microsoft Azure Site Recovery (続き)
《このネタのちゃんとした @IT の記事はこちら → http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1406/30/news020.html 》
「最速レビュー(たぶん)、Microsoft Azure Site Recovery」の続きです。
初期レプリケーションが成功したので、Microsoft Azure へのフェールオーバー、オンプレミスへのフェールバックを試してみました。
「最速レビュー(たぶん)、Microsoft Azure Site Recovery」の続きです。
初期レプリケーションが成功したので、Microsoft Azure へのフェールオーバー、オンプレミスへのフェールバックを試してみました。
2014/06/20
最速レビュー(たぶん)、Microsoft Azure Site Recovery
《このネタのちゃんとした @IT の記事はこちら → http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1406/30/news020.html 》
Windows Azure Hyper-V Recovery Manager (プレビュー 今年1月に GA してました) 、改め、Microsoft Azure Site Recovery が利用可能に!
Announcing the Preview of Disaster Recovery to Azure using Azure Site Recovery
[URL] http://blogs.technet.com/b/in_the_cloud/archive/2014/06/19/announcing-the-preview-of-disaster-recovery-to-azure-using-azure-site-recovery.aspx
これまでは System Center 2012 SP1 または R2 Virtual Machine Manager (VMM) の 2 つのプライベート クラウドを拠点間でレプリケーション保護するものでしたが、新サービスは拠点間に加えて、オンプレミス(=VMM のクラウド)と Microsoft Azure 間でレプリケーション保護できるようになるそうな。Azure へのレプリケーションは、System Center 2012 R2 の VMM でサポート。この新機能のほうはプレビュー提供。
注: 価格は保護される仮想マシン 1 台あたり拠点間レプリケーションで 1,632 円/月。拠点-Azure 間レプリケーションで 2,754 円/月(→ Price)。いずれも拠点-Azureのほうはプレビュー期間中の 50%オフ価格。また、Azure へのレプリケーションは "Note: currently available only through the Microsoft Enterprise Agreement" だそうです。仮想マシンのゲスト OS やアプリケーションのライセンスの関係でしょうか??? (これは想像ですが、EA ライセンスは、障害復旧を目的とするコールドバックアップ→http://www.microsoft.com/ja-jp/business/mrp/software-assurance-benefits.aspx の権利がある SA を含むからとか?)
さっそく、EA に関係しなさそうな、ちっちゃな仮想マシンで試してみた。
Windows Azure Hyper-V Recovery Manager (
Announcing the Preview of Disaster Recovery to Azure using Azure Site Recovery
[URL] http://blogs.technet.com/b/in_the_cloud/archive/2014/06/19/announcing-the-preview-of-disaster-recovery-to-azure-using-azure-site-recovery.aspx
これまでは System Center 2012 SP1 または R2 Virtual Machine Manager (VMM) の 2 つのプライベート クラウドを拠点間でレプリケーション保護するものでしたが、新サービスは拠点間に加えて、オンプレミス(=VMM のクラウド)と Microsoft Azure 間でレプリケーション保護できるようになるそうな。Azure へのレプリケーションは、System Center 2012 R2 の VMM でサポート。この新機能のほうはプレビュー提供。
注: 価格は保護される仮想マシン 1 台あたり拠点間レプリケーションで 1,632 円/月。拠点-Azure 間レプリケーションで 2,754 円/月(→ Price)。
さっそく、EA に関係しなさそうな、ちっちゃな仮想マシンで試してみた。
2014/06/19
RemoteApp のやってはいけない
Microsoft Azure RemoteApp のように、デスクトップ全体ではなく、RemoteApp プログラムによるウィンドウ単位の接続のみが許可されている環境で、デスクトップに無理やりアクセスする方法を思いついたのでやってみた。何の役にも立たないでしょうが、決してまねしてはいけません。
お勧め記事: Microsoft RemoteAppで何ができるの?(@IT) (2014/05/16)
[URL] http://yamanxworld.blogspot.jp/2014/05/microsoft-remoteappit.html
お勧め記事: Microsoft RemoteAppで何ができるの?(@IT) (2014/05/16)
[URL] http://yamanxworld.blogspot.jp/2014/05/microsoft-remoteappit.html
2014/06/18
Windows 8.1 Update できない個人 PC に朗報?
Windows Server Update Services や Windows Intune でパッチ管理をしている企業向けに提供されていた、Windows 8.1 Update(および Windows Server 2012 R2 Update) 未適用 PC 向けの 6 月のセキュリティ更新プログラムが、Microsoft Update Catalog (http://catalog.update.microsoft.com/v7/site/home.aspx) で入手できるようになったっぽい。"KB2919355 を除く"で検索!
Windows 8.1 Update 未適用の個人 PC が見捨てられた日 (2014/06/11)
[URL] http://yamanxworld.blogspot.jp/2014/06/windows-81.html
June 2014 Security Releases ISO image (http://support.microsoft.com/kb/913086/en-us) の提供はまだですが、もうすぐかもね。(6/18 追記: June 2014 用のリンクが更新されましたが、リンク先はまだなし)
Windows 8.1 Update 未適用の個人 PC が見捨てられた日 (2014/06/11)
[URL] http://yamanxworld.blogspot.jp/2014/06/windows-81.html
June 2014 Security Releases ISO image (http://support.microsoft.com/kb/913086/en-us) の提供はまだですが、もうすぐかもね。(6/18 追記: June 2014 用のリンクが更新されましたが、リンク先はまだなし)
Windows Server 2012 R2 Hyper-V and RHEL 7 Guest
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 7 が6月10日にリリースされました。Hyper-V 関連では、第 2 世代仮想マシンに対応したのが新しいところ。
Red Hat Announces Updated Training for Red Hat Enterprise Linux 7
[URL] http://www.redhat.com/about/news/press-archive/2014/6/red-hat-announces-updated-training-for-red-hat-enterprise-linux-7
Red Hat Enterprise Linux 7 Release Notes > 6.3. Hyper-V
[URL] https://access.redhat.com/site/documentation/en-US/Red_Hat_Enterprise_Linux/7/html/7.0_Release_Notes/sect-Red_Hat_Enterprise_Linux-7.0_Release_Notes-Virtualization-Hyper_V.html
Hyper-V ゲストへのインストール手順は、きっと Beta のとき(↓)と変わっていないはず(未確認ですが)。
Windows Server 2012 R2 Hyper-V and RHEL 7 Beta and Generation-2 VM (2014/02/12)
[URL] http://yamanxworld.blogspot.jp/2014/02/windows-server-2012-r2-hyper-v-and-rhel.html
第 2 世代仮想マシン対応は、Ubuntu 14.04 LTS が一足早かった(↓)。
Windows Server 2012 R2 Hyper-V and Ubuntu 14.04 LTS Guest (2014/04/18)
[URL] http://yamanxworld.blogspot.jp/2014/04/ubuntu-1404-lts-on-windows-server-2012.html
Red Hat Announces Updated Training for Red Hat Enterprise Linux 7
[URL] http://www.redhat.com/about/news/press-archive/2014/6/red-hat-announces-updated-training-for-red-hat-enterprise-linux-7
Red Hat Enterprise Linux 7 Release Notes > 6.3. Hyper-V
[URL] https://access.redhat.com/site/documentation/en-US/Red_Hat_Enterprise_Linux/7/html/7.0_Release_Notes/sect-Red_Hat_Enterprise_Linux-7.0_Release_Notes-Virtualization-Hyper_V.html
Hyper-V ゲストへのインストール手順は、きっと Beta のとき(↓)と変わっていないはず(未確認ですが)。
Windows Server 2012 R2 Hyper-V and RHEL 7 Beta and Generation-2 VM (2014/02/12)
[URL] http://yamanxworld.blogspot.jp/2014/02/windows-server-2012-r2-hyper-v-and-rhel.html
第 2 世代仮想マシン対応は、Ubuntu 14.04 LTS が一足早かった(↓)。
Windows Server 2012 R2 Hyper-V and Ubuntu 14.04 LTS Guest (2014/04/18)
[URL] http://yamanxworld.blogspot.jp/2014/04/ubuntu-1404-lts-on-windows-server-2012.html
2014/06/17
謎はすべて解けた! GatherNetworkInfo.vbs
GatherNetworkInfo.vbs は Windows 7 以降、Windows Server 2008 R2 以降の %Windir%\System32 にある謎のスクリプト。ネットで検索してもよくわかりません。というか、マルウェア扱いです。
その謎、解明しました!続きは以下の Web で!
System32に潜むGatherNetworkInfo.vbsの謎を追え!(@IT)
[URL] http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1406/16/news020.html
もしかして、知らなかったのは私だけ
2014/06/11
Windows 8.1 Update 未適用の個人 PC が見捨てられた日
Windows 8.1 Update の一般向けのインストール期限が 6 月 10 日(米国時間)に延長されたことが発表された先月から、“6月12日以降に新規公開される更新プログラムの提供が受けられなくなる”みたいな報道があって、あれれぇ?と思っていたのですが、案の定、誤報でしたね。
Windows 8.1 Update を適用済みでない Windows 8.1 が見捨てられるのは今日から、つまり本日公開の 6 月の定例更新からですよ。私の記事 (→ 最近の Windows Update って...) では、ちゃんと “6 月以降の更新プログラム”って書いてます(よかった)。
下の画面の左は Windows 8.1 Update 済み、右は Windows 8.1 Update なし。「Windows 8.1 用更新プログラム(KB2969339)」という新しい更新が1つきていますが、これは Windows 8.1 Update (KB2919355) のインストールが失敗する問題の 1 つを解消する更新でした。
企業の場合はあと 2 ヶ月 (米国時間の 8 月 14 日まで) 猶予があります。どうなっているのかというと、Windows 8.1 Update (KB2919355) がインストールされていないシステム用に別の KB 番号で更新プログラムが出ていて、Windows Server Update Services (WSUS) や System Center Configuration Manager、Windows Intune 経由で配信されているようです。例えば、Windows 8.1 Update 向けの「Windows 8.1用セキュリティ更新プログラム(KB2939576)」(MS14-033) に対応するものとして、Windows 8.1 Update なし向けの「Windows 8.1 用セキュリティ更新プログラム(2966631)」が出ています。
Windows 8.1 Update を適用済みでない Windows 8.1 が見捨てられるのは今日から、つまり本日公開の 6 月の定例更新からですよ。私の記事 (→ 最近の Windows Update って...) では、ちゃんと “6 月以降の更新プログラム”って書いてます(よかった)。
下の画面の左は Windows 8.1 Update 済み、右は Windows 8.1 Update なし。「Windows 8.1 用更新プログラム(KB2969339)」という新しい更新が1つきていますが、これは Windows 8.1 Update (KB2919355) のインストールが失敗する問題の 1 つを解消する更新でした。
企業の場合はあと 2 ヶ月 (米国時間の 8 月 14 日まで) 猶予があります。どうなっているのかというと、Windows 8.1 Update (KB2919355) がインストールされていないシステム用に別の KB 番号で更新プログラムが出ていて、Windows Server Update Services (WSUS) や System Center Configuration Manager、Windows Intune 経由で配信されているようです。例えば、Windows 8.1 Update 向けの「Windows 8.1用セキュリティ更新プログラム(KB2939576)」(MS14-033) に対応するものとして、Windows 8.1 Update なし向けの「Windows 8.1 用セキュリティ更新プログラム(2966631)」が出ています。
2014/06/05
Microsoft Remote Desktop Preview for WP8.1 だってさ
Windows Phone 8.1 版の Microsoft Remote Desktop アプリのプレビュー版が出たようです。アプリのバージョンは8.1.1.x で RemoteFX 対応と謳っていますが、RDP 8 ではなくて、Android や iOS、Mac 版と同様に RDP 7.1 互換クライアントだと思います。ついこの前の Office for iPad と同様、日本では関係ないですけどね。