Windows Server 2012 R2 Hyper-V and Ubuntu Server 13.10 Guest (2013/11/05)
Ubuntu Desktop 14.04 LTS で確認してみました。
Hyper-V 統合サービスはビルトインなので、単純にインストールするだけで Hyper-V に対応済みです。ただし、KVP デーモンは以下のコマンドで手動でインストールすること。
sudo apt-get install hv-kvp-daemon-init
(2015/02/06 追記: hv-kvp-daemon-init は linux-cloud-tools-common パッケージに置き換わったようで、Ubuntu 14.10 の場合は sudo apt-get install llinux-cloud-tools-common linux-cloud-tools-generic linux-cloud-tools-virtual で)
Hyper-V の第 2 世代仮想マシンにインストールする場合は、RHEL 7 Beta と同じようにセキュアブートを無効にする必要があります。
→ Windows Server 2012 R2 Hyper-V and RHEL 7 Beta and Generation-2 VM (2014/02/12)
・・・
同じ問題が、shutdown -h now や reboot コマンドでシャットダウンや再起動をしようとしたときにも発生している様子。 Ubuntu の GUI からのシャットダウンや再起動、Hyper-V マネージャーからのシャットダウンではこの問題は発生しません。
この問題は、/etc/default/grub の GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT に acpi=force を追加して、update-grub することで解消しました。
参考: Ubuntu 13.04 shutdown problem. Got no idea what to do next - Ask Ubuntu (http://askubuntu.com/questions/352241/ubuntu-13-04-shutdown-problem-got-no-idea-what-to-do-next)
なお、Ubuntu 14.04 LTS のリリース時に含まれる openssl は、今話題の OpenSSL Heatbleed bug に対処済みのもの (1.0.1f-1ubuntu2) なので、影響はありません。Ubuntu 13.10 、Ubuntu 12.10、Ubuntu 12.04 LTS には、セキュリティ パッチ USN-2165-1: OpenSSL vulnerabilities (http://www.ubuntu.com/usn/usn-2165-1/) が出てますので、アップデート (apt-get update & apt-get upgrade) して対処することを強くお勧めします。インストール済みの openssl パッケージのバージョンは、dpkg -l | grep openssl で確認できます。
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