Microsoft Security Essentials は 2015 年 7 月まで定義を更新してくれるから、ぎりぎりまで XP を使おう! と考えている方へ。
確かに定義の更新は継続されますが、あと数日するとこちらの (→) ように警告ポップアップが表示され、ステータスは「PC の状態: 危険」になっちゃうと思います。機能的にはちゃんと保護してくれている (リアルタイム保護、手動スキャン、ネットワーク侵入検知システム、定義の更新など) のですが、“サポートの切れた XP を使っている=危険” という扱いのようです。
XP のサポートは日本では 4 月 9 日までですが、ステータスは 8 日から切り替わります。“ガイダンス”の“ス”が切れていることからわかるように、そんな面倒な対応はしてくれません。
そして、来年の 7 月 14 日には、リアルタイム保護、手動スキャン、ネットワーク侵入検知システム、定義の更新など、すべてが機能しなくなります。残るのはそれを伝える UI だけ。
Forefront/System Center Endpoint Protection からも終了のお知らせ (の予定)
Microsoft Security Essentials さんからも終了のお知らせ
4/8 追記) ステータスの切り替えは Microsoft Antimalware Service サービス開始時や定義更新時の協定世界時(UTC)で判断しているようです。日本なら午前 9 時(→)。
ちなみに、窓口サポートは太平洋夏時間に基づいているようです。Windows XP の場合、日本では 9日16時で終了。
→ http://www.microsoft.com/ja-jp/services/sup_eos_20140409.aspx
4/8 さらに追記) 次のターゲット (2017 年 4 月 12 日に EOS) である Windows Vista には、MSE のお知らせ&終了タイマーは今のところ仕込まれていないようです。たぶん、いつまて定義の更新を提供するか方針が決まっていないからか?
4/10 さらに、さらに追記) 4/9 以降も定義の更新とマルウェア対策保護が有効であることを念のため確認。真っ赤なステータスのままなので、スキャン結果が良好なことが分かり難い。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。