出ました。Windows 8.1 と Windows Server 2012 R2 に対応したバージョンです。
Springboad Series Blog > Announcing MDOP 2013 R2 (Posted on: Dec 02, 2013)
[URL] http://blogs.windows.com/windows/b/springboard/archive/2013/12/02/announcing-mdop-2013-r2.aspx
MDOP 2013 R2 に含まれるコンポーネントはこちら。赤字が MDOP 2013 からの差分です。
- Advanced Group Policy Management (AGMP)
AGMP 4.0 SP2/AGMP 4.0 SP1/AGMP 3.0/AGMP 2.5
※AGMP 4.0 SP2 は、Windows 8.1 と Windows Server 2012 R2 をサポート
AGPM 4.0 SP2
[URL] http://technet.microsoft.com/en-us/library/dn458959.aspx - Application Virtualization for Desktops (App-V)
App-V 5.0 SP2/App-V 5.0 SP1/App-V 5.0/App-V 4.6 SP3/App-V 4.6 SP2/App-V 4.6 SP1/App-V 4.5 SP2
※App-V 5.0 SP2 と App-V 4.6 SP3 は、Windows 8.1 をサポート。App-V 4.6 SP3 は、App-V 4.x ユーザー向け。Management Server と Streaming Server は更新なし(App-V 5.0 SP1のまま)。
Abount App-V 5.0 SP2
[URL] http://technet.microsoft.com/ja-JP/library/dn508408.aspx
- BitLocker Administration and Moniroting (MBAM)
MBAM 2.0 SP1/MBAM 2.0/MBAM 1.0
※MBAM 2.0 SP1は、Windows 8.1、Windows Server 2012 R2、System Center 2012 R2 Configuration Manager をサポート
About MBAM 2.0 SP1
[URL] http://technet.microsoft.com/en-us/library/dn505770.aspx
- Diagnostics and Recovery Toolset (DaRT)
DaRT 8.1/DaRT 8.0 SP1/DaRT 8.0/DaRT 7.0/DaRT 6.5/DaRT 6.0/DaRT 5.0
※DaRT 8.1 は、Windows 8.1 と Windows Server 2012 R2 をサポート
About DaRT 8.1
[URL] http://technet.microsoft.com/ja-JP/library/dn458973.aspx - Microsoft Desktop Virtualization (MED-V)
MED-V 2.0/MED-V 1.0 SP2 - User Experience Virtualizaion (UE-V)
UE-V 2.0/UE-V 1.0 SP1/UE-V 1.0
※UE-V 2.0 は、Windows 8.1 と Windows Server 2012 R2 をサポート
UE-V Release Notes
[URL] http://technet.microsoft.com/library/dn473970.aspx
App-V 5.0 と UE-V 2.0 に対応したグループポリシー用の管理用テンプレートはこちら。
Microsoft Desktop Optimization Pack 管理用テンプレート v2.0
[URL] http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=41183
+
ちょっとだけ App-V 5.0 SP2 をお試し。Office 365 ProPlus の App-V 展開してみました。
ちょっと驚いたのは、クライアントの GUI が削除されたこと。
App-V 5.0 SP1 にはこんな GUI (AppVClientUX.exe) がありました。この GUI で何かできるわけでもなく、単に、Windows PowerShell による App-V の状態を表示しているだけなのですが...
App-V 5.0 SP2 にはあるべきところに AppVClientUX.exe が存在しません。完全に Windows PowerShell なヤツになっちゃいました。
Windows 8.1 の場合、スタートメニューが無いですし、App-V 5.0 SP2 のクライアントをインストールしてもスタート画面には何も登録されません。.appv の拡張子に App-V のアイコンも関連付けられません。この GUI の削除のことを知らないで、App-V 5.0 SP2 を導入すると、きっとたまげるでしょう。
++
と思っていたら、App-V 5.0 SP2 でクライアントUI が別で提供されている情報がコメント欄に(ありがとうございます)。速報しすぎましたね。
Microsoft Application Virtualization 5.0 Client UI Application - 日本語
[URL] http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=41186
appv_client_ui_setup.msi と appv_clientUI_package.msi の 2 つの MSI がありますが、appv_client_ui_setup.msi はクライアント UI をローカルインストールするためのもの、appv_clientUI_package.msi はクライアント UI を App-V の仮想アプリケーションとして展開するためのものです。App-V クライアントの UI 部分だけ、App-V で配信するとは、これまた面白い。でも、これまたややこしい。
というわけで、App-V 5.0 SP2 でも GUI を利用できるようになりました。
関連する投稿:
CW アーカイブ > 新しいOfficeとApp-V(再び) (2013/06/18)
MDOP 2013 が出ましたね、Office 2010 の App-V 5.0 サポートも (2013/04/11)
2013/12/06 追記)
App-V 5.0 SP2 から Office Professional Plus 2013 の App-V 展開もサポートされました。
↓↓↓
新しい Office と App-V 5.0 SP2 (Office Professional Plus 2013 対応に)
クライアントの GUI ですが、 http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=41186 は使えないですかね??
返信削除情報、ありがとうございます。早速、確認してみました。
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