System Center 2012 R2 Preview と Hyper-V Recovery Manager

限定 (招待制) プレビュー中の Windows Azure Hyper-V Recovery Manager ですが、たぶん今日から更新版が利用できるようになったようです。Windows Server 2012 R2 Preview と System Center 2012 R2 Preview に対応したようです。また、フィードバックしておいた日本語環境の問題も解決されたみたいです。


Windows Azure Hyper-V Recovery Manager は、Virtual Machine Manager で管理されている 2 つのプライベート クラウド間 (Virtual Machine Manager は 1 台でも OK) で Hyper-V レプリカによるバックアップを可能にするサービス。Windows Azure の管理ポータルから見るとこんな感じ。ソースとターゲットのクラウドを指定して、ターゲット クラウドにフェールオーバーする動作を定義した RECOVERY PLANS を構成します (仮想マシンの起動順とかスクリプトの実行とか)。

System Center 2012 R2 Preview Virtual Machine Manager　ではこんな感じで Hyper-V レプリカを有効化できます。

System Center 2012 SP1 Virtual Machine Manager だとこんな感じ。

ちなみに、既にローカルで Hyper-V レプリカを設定している場合、Hyper-V Recovery Manager を使用したレプリケーションを有効にするとこうなります。

詳しいところは内緒 (やってない)。気になる方は評価してみてください。

Hyper-V Recovery Manager (Preview)
[URL]　http://www.windowsazure.com/en-us/services/recovery-manager/