Virtual Machine Manager (VMM) で管理されている Windows 仮想マシンや VHD のパッチツール、Virtual Machine Servicing Tool (VMST) の最新バージョン、VMST 2012 が先週末リリースされていました。
Microsoft Download Center > Virtual Machine Servicing Tool 2012
[URL] http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=30470&WT.mc
略称はVMST、VSMT (Virtual Server 時代にあった P2V ツール、Virtual Server Migration Toolkit の略) と間違いやすいので注意(自戒を込めて)。
VMST 2012 は、System Center 2012 Virtual Machine Manager、System Center 2012 Configuration Manager、および Windows Server Update Services (WSUS) 3.0 SP2 に対応したバージョン。詳しくは見ていませんが、機能的には VMST 3.0 からほとんど変わっていないようです。
VMST 2012 を使うと、仮想化ホスト (Hyper-V、VMware ESXi、Xen)上の停止中の仮想マシン、VMM ライブラリに保存された仮想マシン、VMM ライブラリ内の仮想マシン テンプレートをメンテナンス ホスト上で起動して、更新するというタスクを自動化できます。VMM ライブラリ内の VHD を対象に更新することもできます。VHD の場合は、メンテナンス ホストに VHD をマウントして、オフライン パッチ(仮想マシンを起動することなく) できます。ただし、VMST 3.0 と同じく、VHD のオフライン パッチにはシステムローケルが英語(en-US) のメンテナンス ホストが必要です。この制約は、リリース ノートの Known Issues に書いてあります。
英語環境でなければない理由は、VMST 3.0 と同じだと思います。
VMST 3.0 の VHD パッチには、英語版のメンテナンス ホストが必要 (2010/10/04)
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