Windows Sysinternals の4つのユーティリティが更新されました。
TechNet Blogs > Sysinternals Site Discussion > Updates: AccessChk v5.1, Autoruns v.11.33, Coreinfo v3.05, Whois v1.1 (3 Aug 2012)
更新されたユーティリティはこちら。
AccessChk v5.1 ・・・ いろいろ新機能があるようですが、ヘルプ(accesschk /?)が変更さえていないので詳細は良くわかりません。"reports Windows 8 claims"は、Windows Server 2012 のダイナミック アクセス制御(DAC)に関連したもののようです。確認できたのは、-l (有効なアクセス許可ではなく、実際の ACL を表示する)オプションで、DACLというセキュリティ記述子フラグが表示されるようになった点です。Windows Server 2012 だと、AccessChk よりも、「有効なアクセス許可」タブのほうが分かりやすいかも。
Autoruns v11.33 ・・・ バグ修正。
Coreinfo v3.05 ・・・ AMD マルチコア プロセッサにおけるハイパースレッディングと、Windows XP 上でのプロセッサ機能の一覧の正確なレポートに対応。Coreinfo v3.04 以前は、Windows XP上でプロセッサ機能をレポートしませんでした。Windows XP向けには ProcFeatures というユーティリティがあったのですが、2011年9月にCoreinfo v3.0のリリースと同時に提供されなくなっていました。そのため、Coreinfo v3.0以降、Windows XPのプロセッサ機能を提供するユーティリティが提供されていない状態でした。
Coreinfo v3.05 でようやく、Windows XP のプロセッサ機能をレポートするユーティリティが復活したということです。仮想化機能を出力する -v オプションにも対応しているみたいです。
Whois v1.1 ・・・ バグ修正。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。