TechNet Blogs > Virtual Machine Management > How to deploy the Pet Shop Application as a Service in VMM
VMM 用のサンプル アプリケーションは、ASP.NET アプリケーションのサンプル Microsoft .NET Pet Shop 4.0 を展開するものです。既にベータ プログラムのサイトからはダウンロードできないと思いますが、ゼロから自分でやりたいという方は、Microsoft .NET Pet Shop 4.0 や Server App-V によるシーケンスの手順を以下で確認できます (VMM 用のサンプルも面倒ですが、ゼロからだともっと面倒だと思います)。
MSDN Library > Microsoft .NET Pet Shop 4.0
TechNet Blogs > The Microsoft Server Application Virtualization team blog > Sequencing PetShop 4
手順は Beta のときとほとんど同じでよいのですが、VMM Beta にはあった Run as Profile アカウントの設定が、VMM RC では消えています。Beta の手順では、Run As Account として SQLAdminRAA、Run As Profile として SQLAdminRAP (SQLAdminRAA に対応) と NTSystemRAP (NT AUTHORITY\System に対応) を作成するように指示されていますが、RC の場合は「実行アカウント」として SQLAdminRAA (sa とそのパスワード、ドメイン検証なし) を作成するだけでよかったです。SQLAdminRAA は仮想マシン テンプレートの「SQL Server の構成」の「SQL Server の展開\構成」の「システム管理者 (SA) パスワードの実行アカウント」と「アプリケーションの構成\SQL Server データ層アプリケーション\展開の実行アカウント」に設定します。「SQL Server の展開\サービス アカウント」には、定義済みの「NT AUTHORITY\System」を割り当てました。
Web 層とミドル層には、「OS 構成\ロールと機能」のところで、役割と機能の一覧から必要なものをチェックして選択する必要があるのですが、どうやって選択すればよいか分かり難いと思います。私の成功した例は、次のとおり (英字は Beta での手順での指示)。
ロール:
Application Development
→ アプリケーション開発
Basic Authentication
→ 基本認証
Management Tools
→ マネジメント ツール
Web Server (IIS)
→ Web サーバー (IIS)
機能:
.NET Framework
→ .NET Framework 3.5.1 Features
Background Intelligent Transfer Service (BITS)
→ バックグラウンド インテリジェント転送サービス (BITS)
Message Queuing
→ メッセージ キュー
私の環境の場合、「Web サーバー (IIS)\Web サーバー\セキュリティ\基本認証」が表示されなかったのですが、最上位の「Web サーバー (IIS)」の「-」「+」ボタンをクリックして再展開したところ出てきました。下位層のチェックボックスをチェックしたくなりますが、我慢したほうがよさそう。このあたりの作りは改善すべきですね。
完成したサービス テンプレートはこちら。
こいつを、プライベート クラウド上に展開します。
展開完了!! Pet Shop にご来店。いらっしゃいませ~。(スイチュー フレンズみたいなトップ)
SQL Server データ層アプリケーション フレームワーク (エラー メッセージが誤植) のバージョンの問題でエラーが発生し、失敗しました。
使用した VHD は、以下の方法で作成した SQL Server 2008 R2 の Sysprep イメージです。サンプルに付属の英語版 VHD も同じエラーでした。
データ層仮想マシンに接続し、以下のモジュールをインストールして、失敗した「サービス インスタンスの作成」ジョブを再実行したことろ、無事成功。
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