Windows Developer Preview の x64 バージョンには、Hyper-V 3.0 のサブセットが搭載されていますが、ハードウェア仮想化支援(Intel VT や AMD-V)に加えて、SLAT (Intel EPT や AMD RVI) が必須になっています (サーバーの Hyper-V 3.0 は SLAT は必須じゃないです)。
ということで、これらのハードウェア要件を調べるのに、Windows Sysinternals の Coreinfo v3 が使える (→ New Coreinfo(v3)~ご使用上の注意~) なんて、COMPUTERWORLD の「徹底解剖 Windows 8 新機能 ピックアップ“10”」の記事で書いてしまいましたが、もっと手軽な方法が、標準機能として用意されていました。それは、Systeminfo.exe です。(徹底解剖...の記事のほうにも追記してもらいました)
お手元に Windows Developer Preview がある場合は実行してみてください。Systeminfo.exe は、Windows Developer Preview x64 でなくても、x86 でもいいです。Windows Server Developer Preview でもいいです。管理者として実行する必要はありません。Loading Hyper-V Information ... と出て...
一番下に Hyper-V Requirements: が表示されます。VM Monitor Mode Extensions ってのは、ハードウェア仮想化支援機能の対応状況 (ハイパーバイザー対応状況) でしょうか? それが BIOS (Firmware) で有効になっているかどうか、SLAT に対応しているかどうか、DEP が有効化どうかが分かります。
ちなみに、Windows Developer Preview 上で Hyper-V が有効で動いている場合や仮想マシン内の Windows Developer Preview だと A hypervisor has been detected. Features required for Hyper-V will not be displayed. となります。
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