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2011/03/01

Windows 7 と Windows Server 2008 R2 SP1、更新後に落ち着いたらクリーンアップ

Windows 7 と Windows Server 2008 R2 を Service Pack (SP) 1 に更新して、しばらく運用し、元に戻す必要がなくなったと判断したら、SP1 以前のバックアップ ファイルを削除して空き領域を増やせます。


Windows 7 SP1 では、ディスク クリーン アップ (cleanmgr.exe) を使用して SP1 のバックアップ ファイルを削除できます。私の環境の場合530 MB 程度空きができます。それと引き換えに、Windows 7 RTM (Gold) には二度と戻れなくなります。

Windows Server 2008 R2 SP1 の場合は、私の大好きな DISM コマンドを使用します (DISM コマンドについては、こちらこちらこちらの投稿を見てください)。

DISM.exe /online /Cleanup-Image /spsuperseded
DISM.exe /Image:E: /Cleanup-Image /spsuperseded

ちゃんと確認したわけではないですが 8GB近く削減できたようです。100%になってからもしばらく応答が返ってきませんが、あせってはいけません。「完了しました」と表示されるまで気長に待ちましょう(おそろしく時間がかかります)。

Hyper-V 環境に多数の Windows 7 および Windows Server 2008 R2 仮想マシンがあるんですが、SP1 に更新したところ、ディスク領域が一気に消費されてしまいました。SP1 のバックアップ ファイルを削除し、VHD を最適化 (圧縮) することでだいぶディスク領域を回収できました。

同様のクリーンアップ機能は、Windows Vista SP1 では vssp1cln.exe (sp1cln.exe だったっけ?)、WindowsVista SP2 およびWindows Server 2008 SP2 では cmpcln.exe でした。統一感ナシです。

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