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2010/08/30

XenClient RC を試したかった...


Citrix Systems が 2010 年 5 月に公開した、クライアント向けハイパーバイザー「XenClient RC (リリース候補版) 」、ものすごく興味があって、ISO イメージは即入手したのですが、動かせるハードウェア (VT-x、VT-d、Intel グラフィックス、vPro などが必要) が手元にないため、悶々とした時間が続いています。

サーバー機 (Xeon 5500、VT-x/VT-d 対応) ならどうかと、ハードディスクを差し換えて試しましたが、インストールは成功 (すべての警告を無視して継続) しましたが、左の画面のまま動きませんでした。予想どおりです。残念です。

advanced startup menu (起動直後に ESC で) からコンソール (XenClient Technical Support Option: console access) を起動することはできました。XenClientが、まさしく Xen であり、コンソールが Dom-0 (ドメイン0) の Linux だということがよくわかります。ちゃんと動けば、Dom-U に Service VM が動いて、XenClient の UI を提供し、そこから別の Dom-U の仮想マシンを作成して動かせるというようになるみたいです。ああ、試してみたい。

ところで、久々に XenClient のサイトを覗いてみたら、正式リリースへのカウントダウンが始まっていました。あと 31 日 (9/30か?) で XenClient v1.0 がリリースされるようです。XenClient v1.0 は、XenDesktop (XenDesktop 4 Feature Pack 2) の一部として提供され、10 デバイスまで無償で利用できるフリー版の XenClient Express も提供されるとのこと。ニュース リリースはこちら

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