Misc.

2021/09/29

Windows Sysinternals 25 周年だそうです

10/14 08:00 PT~(10/25 01:00 JST~)オンラインイベント開催。

Sysinternals 25th anniversary event: October 14, 2021
https://techcommunity.microsoft.com/t5/sysinternals-blog/sysinternals-25th-anniversary-event-october-14-2021/ba-p/2793393

Mark Russinovich との fireside chat って何か新しい SNS ?って思ったけど、炉辺談話(ろねんだんわ) 、落ち着いた気分で楽しむ談話... らしい。参加先は Teams のライブ イベントでした。

2021/09/25

Microsoft Edge 94

Microsoft Edge 94 (94.0.992.31、Chrome/94.0.4606.61)出ました。Chrome/94.0.4606.54 対応のものはスキップされちゃった? 今回から安定(Stable)は 4 週間ごとのリリースサイクルになって、 企業向けには 新たに 8 週間ごとの拡張安定(Extended stable)が登場。ポリシー管理している場合は、テンプレートも新しくなってるので注意。

Release notes for Microsoft Edge Stable Channel
https://docs.microsoft.com/en-us/deployedge/microsoft-edge-relnote-stable-channel#version-94099231-september-24

Edge for Business 最新のビルドとバージョンのダウンロード
https://www.microsoft.com/ja-jp/edge/business/download

2021/09/23

Windows Sysinternals 更新情報 (2021 年 9 月 23 日) - Autoruns 14.02、Procmon 3.85、TvpView 4.14、WinObj 3.11 など

Sysinternals ツールの更新版が出てます。

Autoruns v14.02, WinObj v3.12, Tcpview v4.15 and Process Monitor v3.85
https://techcommunity.microsoft.com/t5/sysinternals-blog/autoruns-v14-02-winobj-v3-12-tcpview-v4-15-and-process-monitor/ba-p/2775709

ツールの日付は署名の日付

Autoruns.exe 14.01 (2021/09/02) -> 14.02 (2021/09/22)
※ Autorunsc.exe は v13.100 のまま。
Procmon.exe    3.84 (2021/08/16) -> 3.85 (2021/09/22)
TcpView.exe 4.14 (2021/08/19) -> 4.15 (2021/09/22)
TcpVcon.exe 4.13 (2021/08/19) -> 4.13 (2021/09/22)
※上記のブログにはないし、バージョンも変わってないけど、ファイルサイズは違う。
WinObj.exe 3.11 (2021/08/16) -> 3.12 (2021/09/22)

まとめてダウンロード。日付はファイルのタイムスタンプ。

Sysinternalssuite.zip (September 22, 2021)
https://live.sysinternals.com/files/sysinternalssuite.zip

前回の更新:
Windows Sysinternals 更新情報 (2021 年 9 月 2 日) - Autoruns 14.01

参考:
総入れ替えスクリプト installsysinternalssuite.ps1 はこちら
Goodbye Technet Gallery (my scripts are archived here)

2021/09/22

本日 (9/22 JST) の Windows Update - 2021-09 C for 1809 and 1909

Windows 10 ver 1809(Server 2019) および 1909 向けに Windows と .NET Framework のオプションの更新プログラム、C リリースが出てますが、理由がない限りスキップしましょう。ver 2004/20H2/21H1 はいつものように来週以降。ver 1909 向けの C リリースは今回が最後。来月からは B リリースのみ。

September 2021 Windows non-security preview "C" release is available for some versions for Windows 10
https://docs.microsoft.com/en-us/windows/release-health/windows-message-center#1694

September 21, 2021-KB5005541 Cumulative Update Preview for .NET Framework 3.5 and 4.8 for Windows 10, version 1909
https://support.microsoft.com/help/5005541
September 21, 2021-KB5005653 Cumulative Update Preview for .NET Framework 3.5, 4.7.2 and 4.8 for Windows 10, version 1809 and Windows Server, version 2019
https://support.microsoft.com/help/5005653

※ ver 1909 の .NETfx 更新は↑ではなく 2021-05 B(KB4601556)が来た。謎。 

2021/09/21

業務連絡: Windows Internals, Part 2, 7th Edition(紙)再々・・・・・・・・・・・々々々々々々々々延期

あれ?前日に +12日 だなんて。(10/4 追記:10/4 に 10/1 に -3 日)

Windows Internals, Part 2, 7th Edition
https://www.microsoftpressstore.com/store/windows-internals-part-2-9780135462409

"Published 10/4/2021"

業務連絡: Windows Internals, Part 2, 7th Edition 再々・・・・・・・・・・・々々々々々々延期(2021/09/1) ・・・ 9/21/2021
・・・
6/23/2019 (把握している限りの最初の予定日)

電子書籍のほうはもう出てる。

Windows Internals, Part 2 (Developer Reference) (English Edition) 7th 版, Kindle版

目次を見てみるとずいぶbんすっきりしちゃったような...

Part 2
Chapter 8 System mecahisms
Chapter 9 Virtualization technologies
Chapter 10 Management, diagnostics, and tracing
Chapter 11 Chaching and file systems
Chapter 12 Startup and shutdown

当初の目次(古い情報)

Windows 11、PC 正常性チェック アプリの提供再開

(購入から1年経過)
PC 正常性チェック アプリのダウンロード
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11#pchealthcheck

我が家は 1 台 のみ Windows 11 Ready。前回と変わらず。

 


(購入から3年経過)
他はすべてパスしてるのに、プロセッサのモデル(Intel は 8Gen~、AMD は Ryzen 5 2600~)だけで弾かれるととても悲しい。2016~2017 年に買った PC はたぶん全部アウト。2019 年に買った PC でも選択した CPU によってはアウト →

 

 もうすぐ (10/5 PT)リリースみたいですが、このままだたと、”あなたはそこに30%です。コンピューターの電源を入れたままにしてください。(You're 30% there. Please keep your computer on.)” のまま世に出てしまう? それともギリギリ間に合う? (ビルド 224XX でついに修正されたという声を聞きますが、build 24XX は 10/5 リリースの Windows 11 ではありません。Windows 11 の将来の機能更新プログラムに向けた Dev チャネルのビルドです)


 

2021/09/17

Office LTSC 2021 GA だそうです

Windows と Mac 向け、企業向けに Office LTSC 2021 リリースされました。 コンシューマー向けは Windows 11 と同じ 10/5 PT のようです。いずれもメインストリーム 5 年でサポート終了(2026年10月13日)。延長サポートなし(5年+0なし)。次は ver 2022 だと思ってたけど、2021 で出た。ということは、Windows 10 Enterprise LTSC は 2022 or 2021?

Office LTSC is now generally available (September 16, 2021)
https://www.microsoft.com/en-us/microsoft-365/blog/2021/09/16/office-ltsc-is-now-generally-available/

2021/09/15

本日(9/15 JST)の Windows Update(2021-09 B)

今日は毎月恒例の Windows Update の日、Windows、Office のセキュリティ更新出てます。

Windows

Windows 10 release information
https://docs.microsoft.com/en-us/windows/release-health/release-information
Take action: August 2021 security update available for all supported versions of Windows
https://docs.microsoft.com/en-us/windows/release-health/windows-message-center#1667
Windows Server 2022 はこっち、FoD と SMTP Server の問題に進展なし。
September 14, 2021—KB5005575 (OS Build 20348.230)
https://support.microsoft.com/help/5005575

NET Framework
なし

.NET
.NET September 2021 Updates – 5.0.10 and 3.1.19
https://devblogs.microsoft.com/dotnet/september-2021-updates/

Microsoft 365 Apps C2R
Update history for Microsoft 365 Apps (listed by date)
https://docs.microsoft.com/en-us/officeupdates/update-history-microsoft365-apps-by-date

2021 年 9 月のセキュリティ更新プログラム (September 2021 Security Updates)
https://msrc.microsoft.com/update-guide/releaseNote/2021-Sep

なにかあれば追記するかも。

2021/09/14

2021/09/13

Windows Server 2022 の SMTP サーバーが設定不能な件

Windows Server の SMTP サーバー サービスは、Windows Server 2012 のときに Deprecated (非推奨)リスト入りしましたが、Windows Server 2019 までは使えてました。例えば、こんなことに使えます。→ Operations Manager からのメール通知に外部の SMTP サーバーを使うヒント (2015/03/13)

Windows Server 2022 にもこの機能は残っているんですが、IIS 6 マネージャーで SMTP Virtual Server #1 のプロパティを開こうとすると、ほとんどの場合、エラーで MMC スナップインがクラッシュするかもです。(発見は知人からの情報)

2021/09/09

新しい Sconfig にある「機能更新プログラム」ってたぶん...

Windows Server 2022 になって、(主に)Server Core 向けの Sconfig ツールが PowerShell ベース(Invoke-Sconfig など)の SconfigV2 になってログオン時に自動開始するようになってます。で、「6) 更新プログラムのインストール」に「3) 機能更新プログラム」ってのが追加されてました。


 

Windows Server なのに機能更新???と思ってましたが、同じビルドベースの Azure Stack HCI ver 21H2 のためのものだと思います。たぶん。つまり、Windows Server 2022 でこれを使う場面はやってこない。

Azure Stack HCI ver 20H2 の Sconfig にはこのオプションはないんですが(少なくとも新規インストール直後は)、Azure Stack HCI プレビューに参加すると(Azure に登録された v20H2 の HCI クラスターが必要)、クラスター対応更新で機能更新プログラム v21H2 (fe_release) のプレビューにアップグレードできるらしいです。

Azure Stack HCI プレビュー チャネルに参加する
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure-stack/hci/manage/preview-channel

追記)Azure Stack HCI ver 20H2 (OS ビルド 17784) を 2021-8 LCU にアップしたら、新しい Sconfig (ja-jp\WUA_SearchDownloadInstall.vbs を使わないやつ)に変わってた。プレビュー参加要件の 2021-5 C(KB5003237)かそれ以降に Sconfig の機能も入れ替わった(追加された)んだと思う。

↓の左は新規インストール直後(SconfigV2 だけど、Sconfig.psm1 の Invoke-DownloadInstallUpdates は WUA_SearchDownloadInstall.vbs と同等の機能を PowerShell コードで書き換えたもの)、右は 2021-8 B 後(Sconfig.psm1 が新しくなってる)。

LTSC 2022 のも HCI 20H2 のも、作りが雑なところがあるのが残念。

SMB over QUIC

こんな記事書きました。ダミーの AD CS で発行した証明書を使って試す方法もあり。

Windows Server 2022の新機能「SMB over QUIC(プレビュー)」のカンタン評価ガイド
https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/2109/09/news008.html

ちなみに、Azure Edition でない Windows Server 2022 でやろうとしてもできません。Windows Admin Center の「設定」の「ファイル共有 (SMBサーバー)」にも SMB over QUIC の構成は出てきません。SKU 407 で Azure Edition (Azure Turbine edition)  を識別しているっぽい。


 

通常の SKU は、Datacenter 8、Standard 7、Datacenter Evaluation 80, Standard Evaluation 79。


 

(Get-SmbServerConfiguration).EnableSMBQUIC は既定で True になってたのでもしやと思い、PowerShell で何とかやろうとしても受け付けてくれなかった。残念。



今日(9/9 JST)の Windows Update - サービス コンポーネントの更新

Windows 11 や Windows 10 ver 21H2 に向けてアップを始めるコンポーネントだと思う(たぶん)。必要があればファイルを圧縮してディスクの空きを作ったりする、機能更新が近くなるといつも来るやつ。再起動不要。

KB4023057: Update for Windows 10 Update Service components
https://support.microsoft.com/help/4023057

KB5001716: Update for Windows 10 Update Service components
https://support.microsoft.com/help/5001716  

あと 9 月の B リリースは 来週 15 日(JST)。今月は水曜始まりだから、B リリースの第二火曜日(PT)は 14 日だから。


2021/09/03

LBFO チームの Hyper-V スイッチを SET スイッチに

Windows Server 2012 から OS の標準機能として LBFO(Load Balancing and Failover) チーム(NIC チーミング)がサポートされ、NIC チームを Hyper-V 仮想スイッチにバインドすることも可能でした。NIC チームは「サーバー マネージャー」の「ローカルサーバー」から作成できるやつです。

この LBFO NIC チームに対する Hyper-V 仮想スイッチのバインドは、Windows Server, version 1903 で非推奨になり、Windows Server 2022 で削除されちゃいました「Hyper-V マネージャー」から新規作成できなくなりました。


 


 

(9/6 追記:New-VMSwitch の -AllowNetLbfoTeam $true で引き続きできますけど、あくまでも非推奨です。-AllowNetLbfoTeam は Windows Server 2022 で追加されたっぽい。20H2 までは無かった。

例:
PS> New-NetLbfoTeam -Name "LbfoTeam" -TeamMembers "イーサネット", "イーサネット 2" -TeamingMode LACP -LoadBalancingAlgorithm HyperVPort
PS> New-VMSwitch -Name "MySwitch" -NetAdapterName "LbfoTeam" -AllowNetLbfoTeams $true

LFBO の廃止に関しては、https://aka.ms/LBFODeprecation を参照のこと。要は、レガシなチーミング技術であって、数多くの先進的な機能と互換性がなく、パフォーマンスと安定性の両方で SET に追い越されているから、だそうです。Azure Stack HCI v20H2 は Windows Server 2019 と同等。v21H2 で 2022 と同じ(非推奨)になると思う)

LBFO の代わりに、Windows Server 2016 からサポートされている SET(Switch Embedded Team)スイッチを使ってだそうです。積極的に NIC チーム使ってなかったんでなんとなく PowerShell でやるの面倒と思ってたんですけど、Windows Admin Center の「仮想スイッチ」ツールを使えば簡単にできるんですね。知らんかった。

本日のいろいろ

Windows 11 と Windows 10 ver 21H2 の商用プレビューなるものが始まった。

Windows 11 and Windows 10, version 21H2 feature update is released for commercial preview!
https://docs.microsoft.com/en-us/windows/release-health/windows-message-center#1689

あと、Windows 11 Dev チャネルの人は、さっさと Beta  チャネルに変えておかないと、10 月リリースに向けたビルド 22000 ではなく、本来の Dev チャネル(ビルド 22449、RS_RELEASE)に戻っちゃう(開発ブランチとしては 10 月リリースの Windows 11 の先に進んじゃう)ので注意。各チャネルに提供されるビルドや ISO については Flight Hub で確認。

Flight Hub
https://docs.microsoft.com/en-us/windows-insider/flight-hub/

Announcing Windows 11 Insider Preview Build 22449 ← Dev チャネルの人はこの新ビルドが案内される(ダウンロード待ち)
https://blogs.windows.com/windows-insider/2021/09/02/announcing-windows-11-insider-preview-build-22449/  

Announcing Windows 11 Insider Preview Build 22000.176 ← Beta  チャネルの人にはKB5006050 が自動配布
https://blogs.windows.com/windows-insider/2021/09/02/announcing-windows-11-insider-preview-build-22000-176/

あと、Microsoft Edge v93 が出ました。Chrome/93.0.4577.63 (9/1) に対応するやつ。リリースノートには新しいポリシーについて何も書いてませんが、ポリシー管理テンプレートは新しくなってるので(いつもの New Policies のとこじゃなく、Feature updates の中中に新ポリシーの説明があった)、ポリシー設定を使っている人はビジネス向け Microsoft Edge のダウンロードから入手して入れ替え。(毎度面倒)

Release notes for Microsoft Edge Stable Channel|Version 93.0.961.38: September 02
https://docs.microsoft.com/en-us/deployedge/microsoft-edge-relnote-stable-channel#version-93096138-september-02

ビジネス向け Microsoft Edge のダウンロード
https://www.microsoft.com/ja-jp/edge/business/download

追記)Windows Server 2022 以降の Nano Server イメージ(mcr.microsoft.com/windows/nanoserver:ltsc2022 以降) は LTSC で 10 年サポートだそうです。

Windows Server 2022 and beyond for containers
https://techcommunity.microsoft.com/t5/containers/windows-server-2022-and-beyond-for-containers/ba-p/2712487
 

2021/09/02

本日(9/2 JST)の Windows Update ─ 2021-08 C for 2004/20H2/21H2

毎度のことですが、週回遅れで Windows 10 ver 2004、20H2、21H1 に 8 月のオプションの更新プログラム(更新プログラムのプレビュー、C リリース)。9 月だけの 8 月の更新プログラム。

August 2021 Windows non-security preview "C" release available all supported versions for Windows 10
https://docs.microsoft.com/en-us/windows/release-health/windows-message-center#1675

関連:
本日 (8/27 JST) の Windows Update ─ 2021-08 C for 1809/1909 (2021/08/27)

Windows Server 2022 GA 発表

ソフトウェアとしては 8/18 にGA してましたが、ようやく GA が公式に発表されました。今回も Essentials エディションが用意されましたが、スモールビジネス向けの CAL 不要なサーバー ライセンスであり (Datacenter と Standard はコアライセンス、CAL 必要)、Essentials Experience 機能はなし(だと思う、2019 のときから削除)。Microsoft Hyper-V Server の新バージョン (2022?) については、出るか出ないかを含めて情報まったくなし(情報があったので最後のほうに追記)。

Windows Server 2022 now generally available—delivers innovation in security, hybrid, and containers
https://cloudblogs.microsoft.com/windowsserver/2021/09/01/windows-server-2022-now-generally-available-delivers-innovation-in-security-hybrid-and-containers/
Pricing and licensing for Windows Server 2022
https://www.microsoft.com/en-us/windows-server/pricing

Windows Server IoT 2022 も出てる。こちらは Windows Server ベースの NAS とか向け OEM ライセンス(2016 以前の名称は Windows Storage Server)。

Windows Server IoT 2022 now generally available
https://techcommunity.microsoft.com/t5/internet-of-things/windows-server-iot-2022-now-generally-available/ba-p/2703521

@IT の記事
Windows Server 2022が正式リリース 企業のクラウド/サーバ利用環境はどう変わる?
https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/2109/02/news003.html

関連:
Server Core に App Compatibility FoD を追加すると(RDP で)ログオン不能になるかもしれない問題、再び (2021/08/24)
Windows Server 2022 ひっそり GA??? (2021/08/19)

追記)Hyper-V Server に関して。Windows Server Insiders フォーラムでのやり取りでは...
https://techcommunity.microsoft.com/t5/windows-server-insiders/hyper-v-server-2022/m-p/2685644/emcs_t

"Microsoft Hyper-V Server 2019 is that's products last version and will continue to be supported under its lifecycle policy until January 2029. This will give customers many years to plan and transition to Azure Stack HCI." (by Elden Christensen/Microsoft)

Hyper-V Server 2019 の Lifecycle はこちら
https://docs.microsoft.com/ja-jp/lifecycle/products/hyperv-server-2019 

追記)Windows Server 2022 以降の Nano Server イメージ(mcr.microsoft.com/windows/nanoserver:ltsc2022 以降) は LTSC で 10 年サポートだそうです。

Windows Server 2022 and beyond for containers
https://techcommunity.microsoft.com/t5/containers/windows-server-2022-and-beyond-for-containers/ba-p/2712487

 

Windows Sysinternals 更新情報 (2021 年 9 月 2 日) - Autoruns 14.01

Sysinternals ツールの更新版が出てます。Autoruns v14.01

Autoruns v14.01
https://techcommunity.microsoft.com/t5/sysinternals-blog/autoruns-v14-01/ba-p/2708458

ツールの日付は署名の日付

Autoruns.exe  v14.0 (2021/08/17) -> v14,01 (2021/09/02)

※ Autorunsc.exe は v13.100 のまま。

まとめてダウンロード。日付はファイルのタイムスタンプ。

Sysinternalssuite.zip (September 1, 2021)
https://live.sysinternals.com/files/sysinternalssuite.zip

前回の更新:
Windows Sysinternals 更新情報 (2021 年 8 月 19 日) - Autoruns 14.0 など多数

参考:
総入れ替えスクリプト installsysinternalssuite.ps1 はこちら
Goodbye Technet Gallery (my scripts are archived here)

Docker Desktop Personal/Pro... 4.0.0 (Docker Engine 20.10.8)

Docker Desktop Version 4.0.0 (67817) - August 31 2021. Docker Engine 20.10.8 のまま。今回のリリースの大きな変更点はライセンス(サブスクリプション)の変更。

Docker Desktop 4.0.0
2021-08-31
https://docs.docker.com/desktop/windows/release-notes/#docker-desktop-400

前回の更新:
Docker Desktop Community 3.6.0 (Engine 20.10.8) 

商用利用が有料サブスクリプションDocker Pro/Team/Business に。個人利用(Docker Personal)は引き続き Free。

Free な Personal には、個人利用だけでなく、スモール ビジネス(従業員数 250 名未満以下かつ年間売り上げ高 1、000 万ドル未満以下)、教育、非商用オープンソース プロジェクトを含む。

Docker Desktop の利用が有料のケースになる場合は 2022 年 1 月31 日まで猶予期間あり。

Docker is Updating and Extending Our Product Subscriptions
https://www.docker.com/blog/updating-product-subscriptions/

Docker Products
https://www.docker.com/products

なんとなくこれまで Docker Desktop Community って名前で呼んでたけど、ずいぶん前から Community が抜けてることに今更気付いた(Wayback さんによると 2020 年 1 月までは products サイトに Docker Desktop Community と Docker Desktop Enterprise があったけど、2 月には Docker Desktop になってた)。製品名としては、Docker Desktop 3.0.0 から Community が取れてました。

関係ないですけど、Windows 11 の提供開始日が発表されてしまった。GA したっぽい Windows Server 2022 についてはダンマリなのに。

Windows 11 available on October 5
https://blogs.windows.com/windowsexperience/2021/08/31/windows-11-available-on-october-5/