Misc.

2012/12/26

Windows Server 2012 > Supported Linux Guest アップデート

Windows Server 2012 RC の時点では、Windows Server 2012 Hyper-V の Linux サポートは、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 6.0 - 6.3、CentOS 6.0-6.3、SUSE Linux Enterprise Server(SLES) 11 SP2 でしたが、10 月にこのリストが更新され、RHEL/CentOS 5.7, 5.8 と OpenSUSE、Ubuntu のサポートが追加されていました。仮想 CPU 数は Server/Client ともに 64 までサポートだそうです。

2012/12/25

Windows Intune > Windows 8 で Easy Assist は動かないっぽい

Windows Intune の 2012 年 12 月リリース版では、Windows 8 が正式にサポートされるわけですが、Windows Intune のリモート アシスタンス (Microsoft Easy Assist サービスを利用した機能) は、Windows 8 に対応していないようです。

2012/12/20

Windows Intune がバージョン アップしたらしい (iTunes for Windows の話ではないです)

マイクロソフトのクラウド ベースの管理サービス Windows Intune がバージョン アップしようとしてます。Wave D、December 2012 、あるいは 2012 年 12 月リリースと呼ばれるもの。Windows 8 Pro/Enterprise、Windows RT、Windows Phone 8、および iOS (Exchange ActiveSync ではなくダイレクト管理で) が新たにサポートされました。ちなみに、これまでのバージョンは、2012 年 6 月リリース (Wave C) でした。

Windows Intune の日本語サイトは以前のままですが、英語サイトは既に Windows 8/Windows RT/Windows Phone 8 対応な感じになっています。

System Center 2012 SP1 > VMM Self-Service Portal has been removed.

System Center 2012 SP1 Virtual Machine Manager からは、VMM セルフサービスポータルが削除されるらしい...

Note
In System Center 2012 Service Pack 1 (SP1), the Virtual Machine Manager (VMM) Self-Service Portal has been removed.
[URL] http://technet.microsoft.com/en-US/library/gg697607.aspx


12/21 追記) SP1 RTM 出ましたね。 VMM セルフサービス ポータルは本当に無くなってした。

2012/12/18

お勧め「Windows Server 2012 自社とともに成長し続ける IT システムの実現」

マイクロソフト スマート ビジネス センター (SBC) にて、中小企業向けの Windows Server 2012 コンテンツが公開されました。新しい簡易ホワイト ペーパー「最新ファイル サーバー導入ガイド」(PDF) がダウンロードできます。以前紹介した「Windows 8 & Windows Server 2012 リモート アクセス ソリューションの概要」のファイル サーバー版ってところです。

SBC > Windows Server 2012 自社とともに成長し続ける IT システムの実現
[URL] http://www.microsoft.com/japan/msbc/Express/sbc/launch/ws2012/default.aspx

2012/12/17

Windows Phone 8 エミュレーターには Windows 8 Hyper-V が必要

Visual Studio Express 2012 for Windows Phone (無償) をインストールすると、Windows Phone 8 エミュレーターを利用できます。ただし、Windows Phone 8 エミュレーターを利用するには、Windows 8 Pro または Windows 8 Enterprise の x64 バージョンと、SLAT (Second Level Address Translation) 対応ハードウェアが必須になります。

Visual Studio Express 2012 for Windows Phone
[URL] http://www.microsoft.com/visualstudio/jpn/products/visual-studio-express-for-windows-phone

なぜかというと、Windows Phone 8 エミュレーターが Windows 8 Hyper-V 仮想マシンで動作するから。

2012/12/15

System Center 2012 SP1 Beta > Configuration Manager で Windows To Go ドライブを作る

Windows 8 Enterprise だけの機能である Windows To Go の USB ドライブ (Windows To Go ワークスペース) は、Windows 8 Enterprise だけに付属する 「Windows To Go ワークスペースの作成」ツール (pwcreator.exe) を使用して、Windows 8 Enterprise の WIM イメージから作成できます。

System Center 2012 Configuration Manager (SCCM) SP1 (2013 年初頭リリース予定) は、OS 展開およびアプリケーション配布機能を用いて、Windows To Go ワークスペースの作成と OS 環境の自動構成に対応するようです。以下にドキュメントが公開されています。

2012/12/14

MDOP 2012 > App-V 5.0 と Office 2013

Microsoft Desktop Optimization Pack 2012 が先月公開されましたが、Microsoft Application Virtualization 5.0 を評価してみようかなぁと思っている今日この頃。

Office 2013 はパッケージ製品もクイック実行 (Click-to-run、App-V のテクノロジがベース) で提供されることが決まりましたが、オンプレミスで App-V 5.0 を使用して Office 2013 を展開する場合はどうしたらよいのか (Office 2013 Preview のときは App-V 5.0 用のパッケージが提供されました → Microsoft Office 2013 Preview AppV Packages)、ちょっと探っていたら、以下の KB を発見しました。

Supported scenarios for deploying Microsoft Office as a sequenced App-V Package
[URL]  http://support.microsoft.com/kb/2772509

2012/12/12

今日は MS 定例アップデートの日、WMF 3.0 にご注意

今日は毎月恒例の Microsoft Update の日。

Windows Server 2008 R2 SP1 および Windows 7 SP1 向けに Windows Management Framework 3.0 (KB2506143) がオプションの更新プログラムとして配信されていますが、
要否をよく検討した上で、選択する場合はしたほうがよいです。既存の管理ツール系との互換性で問題が生じるかも。例えば、System Center 2012 Virtual Machine Manager の管理対象となっている場合は、以下のような問題があるのでやめておいたほうがよいかも。

System Center 2012 RTM > VMM と WMF 3.0 はまだ NG

12/19 追記)
System Center 2012 Configuration Manager  (SCCM) でも問題が発生するらしい...

Configuration Manager Management Points collocated with clients fail after installing Windows Management Framework 3.0 and running Client Health Evaluation
[URL] http://support.microsoft.com/kb/2796086

12/26追記)
VMM に関する KB も出てました。

Managing Hyper-V hosts using Virtual Machine Manager fails with Error: 0x8033803b after installing WMF 3.0
[URL]  http://support.microsoft.com/kb/2795043

この他、Exchange Server 2010/2007、SharePoint 2012、Windows Small Business Server 2011/2008 でも問題があるそうです。http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=34595IMPORTANT: Windows Management Framework 3.0 is not currently compatible with the following applications: を参照のこと。

1/9 追記)
System Center 2012 SP1 VMM と Windows Server 2008 R2 SP1+WMF 3.0 は問題なしでした。

1/15 追記)
こんな Hotfix 出てますが、今のところ 2008 R2 RTM が対象。SP1 向けは will be released at a later date だそうです。

1/28 追記)
SP1 向けの修正プログラムが出ました。
 

WinRM "PUT" operations to Hyper-V fail on a Windows Server 2008 R2-based computer that has Windows Management Framework 3.0 installed
WinRM operations to Hyper-V fail on a Windows 7 SP1-based or Windows Server 2008 R2 SP1-based computer that has Windows Management Framework 3.0 installed
[URL] http://support.microsoft.com/kb/2781512/en-us

2012/12/11

System Center 2012 SP1 Beta > Heterogeneous client support

System Center 2012 Configuration Manager (SCCM) は、かつて、Microsoft Systems Management Server
 (SMS) と呼ばれていたシステム管理製品です。

Windows 専用の管理製品のようなイメージがあると思いますが、SMS 1.2 (1996 年) までは、Windows だけでなく、MS-DOS や Macintosh (漢字 Talk と呼ばれていた頃)、OS/2 (山口智子さnが CM してたやつ) も管理対象にできた、ヘテロジニアスなシステム管理ツールでした。

System Center 2012 Configuration Manager SP1 (2013 年初頭リリース予定) は、またヘテロなシステム管理ツールになりそうです。Mac OS X と UNIX/Linux がクライアントとしてサポートされるほか、Windows Phone、Windows RT、iOS、Android などのモバイル デバイス管理も強化される予定です。

というわけで、Beta 版で Linux クライアントをインストールしてみました。

2012/12/07

MSBC: ストレージも Windows Azure

MSBC にて、Windows Azure のキャンペーン第 2 弾「ストレージも Windows Azure」が公開されました。

MSBC
[URL] https://www.microsoft.com/japan/msbc/home.aspx

2012/12/03

Windows Server 2012 テクノロジ入門 > アプリのサイドローディングに関する補足

Windows ストア アプリ (WinRT アプリ) を、Windows ストアを使用せずに、企業内で PC に配布できる「サイドローディング (Sideloadning) 展開」について、拙著「Windows Server 2012 テクノロジ入門」では、「3.3.4 Windows 8 のポリシー管理」(p149)の中で説明しています。サイドローディング展開は、Windows 8 Enterprise および Windows Server 2012 でサポートされると書きましたが、大企業?なら Windows 8 Pro や Windows RT でも可能にできるようです。