2016/11/30

Compare Windows 10 Enterprise and Education

Windows 10 Education (および Pro Education) は教育機関向けなので、教育機関にいない身としては触れる機会が得られないのですが、以下のドキュメントによると、Windows 10 Education は Cortana が搭載されていない以外は Windows 10 Enterprise と同じになっています。

Compare Windows 10 Editions
[URL] https://www.microsoft.com/en-us/WindowsForBusiness/Compare

Windows 10 editions for education customers
[URL] https://technet.microsoft.com/ja-jp/edu/windows/windows-editions-for-education-customers

Windows 10 Education にちょっとだけ触れる機会があったので、気になっていた点を確かめてみました。まずは、Cortana の件。確かに Cortana は Education の中にはいませんでした。↓ の Enterprise の Cortana さんがおかしなこと言っているのは、たぶん ネットに接続していないから。


[Windows の機能の有効化または無効化]の機能のリストを比較してみると、1 つだけ異なる点を発見。Education にはコンテナー (Containers) の機能がありません。


以下のドキュメントを見ると、確かに、コンテナーのシステム要件には Education は入ってませんね。ずっと記載忘れだと思っていましたが、本当に Education はコンテナーの対象外でした。

Windows Containers on Windows 10
[URL] https://msdn.microsoft.com/en-us/virtualization/windowscontainers/quick_start/quick_start_windows_10

Prerequisites:
・ One physical computer system running Windows 10 Anniversary Edition (Professional or Enterprise).

2016/11/25

Windows 10 のオンライン ヘルプがコレじゃないの件

Windows 10 でエクスプローラーのヘルプ (?) をクリックすると、Bing に検索するだけで、意味ないじゃんと思っていましたが...








英語言語パックを入れて、表示言語を英語にすると、あら不思議...

2016/11/16

NETDOM TRUST がなんかおかしい (日本語環境だと SID 履歴を有効化できない?)

Windows Server 2016 の Active Directory で、外部の信頼に対して SID 履歴や SID フィルターを構成しようとすると、日本語環境だと思い通りにいかないような気がします。/quarantine:yes or no、/enablesidhistory:yes or no が何もしてくれていないような。どちらも、yes or no を指定しないと現在の値を表示します。

以下の画面は、SID 履歴を有効化しようとしているのに、「SID 履歴はこの信頼に対して無効になっています」と現在の値を表示しているだけのよう。本当は、「この信頼に対して SID 履歴を有効にしています」となってくれるはずなんですが...

何度試しても期待どおりにいかないので、なんとなく CHCP 65001 (コード ページを UTF-8 に変更) を実行してからやってみると、期待どおりに設定されます。

現在の設定の表示に関しては、CHCP 932 (日本語) でも正しいようです。


Windows Server 2012 R2 のときにも同じ問題に遭遇したような気がします。数年越しの解決。ただし、正しい解決策かどうかはわかりません。また、NETDOM TRUST がおかしいのは、うちの環境だけの問題または気のせいかもしれません。

この設定、Microsoft Identity Manager 2016 の Privileged Access Management (PAM) に必須のものなんですが、ここで数日間足踏み。ようやく次に進めます。

手順 5 - PRIV フォレストと CORP フォレスト間に信頼関係を確立する
[URL] https://docs.microsoft.com/ja-jp/microsoft-identity-manager/pam/step-5-establish-trust-between-priv-corp-forests


ところで、このページにある netdom のコマンドラインが間違ってますね。この間違いに気づいても、例の問題で先に進めず、何が正しいのか訳が分からなくるのでした。(追記: 英語のページ /en-us のほうには間違いの指摘コメントがありました)

2016/11/09

Windows Container Base OS Image 10.0.14393.447

本日は恒例、定例の Windows Update の日でした。Windows 10 Anniversary Update と Windows Server 2016 は、累積的な更新 KB3200970 でビルド 14393.447 (10.0.14393.447) になりました。C2R の Office 2013/2016 にも更新がありますのでお忘れなく。また、Windows 10 Anniversary Update と Windows Server 2016 で Windows コンテナーを試してみてるって人は、ベース OS イメージの latest が 10.0.14393.447 になっています。

docker pull microsoft/nanoserver
docker pull microsoft/windowsservercore


で latest バージョンを取得できます。

2016/11/08

SharePoint Foundation 2013 SP1 and Windows Server 2016 combo is NG or OK ?


(公式サポートは無いかもしれませんが、Windows Server 2016 に SharePoint Foundation 2013 SP1 をインストールできたという話です)

SharePoint Server 2016 は既にリリースされていますが、その無料版である SharePoint Foundation のバージョン 2016 版は出ないみたいです。SharePoint Foundation 2013 SP1 が最後に?

SharePoint Server 2016 で使用されなくなった機能と削除された機能
[URL] https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/mt346112%28v=office.16%29.aspx

Windows Server 2012 が出たときもいろいろありましたが(↓)、Windows Server 2016 でさらに厄介に。

2016/11/07

備忘録: EMET の終了予定

マイクロソフトの脆弱性緩和ツール Enhanced Migitation Experience Toolkit (EMET) の現在のバージョン(5.5x、最新は 5.51) は 2017 年 1 月にサポート終了予定でしたが、18 カ月延長され 2018 年 7 月末までに。ただし、今後 EMET 6.x が出ることはないことが決まったそうで、2018 年 8 月以降に EMET は完全に終了。

Moving Beyond EMET
[URL] https://blogs.technet.microsoft.com/srd/2016/11/03/beyond-emet/
Finally, we have listened to customers’ feedback regarding the January 27, 2017 end of life date for EMET and we are pleased to announce that the end of life date is being extended 18 months. The new end of life date is July 31, 2018. There are no plans to offer support or security patching for EMET after July 31, 2018. For improved security, our recommendation is for customers to migrate to Windows 10.  

日本語 KB  (/ja-jp/) にはまだ反映されていないけど、オリジナルの KB には反映されてました。

Enhanced Mitigation Experience Toolkit (Last Review: 10/31/2016 15:02:00 - Revision:15.0)
[URL] https://support.microsoft.com/en-us/kb/2458544
EMET 5.2, and earlier -> EMET5.2and earlier versions are not officially supported
EMET 5.5x -> There are no plans to offer support or security patching for EMET after July 31, 2018.
念のため注: EMET のサポートが切れ、パッチの提供とかなくなったとしても、EMET の現在のセキュリティ機能が役立たずになるわけではありません。EMET は定義ファイルとかに依存するようなものではないですし、パッチというのも新しいマイナー バージョン (5.5x の .x) 提供が無くなるということですし。サポート中の今でも、ご利用は自己責任でって感じですし。

[新着]お勧めホワイト ペーパー『Windows Server 2016 & System Center 2016 評価ガイド GA 版』 (第 4.1 版)

『Windows Server 2016 & System Center 2016 評価ガイド GA 版』 の第 4.1 版出ました。スクリーンショットのつぶれの修正や、Data Protection Manager の制約 (SQL Server 2016 の未サポートの件や Modern Backup Storage の件などを反映。第 4 版をダウンロードした場合は、お手数ですが第 4.1 版をご利用ください。


[URL] https://www.microsoft.com/ja-jp/server-cloud/local/documents/default.aspx?svid=Windows_Server_2016

追記) Orchestrator 向けの Integration Packs が出てました。

System Center 2016 - Orchestrator Integration Packs
[URL] https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=54098


さらに追記) Opeartions Manager 向けの Windows Server 2016 Operating System Management Pack 最新版出ました。
Microsoft System Center 2016 Management Pack for Windows Server Operating System (Version 10.0.8.0、Date Published: 11/29/2016)
[URL] https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=54303

2016/11/04

Word 2016 と Outlook 2016 の小さな小窓問題解消

Office 2016 (C2R ← ほとんどの人) の Current Channel (← たぶんほとんどの人) 向けに 10 月初めに提供された バージョン 1609 (ビルド 7369.2024) の更新以降、Word 2016 と Outlook 2016 で日本語入力する際に、アプリケーションのウィンドウの外に小さな小窓が表示される問題が発生していたそうです。


C2R 版 Office 2016 の Outlook/Word で文字入力のフォーカスがずれて別枠で文字が表示される
[URL] https://blogs.technet.microsoft.com/outlooksupportjp/2016/10/14/c2r-office2016-outofforcus/


私は、Current Channel をあまり信用していないので (特に日本語環境では)、作業用の PC は Office 2016 (C2R) Deferred Channel + Office 2013 (MSI) を併用して、Word については、Word 2016 を使っていて、おかしいなと思うえばすぐに Word 2013 に切り替える使い方をしているのですが (← これがやめられない、Office 2013 とサヨナラできない) 、Office 2016 を Current Channel で使っている人は、さぞイライラしたことでしょう。

似たような小さな小窓問題、Word 2013 でも昔から稀に発生するのですが、Word 2013 の場合は本文領域のクリックやアプリの再起動で解消するのであまり気にしていませんでした。Word 2016 の場合、表で日本語を入力すると、ほぼ確実に発生するっぽいです。一時的な回避方法として示されていた[Shift+Tab][Tab][F4][Esc]ほにゃららの謎の呪文は Word 2016 では役に立たないみたいです。(← 「実行したい作業を入力してください」のクリックを忘れていました。こんな呪文無理だ) Office 2016 を以前の更新バージョンに戻せば解消したのですが、以前の更新バージョンに戻すのって、結構、厄介です (↓この投稿の最後の関連:をご覧ください)。

この問題、 Current Channel November 2, 2016 Version 1609 (Build 7369.2054) で修正されたようです。
Fix an issue where the focus switches to a small dialog box in the upper right corner when typing East Asian characters using an Input Method Editor (IME) and then the user can't continue editing the document.
Office 365 client update channel releases
[URL] https://technet.microsoft.com/en-us/office/mt465751
Current Channel を最新バージョンに更新し、問題が発生したのと同じ状況でやってみましたが、治ったみたいです。 この問題の影響を受けた方、修正されるまでほぼ 1 か月間、本当にお疲れさまでした。





念のため。どうやって更新するの?という方へ...

Office 2016 アプリ(どれでもいい) を起動して、[ファイル][アカウント(Outlookの場合は "Office アカウント")][更新オプション▼][今すぐ更新] 。アプリを終了させて完了を待つ。そのまま使い続けてもいいけど、その場合、アプリを終了させてと言われたらおとなしく終了して更新完了を待つ。

もう 1 つ念のため。C2R なのかどうかわからない、C2R って何?という方へ...

Office 2016 (Office 365、MSDN 版、Word 2016 などの単体製品を含む) は、ほとんどすべて C2R (Click to Run:クイック実行) 形式で提供されています。Windows インストーラー (MSI) 形式での提供はボリューム ライセンス (VL) 契約のみ (のはず)。C2R は Windows Update で更新は配布されず、アプリ組み込みの更新機能で更新されます。

ちなみに Office 2013 までは VL と MSDN 版が MSI、それ以外が C2R でした。Office 2010 以前はたぶんほとんどすべて MSI (日本ではないどこかで C2R 提供していたみたいです)。

さらに、もう 1 つ念のため。Current Channel って何? Deferred Channel って何? 私も Deferred にしたいって方へ...

今回も問題は新機能や更新が遅れてやってくる Deferred Channel には影響しませんでした。Deferred Channel  にしたいという方は、こちらを見てがんばってください。ただし、Deferred Channel は Office 365 ProPlus 向けのオプションであり、使っている製品によっては Current Channel の 1 択しかないかも。

Office 365 ProPlus 更新プログラム チャネルの概要
[URL] https://technet.microsoft.com/library/mt455210.aspx

関連:
Office 2016 C2R のあとから Office 2013 MSI (Word 2013 だけ) を入れる (2015/10/22)
クイック実行 (C2R) の Office 2013 も過去の更新バージョンに戻せる (2014/07/28)
↑注:Office 2013 についての投稿です。Office 2016 も同じような感じですが OfficeC2RClient コマンドの場所が%ProgramFiles%\Common Files\Microsoft Shared\ClickToRun になっていることにご注意。
↓そういえば公式 KB 出てました。
How to revert to an earlier version of Office 2013 or Office 2016 Click-to-Run 

[URL] https://support.microsoft.com/en-us/kb/2770432

2016/11/02

[新着]お勧めホワイト ペーパー『Windows Server 2016 & System Center 2016 評価ガイド GA 版』

Windows Server 2016 と System Center 2016 の評価ガイドが GA (Global Availability) 版、大幅増ページで公開されました。

Cloud Platform 関連コンテンツ
Windows Server 2016 & System Center 2016 評価ガイド GA 版 
[URL] https://www.microsoft.com/ja-jp/server-cloud/local/documents/default.aspx?svid=Windows_Server_2016
(最終更新日: 2016 年 11 月 1 日、PDF、26.6 MB)

ちなみに、Windows Containers のドキュメント (https://msdn.microsoft.com/virtualization/windowscontainers/deployment/system_requirements) によると、10.0.14393.0 = Windows Server 2016 RTM (=Windows 10 Anniversary Update GA)、10.0.14393.206 = Windows Server 2016 GA (評価版の提供開始のときの KB3192366 で .206 に) とされています。製品メディア (ISO) の一般提供が開始された 10/12 (日本13) には KB3194798 10.0.14393.321 に、10/27 (日本28) の KB3197954 10.0.14393.351 になって、いまココ (.351)。


追記) 画面イメージが崩れているところをいくつか発見しました。修正版をお待ちください。

Data Protection Manager (DPM) に関しては、評価ガイドができてから気が付いたこともあるので、こちらも併せてご覧ください。

System Center 2016: DPM の新しいバックアップ記憶域 (Modern Backup Storage) と既知の制約 (2016/11/01)

昨日から Microsoft Tech Summit という楽しそうなイベント (有料) 開催中ですが、イベントのお供にどうぞ。

Microsoft Tech Summit といえば、エキスポ会場? の日経 BP さんのブースで ← のような無料冊子を配布中のようです。こちらもよろしくお願いします。

Microsoft Tech Summit は終了しました。

2016/11/01

System Center 2016: DPM の新しいバックアップ記憶域 (Modern Backup Storage) と既知の制約

System Center 2016 Data Protection Manager (以下、DPM 2016) を Windows Server 2016 にセットアップして、バックアップを構成しようとすると、次のようなエラーに遭遇するかもしれません。特に、System Center 2012 R2 以前の DPM  を使ってきた人がいつものようにセットアップするとです。
データ ソース E:\ に十分な空き領域を備えたディスク記憶域が見つかりませんでした。

ディスク記憶域の少なくとも 1 つで、種類が ボリューム のデータ ソースの保護が許可されており、かつ十分な空き領域があることを確認してください。このほか、このデータ ソースに対して十分な空き領域を備えたディスク記憶域を手動で指定することもできます。

ID: 33510
これまでの DPM は、バックアップ用のディスクとして未使用のディスクを追加 (ダイナミック ディスクとして構成されて DPM で管理されます) していたと思うのですが、DPM 2016 ではボリュームを追加 (ReFS で再フォーマットされます) できるようになりました。この新しいタイプのバックアップ記憶域は"Modern Backup Storage (MBS) "と呼ばれる DPM 2016 の新機能であり、50%の記憶域の節約、3 倍高速なバックアップ、バックアップ対象に応じて記憶域を自動的に割り当てる (Workload-aware Storage) といった利点があるそうです。

DPM 2016 にはどちらのタイプも追加できるのですが...