2014/12/18

Azure RemoteApp GA を試す (その2) - カスタム テンプレートで日本語版のアプリを発行

2015/01/07 追記) @IT さんでちゃんとした記事にしました →「正式サービス開始のAzure RemoteApp、フル日本語環境のための“勘所”

前回の「Azure RemoteApp GA を試す (その1)」 の続きです。

日本語版 Windows Server 2012 R2 のカスタム テンプレートのアップロードから、RemoteApp コレクションの作成、アプリの発行、アプリの実行、その他もろもろ。


何度も中断しましたが、カスタム テンプレート イメージ (VHD) のアップロードがようやく完了。12 GB くらいを0.8Mbps のスループット (←上り 1Mbps の ADSL です) で一日半かかりました。途中、失敗による中断に気が付くまでのアップロードしていない時間も含みますが。


RemoteApp コレクションの作成

アップロードしたカスタム テンプレートを選択して RemoteApp コレクションを作成。ハイブリッド展開(VPN で作成)はいろいろ面倒なので、クラウド展開(簡易作成)を選択。一瞬、“アップロードしたイメージが無い”って焦りましたが、リージョンをアップロード先に変更したらマイ イメージに出現しました。
プロビジョニングしています...
“RemoteApp コレクションのプロビジョニングには最大 1 時間ほどかかります”だそうです。気長に待ちます。
Microsoft RemoteApp アプリをまだインストールしていないなら、この間に https://www.remoteapp.windowsazure.com/  からクライアント PC やモバイルデバイスにアプリをインストールしておきます。

また、Azure Active Directory にユーザー アカウントを作成して準備しておきます。Azure サブスクリプションに既定で作成される ?? (私だけ?) という名前のディレクトリに作成するもよし、「新規 > アプリケーション サービス > ACTIVE DIRECTORY > ディレクトリ」から新たにディレクトリを作成するもよし。

そうこうしているうちに、RemoteApp コレクションがアクティブに。30 分くらいかかったかな。

RemoteApp プログラムの発行

「発行しています」タブを開き、「発行 > [スタート]メニューのプログラムの発行」を選択して、アプリのリストから発行したいアプリを選択。カスタム イメージには、OneNote 2013 無料版と Adobe Reader XI (RDS では保護モードと自動更新を無効にしときましょう) をインストールしてあります。
「発行 > パスを使用したプログラムの発行」を選択して、コマンド プロンプト (cmd.exe) と Internet Explorer (iexplore.exe) も発行してみた。

ユーザー アクセスの許可

「ユーザー アクセス」タブで、アプリへのアクセスを許可するユーザーを指定。Azure Active Directory に作成済みのユーザーを追加。Azure サブスクリプションに関連付けられている Microsoft アカウントは既定で登録されてました(12/19 追記: Microsoft アカウントはローカル管理者と関連付けられているようです)。

RemoteApp プログラムの実行

Windows の Microsoft RemoteApp アプリからいろいろ実行しているところ。

Microsoft Remote Desktop for Android アプリでペイントを実行しているところ。Windows 以外のデバイスの場合、日本語入力は向こう側 (Windows Server 2012 R2) でも、こちら側 (Google 日本語入力とか) でもできるみたい。もちろん、あちら側に存在しない絵文字とかは入力しても消えたり、表示が違ったりしますが...

イメージの更新 (パッチ管理)

カスタム イメージのパッチ管理は、更新済みのイメージをアップロードして、イメージを入れ替える (更新済みイメージで再プロビジョニング)する形になるみたい。



これは想像ですが、Azure RemoteApp はユーザー数に応じて規模(雲の向こう側の RD セッション ホストの数)が自動的に増減するんでしょうから、カスタム テンプレートを最新にしておくことは重要だと思います。本格的に運用するとなると、少なくとも毎月、更新済みイメージをアップロードして差し替える作業が必要になるんでしょうね。標準テンプレートを使えばイメージとインスタンスの更新はお任せできるので楽なんですが、それだと日本語環境が...
***重要***

Azure RemoteApp を新規に始める場合、あるいはプレビューから移行した場合、30 日の無料評価版になるんですが、管理ポータルの上部にあるメッセージを良く確認せずにクリックしちゃうと、即座に有料サービスがアクティブ化しちゃうのでご注意。メッセージはこんな感じ。

“サブスクリプション XXXX の使用期間は X 年 X 月 X 日に終了します。ここをクリックしてサブスクリプションをアクティブ化してください”

無償版が解除されて課金対象になると、コレクションごとに最低 20 ユーザーの開始価格の課金が始まります。ユーザーが 20 人に満たない場合でも 20 人分です。BASIC 1,020円/月×20ユーザーまたはSTANDARD 1,530円/月×20ユーザーです。

RemoteApp 料金
[URL] http://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/details/remoteapp/

"- App Collection を作成するためのユーザーの最小要件はありますか。
はい。各 App Collection に対して最低 20 人のユーザーが必要です。ユーザーが 20 人に満たない場合でも、20人分が課金されます。 " 


"- ユーザーが Azure RemoteApp でプロビジョニングされた期間が 1 か月に満たない場合でも、1 か月分の課金がされますか。
いいえ。Azure RemoteApp の料金は日割り計算されます。 "


間違っちゃった場合は、日割計算なのですぐにコレクションを削除すれば課金は少なくて済むと思います。アプリをまったく実行しなくても、コレクションがアクティブになっていれば 1 日あたり 680 円 (BASIC プランの場合)くらいかかります 誤って有料版に移行した場合は、サポート経由で取り消すこともできるみたい。1週間後くらいに有料版に移行したことを確認するメールが来ると思うので、対処方法はそれで確認してください。
  
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