2014/04/16

メモ: Microsoft Virtual Machine Converter 2.0 (追記あり)

先日、 Microsoft Virtual Machine Converter (MVMC) 2.0 がリリースされました。

Server & Cloud Blog > Available now: The Microsoft Virtual Machine Converter 2.0
[URL] http://blogs.technet.com/b/server-cloud/archive/2014/04/08/available-now-the-microsoft-virtual-machine-converter-2-0.aspx
Microsoft Download Center > Microsoft Virtual Machine Converter 2.0
[URL] http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=42497

変更点はサポート対象の VMware ESX/ESXi バージョン、変換をサポートする仮想マシンのゲストの Windows バージョン、Linux ゲストの変換サポート、Microsoft Azure 仮想マシンへのアップロード機能、Windows PowerShell 対応など。MVMC 1.0 ではサポートされていた Windows Server 2003 は、MVMC 2.0 ではサポート対象外になってます。また、MVMC 1.0 にあったコマンドライン ツール MVDC.exe と MVMC.exe も廃止。詳しくは、MVMC 2.0 の Administration Guide (.docx) で。

2014年秋には次の MVMC 3.0 がリリースされる予定だそうです。MVMC 3.0 では P2V もできるようになるそうです。→「System Center 2012 R2 > さよならP2V」(2013/10/18)

ESXi 5.1 の RHEL 6.5 仮想マシンを Microsoft Azure 仮想マシンに変換してみました。途中まで。

Microsoft Azure (旧称 Windows Azure) への移行を選択。
Azure のサブスクリプション ID と管理者証明書の拇印、Azure ストレージ アカウント、移行元の ESXi ホストを指定して、仮想マシン (オンでもオフでも可) を選択。


オンラインの Linux ゲストの場合は、事前に DHCP の有効化、SSH の有効化 (ファイアウォールで 22/TCP の許可も) など必要。Windows Azure Linux Agent も事前に仕込んでおく必要があるみたい。事前準備をちゃんとしておかないと、Azure にアップロードしたあとゲストに接続する手段を失います。Windows ゲストの場合は、また別の対応が必要 (RDP や WMI まわり)。

GitHub Azure/WALinuxAgent
[URL] https://github.com/WindowsAzure/WALinuxAgent
Creating and Uploading a Virtual Hard Disk that Contains the Linux Operating System
[URL] http://azure.microsoft.com/en-us/documentation/articles/virtual-machines-linux-create-upload-vhd/


Hyper-V 仮想マシンに変換する場合も Azure 仮想マシンとしてアップロードする場合も、オンライン変換では、変換前に仮想マシンのスナップショットが作成されてから、VMware Tools がアンインストールされてシャットダウン、そのイメージを VHD に変換。変換後にスナップショットが適用されて、VMware Tools のアンインストールはなかったことになるようです。オフライン変換の場合は事前に VMware Tools をアンインストールしておくことがhighly recommended。

オンラインの Linux 仮想マシンに VMware Tools が入っていない場合...

VMware Tools がインストール済みの場合... root への ssh 接続の許可は /etc/ssh/sshd_config の PermitRootLogin yes で。ホスト名を名前解決できるようにしておくことも忘れずに。

確認ページ。 なんか文字がかぶってる。





Finish をクリックして変換&アップロード開始。即エラー。ログを見ると、このバージョンの ESXi (vCenter で管理されていない、直接管理の無償版です)だとダメみたい。手動で VMware Tools をアンインストールし (vmware-uninstall-tools.pl を実行) 、シャットダウンしてオフライン変換してもだめ。


ESXi ホストを評価モードに切り替えたところ、変換がスタートしました。VMware Tools はアンインストールしちゃったので、ここからはオフライン変換でいきます。
10GB の Thin Provisioning  で実質 3GB 程度の Linux 仮想マシンを作ったけど、変換後の VHD はシックな 10GB。Azure は容量固定 VHD だってこと忘れてた。アップロードが始まると何時間かかるかわからないんでここでキャンセル。
今日はここまで。

(続き)


4GBのディスクで仮想マシンを作成し直して、再チャレンジ。VMWare Tools のインストールが面倒なので、今回もオフライン変換で。

Azure ストレージにアップロードが始まりました。仮想マシンの構成は OVF (Open Virtualization Format) で Azure 側に渡されるようです。(Linux を含む VHD がアップロードされるだけみたい)
アップロード中... 失敗

既存のストレージ アカウントでは "The storage account does not support this
operation. Please check the location of this storage account or create a new storage account and retry."のエラーが出たので、新規のストレージ アカウントを作成して試しましたが、何度試しても約 10 分後に...

"The blob is not a valid VHD."

VHD がおかしいのかと思い、一時フォルダー内の変換後の VHD を Hyper-V 仮想マシンに接続して起動すると問題なく RHEL 6.5 が起動しました。

MVMC 2.0 のシステム要件をよく見たら、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012、Windows Server 2008 R2 with SP1 でした。Windows 7 x64 SP1 でやってました。MVSC 1.0 (http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=34591) は Windows 7 をサポートしていたのに、MVSC 2.0 (http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=42497) は Windows 7 をサポートしていないようです (これが not a valid VHD の原因かどうかまではわかりません)。

無駄に時間を使ってしまった。あらためて Windows Server 2012 R2 に MVMC 2.0 をインストールして、変換を実行&アップロード中...

順調に進んでいるようですが、この続きは明日(ただし未定)
Sysprep しなくても Azure いけるっぽい。もしかして画期的?  と思ったら、こちらの SQL Server インストール済みイメージのアップロード手順を見ると、いつの間にか通常のアップロードでも without sysprep でできるようになってたみたい。
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/dn133140.aspx

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