2014/01/28

『RDS User CAL -- 拡張された権利』が追加されたらしい

四半期ごとの更新される「マイクロソフト製品使用権説明書 (PUR) 」の 2014 年 1 月版が出てます。前回の 2013 年 10 月版にはなかった、「Remote Desktop Services (RDS) User CAL -- 拡張された権利」(RDS User CALs Extended) というのが RDS CAL の SA 特典に追加されたみたいです。

マイクロソフト製品使用権説明書
[URL] https://www.microsoft.com/ja-jp/licensing/about-licensing/product-licensing.aspx

これって...


これまで、Windows Azure 仮想マシンや 3rd パーティのクラウドへの RDS (セッション ベース) の展開と利用は、サービス プロバイダー向けの RDS SAL (Subscriver Access Licenses)  が必要でした。これからは SA 付きの RDS CAL でも大丈夫になるみたいです。製品使用権説明書を見ると、いろいろと条件はあるみたいですが...

製品使用権説明書よりも、「Windows Server 2012 R2Remote Desktop Services Licensing Data Sheet」のほうが分かりやすいかも (英語ですが) 。日本語の「Windows Server 2012 R2 リモート デスクトップ サービス よく寄せられる質問 (FAQ)」はちょっと古いですが、2014 年 1 月からの変更について書いてました。 

"来年までに、アクティブな SA (ソフトウェア アシュアランス) のある RDS CAL があれば、RDS 機能またはその他のテクノロジを使用して、Windows Azure、または専用のオペレーティング システム環境 (仮想マシン) で実行する認定モビリティ パートナーの共用 Windows サーバー ソフトウェアにアクセスできるようになる予定です。RDS SAL (サブスクライバー アクセス ライセンス) を別途取得する必要はありません。詳細は、Windows Server 2012 R2 のリリース時に発表されます。"

あれ?発表されましたっけ。



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