2013/06/12

CW アーカイブ > Microsoft App-V 5.0の変わり様がすごい(その3 App-V Client)

このコンテンツは、今は亡き C○MPUTERW○RLD.JP のブログで過去に公開されていたもののオリジナル原稿です。どこぞからクレームがこない限り、もったいないなぁと思う過去の記事を勝手に再掲載していく予 定。どこぞからクレームがついたら、即削除しますが...


C○MPUTERW○RLD.JP Blog > Microsoft App-V 5.0の変わり様がすごい(その3 App-V Client) [2013 年 3 月 18 日]
前々回、前回に引き続き、Microsoft Application Virtualization(App-V)5.0が旧バージョンのApp-V 4.xから別物に変わってしまったという話題です。App-V 5.0は、新しいOfficeのパッケージ製品(リテール版)やOffice 365 ProPlusのクイック実行(Click-To-Run/C2R 2.0)の基になったテクノロジ。App-V 5.0の知識が無いと、企業に新しいOfficeを展開するのに苦労することになるでしょう。

Microsoft App-V 5.0の変わり様がすごい(その1 App-V Sequencer)(2013年03月04日)
Microsoft App-V 5.0の変わり様がすごい(その2 App-V Server)(2013年03月11日)


前回はApp-V 5.0の仮想アプリケーションのストリーミング配信方法の1つである、App-V 5.0 Serverについてお話しました。今回は、App-V 5.0 Serverで公開したアプリケーションを受け取る、App-V 5.0 Clientの話になります。App-V 5.0 Serverを使用したストリーミング配信は、あくまでも仮想アプリケーションの配信方法の1つです。App-V 5.0 Clientは、ファイル(.appvパッケージ)からの仮想アプリケーションの展開や、System Center 2012 SP1 Configuration Managerによる展開にも対応しています。

App-V Clinetもまたは、旧バージョンから完全に変わってしまいました。仮想アプリケーションはデスクトップやスタートメニューに公開されたアプリケーションや、ファイル拡張子の関連付けから実行できるので、App-V ClinetのUIを通常、表示させることはありませんが、App-V 4.6 ClientはMMCベースのUIで、サーバーの設定やダウンロード状況の確認はこれを使用しました。

(↓App-V 4.6 ClientのUI。通常、サーバーの設定やトラブルシューティング以外では開くことはありません)

App-V 5.0 Clientの画面はこんな感じになります。

(↓App-V 5.0 ClientのUI。ここからできるアクションは「更新」「ダウンロード」「オンライン/オフライン(の切り替え)」だけ)
実は、App-V 5.0 Clientを単純にインストールしただけでは、こんな感じでオフラインの寂しい状態です。そして、このUIには、接続先のサーバーなどのクライアント設定を構成するインターフェイスが一切用意されていません。

(↓インストール直後のApp-V 5.0 ClientのUI)

では、App-V 5.0 Server(の公開サーバー)を指定して、公開されたアプリケーションを受信するにはどうすればよいのでしょうか。UIの下に「PowerShellコマンドの表示」というリンクがありますが、実は、このクライアントのUIはWindows PowerShellの実行結果をGUIで表現しているだけのものです。

App-V 5.0 Server(の公開サーバー)を指定して、公開アプリケーションを取得するには、Windows PowerShellで次のようなコマンドラインを1回だけ実行します。あとは、次回ログオン以降は勝手に同期してくれるようになります。

Set-ExecutionPolicy RemoteSigned
Add-AppvPublishingServer -Name <公開サーバーの登録名> -URL <公開サーバーのURL(http://~:ポート番号/またはhttps://~:ポート番号/)>
Sync-AppvPublishingServer -Name <公開サーバーの登録名>


(↓Windows PowerShellによるクライアントの構成)

いちいちWindows PowerShellでクライアント構成をするのは面倒だという場合は、App-V 5.0 Clientのインストール時にセットアッププログラムにパラメーターで指定してあげることでも構成できます。

(↓セットアップパラメーターによるクライアントの構成)

App-V 5.0 Serverから公開情報を取得すると、デスクトップやスタート画面にアプリケーションのアイコンがすぐに出現します。ファイル拡張子の登録も行われます。アイコンをクリックするか、対応する拡張子のファイルをダブルクリックすると、ストリーミング配信が始まり、実行可能になった時点(100%ダウンロードより前)でアプリケーションが起動します。

さて、App-V 5.0シリーズ最終回の次回は、読み取り専用キャッシュとDSC(Dynamic Suite Composition)はApp-V 5.0でどこ行ったの予定です。



ご注意: この記事は過去に C○MPUTERW○RLD.JP にて掲載されていたブログの再掲載です。

0 件のコメント: