2012/07/16

Windows Server 2012 RC > iSCSI SANブート時の 0x0000007B エラー

Windows Server 2012 RC の iSCSI ターゲット サーバーで、1つのマスター LUN と差分 VHD を使用して、複数のサーバーを SAN ブートできるように試行錯誤しています(関連する投稿はこちら)。

今、はまっている問題は、LUN 上のイメージを Sysprep /generalize すると、そのイメージ(差分 VHD を使用)でSAN ブートしたときに、INACCESSIBLE_BOOT_DEVICE の STOP エラーが出てしまうこと。


 INACCESSIBLE_BOOT_DEVICE エラーは、大容量記憶装置用のドライバーが無いときに出てくる、VHD ブートではお馴染みの 0x0000007B エラーだと思います(Winodws Server 2012 RCだと分かり難いですが)。


役に立ちそうなドキュメントを探してみると、いくつかありました。の数は独断で決めた、今回の問題に役立ちそうなランキングです。

★☆☆ TechNet Library > Microsoft iSCSI Boot Step-by-Step Guide
http://technet.microsoft.com/en-us/library/ee619733(v=ws.10)

Microsoftサポート > "0x0000007B" Stop error after replacing or switching to an alternate iSCSI boot adapter on a Windows Server 2008 R2-based or Windows 7-based
http://support.microsoft.com/kb/2507616


Microsoftサポート > Booting from a VHD on a system configured for iSCSI boot result in a stop 7B if created from a generic VHD.
http://support.microsoft.com/kb/2002298
 

★★  Microsoftサポート > Windows may fail to boot from an iSCSI drive if networking hardware is changed
http://support.microsoft.com/kb/976042#workaround



NDIS Light Weight Filter (LWF) driver がネットワークアダプターにバウンドされていると、ページングI/Oの互換性問題により、STOP エラー 0x0000007B になるそうです。Windows をローカルにインストールした場合、すべてのネットワークアダプターで有効になります。Windows を SAN LUN に直接インストールした場合は、SAN ブートで使用するネットワークアダプターには LWF ドライバーがインストールされないらしいです。そういうわけで、Sysprep  /generalize イメージで SAN ブートした場合、新しいネットワークアダプターとして認識され、LWFが有効になってしまうことから、STOP エラーということになるようです。

2つ目のサポート技術情報の回避策がよさそうですが、Windows Server 2012 RCではうまくいきませんでした。関連しそうな、もう1つのLFW関連のレジストリでFilterRunTypeも2にしてみましたが。STOPエラーは日本語になったので、ちょっと進んだような気もします。

HKEY_LOCAL_MACHINE\<offline_hive>\ControlSet001\Control\ Network\{4d36e974-e325-11ce-bfc1-08002be10318}\{3BFD7820-D65C-4C1B-9FEA-983A019636EA}\Ndi\FilterRunType: 1 → 2

HKEY_LOCAL_MACHINE\<offline_hive>\ControlSet001\Control\ Network\{4d36e974-e325-11ce-bfc1-08002be10318}\{B70D6460-3635-4D42-B866-B8AB1A24454C}\Ndi\FilterRunType: 1 → 2



というわけで、連休の1日つぶしましたが、この問題は未だ解決せず。

なお、ハードウェア構成が同じ場合は、Sysprep の /mode:vm オプション (関連する投稿はこちら) を利用すると、この問題の影響を受けません。/mode:vm オプションは仮想マシン以外でも役に立ちます。

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