2012/12/26

Windows Server 2012 > Supported Linux Guest アップデート

Windows Server 2012 RC の時点では、Windows Server 2012 Hyper-V の Linux サポートは、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 6.0 - 6.3、CentOS 6.0-6.3、SUSE Linux Enterprise Server(SLES) 11 SP2 でしたが、10 月にこのリストが更新され、RHEL/CentOS 5.7, 5.8 と OpenSUSE、Ubuntu のサポートが追加されていました。仮想 CPU 数は Server/Client ともに 64 までサポートだそうです。

2012/12/25

Windows Intune > Windows 8 で Easy Assist は動かないっぽい

Windows Intune の 2012 年 12 月リリース版では、Windows 8 が正式にサポートされるわけですが、Windows Intune のリモート アシスタンス (Microsoft Easy Assist サービスを利用した機能) は、Windows 8 に対応していないようです。

2012/12/20

Windows Intune がバージョン アップしたらしい (iTunes for Windows の話ではないです)

マイクロソフトのクラウド ベースの管理サービス Windows Intune がバージョン アップしようとしてます。Wave D、December 2012 、あるいは 2012 年 12 月リリースと呼ばれるもの。Windows 8 Pro/Enterprise、Windows RT、Windows Phone 8、および iOS (Exchange ActiveSync ではなくダイレクト管理で) が新たにサポートされました。ちなみに、これまでのバージョンは、2012 年 6 月リリース (Wave C) でした。

Windows Intune の日本語サイトは以前のままですが、英語サイトは既に Windows 8/Windows RT/Windows Phone 8 対応な感じになっています。

System Center 2012 SP1 > VMM Self-Service Portal has been removed.

System Center 2012 SP1 Virtual Machine Manager からは、VMM セルフサービスポータルが削除されるらしい...

Note
In System Center 2012 Service Pack 1 (SP1), the Virtual Machine Manager (VMM) Self-Service Portal has been removed.
[URL] http://technet.microsoft.com/en-US/library/gg697607.aspx


12/21 追記) SP1 RTM 出ましたね。 VMM セルフサービス ポータルは本当に無くなってした。

2012/12/18

お勧め「Windows Server 2012 自社とともに成長し続ける IT システムの実現」

マイクロソフト スマート ビジネス センター (SBC) にて、中小企業向けの Windows Server 2012 コンテンツが公開されました。新しい簡易ホワイト ペーパー「最新ファイル サーバー導入ガイド」(PDF) がダウンロードできます。以前紹介した「Windows 8 & Windows Server 2012 リモート アクセス ソリューションの概要」のファイル サーバー版ってところです。

SBC > Windows Server 2012 自社とともに成長し続ける IT システムの実現
[URL] http://www.microsoft.com/japan/msbc/Express/sbc/launch/ws2012/default.aspx

2012/12/17

Windows Phone 8 エミュレーターには Windows 8 Hyper-V が必要

Visual Studio Express 2012 for Windows Phone (無償) をインストールすると、Windows Phone 8 エミュレーターを利用できます。ただし、Windows Phone 8 エミュレーターを利用するには、Windows 8 Pro または Windows 8 Enterprise の x64 バージョンと、SLAT (Second Level Address Translation) 対応ハードウェアが必須になります。

Visual Studio Express 2012 for Windows Phone
[URL] http://www.microsoft.com/visualstudio/jpn/products/visual-studio-express-for-windows-phone

なぜかというと、Windows Phone 8 エミュレーターが Windows 8 Hyper-V 仮想マシンで動作するから。

2012/12/15

System Center 2012 SP1 Beta > Configuration Manager で Windows To Go ドライブを作る

Windows 8 Enterprise だけの機能である Windows To Go の USB ドライブ (Windows To Go ワークスペース) は、Windows 8 Enterprise だけに付属する 「Windows To Go ワークスペースの作成」ツール (pwcreator.exe) を使用して、Windows 8 Enterprise の WIM イメージから作成できます。

System Center 2012 Configuration Manager (SCCM) SP1 (2013 年初頭リリース予定) は、OS 展開およびアプリケーション配布機能を用いて、Windows To Go ワークスペースの作成と OS 環境の自動構成に対応するようです。以下にドキュメントが公開されています。

2012/12/14

MDOP 2012 > App-V 5.0 と Office 2013

Microsoft Desktop Optimization Pack 2012 が先月公開されましたが、Microsoft Application Virtualization 5.0 を評価してみようかなぁと思っている今日この頃。

Office 2013 はパッケージ製品もクイック実行 (Click-to-run、App-V のテクノロジがベース) で提供されることが決まりましたが、オンプレミスで App-V 5.0 を使用して Office 2013 を展開する場合はどうしたらよいのか (Office 2013 Preview のときは App-V 5.0 用のパッケージが提供されました → Microsoft Office 2013 Preview AppV Packages)、ちょっと探っていたら、以下の KB を発見しました。

Supported scenarios for deploying Microsoft Office as a sequenced App-V Package
[URL]  http://support.microsoft.com/kb/2772509

2012/12/12

今日は MS 定例アップデートの日、WMF 3.0 にご注意

今日は毎月恒例の Microsoft Update の日。

Windows Server 2008 R2 SP1 および Windows 7 SP1 向けに Windows Management Framework 3.0 (KB2506143) がオプションの更新プログラムとして配信されていますが、
要否をよく検討した上で、選択する場合はしたほうがよいです。既存の管理ツール系との互換性で問題が生じるかも。例えば、System Center 2012 Virtual Machine Manager の管理対象となっている場合は、以下のような問題があるのでやめておいたほうがよいかも。

System Center 2012 RTM > VMM と WMF 3.0 はまだ NG

12/19 追記)
System Center 2012 Configuration Manager  (SCCM) でも問題が発生するらしい...

Configuration Manager Management Points collocated with clients fail after installing Windows Management Framework 3.0 and running Client Health Evaluation
[URL] http://support.microsoft.com/kb/2796086

12/26追記)
VMM に関する KB も出てました。

Managing Hyper-V hosts using Virtual Machine Manager fails with Error: 0x8033803b after installing WMF 3.0
[URL]  http://support.microsoft.com/kb/2795043

この他、Exchange Server 2010/2007、SharePoint 2012、Windows Small Business Server 2011/2008 でも問題があるそうです。http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=34595IMPORTANT: Windows Management Framework 3.0 is not currently compatible with the following applications: を参照のこと。

1/9 追記)
System Center 2012 SP1 VMM と Windows Server 2008 R2 SP1+WMF 3.0 は問題なしでした。

1/15 追記)
こんな Hotfix 出てますが、今のところ 2008 R2 RTM が対象。SP1 向けは will be released at a later date だそうです。

1/28 追記)
SP1 向けの修正プログラムが出ました。
 

WinRM "PUT" operations to Hyper-V fail on a Windows Server 2008 R2-based computer that has Windows Management Framework 3.0 installed
WinRM operations to Hyper-V fail on a Windows 7 SP1-based or Windows Server 2008 R2 SP1-based computer that has Windows Management Framework 3.0 installed
[URL] http://support.microsoft.com/kb/2781512/en-us

2012/12/11

System Center 2012 SP1 Beta > Heterogeneous client support

System Center 2012 Configuration Manager (SCCM) は、かつて、Microsoft Systems Management Server
 (SMS) と呼ばれていたシステム管理製品です。

Windows 専用の管理製品のようなイメージがあると思いますが、SMS 1.2 (1996 年) までは、Windows だけでなく、MS-DOS や Macintosh (漢字 Talk と呼ばれていた頃)、OS/2 (山口智子さnが CM してたやつ) も管理対象にできた、ヘテロジニアスなシステム管理ツールでした。

System Center 2012 Configuration Manager SP1 (2013 年初頭リリース予定) は、またヘテロなシステム管理ツールになりそうです。Mac OS X と UNIX/Linux がクライアントとしてサポートされるほか、Windows Phone、Windows RT、iOS、Android などのモバイル デバイス管理も強化される予定です。

というわけで、Beta 版で Linux クライアントをインストールしてみました。

2012/12/07

MSBC: ストレージも Windows Azure

MSBC にて、Windows Azure のキャンペーン第 2 弾「ストレージも Windows Azure」が公開されました。

MSBC
[URL] https://www.microsoft.com/japan/msbc/home.aspx

2012/12/03

Windows Server 2012 テクノロジ入門 > アプリのサイドローディングに関する補足

Windows ストア アプリ (WinRT アプリ) を、Windows ストアを使用せずに、企業内で PC に配布できる「サイドローディング (Sideloadning) 展開」について、拙著「Windows Server 2012 テクノロジ入門」では、「3.3.4 Windows 8 のポリシー管理」(p149)の中で説明しています。サイドローディング展開は、Windows 8 Enterprise および Windows Server 2012 でサポートされると書きましたが、大企業?なら Windows 8 Pro や Windows RT でも可能にできるようです。

2012/11/30

Windows Server 2012 テクノロジ入門 > RDP のリモート制御は削除されました (影響大かも)

拙著「Windows Server 2012 テクノロジ入門」には記述しませんでしたが、Windows Server 2012 では、リモート デスクトップ サービス (RDS) の「リモート制御」(シャドウセッション)機能が削除されました。

VDI/RDS 環境でヘルプデスクやトラブルシューティングに活用していた方にとっては、この機能削除の影響は大きいと思います。そこで、System Center 2012 SP1 Configuration Manager の Remote Tools による代替策を紹介。

2012/11/29

Windows 8 > Microsoft Virtual WiFi Miniport Adapter は無し。その代わりに...

Windows 7 からサポートされている Virtual WiFi と SoftApp を利用した Virtual Router (http://virtualrouter.codeplex.com/) を、Windows 8 に入れたところ、"Virtual Router Could Not Be Started!" と動かない。Windows 7 では、Virtual WiFi 対応の無線 LAN アダプターがあると、Microsoft Virtual WiFi Miniport Adapter が自動作成されるのですが、Windows 8 にはこれが無い。この辺の挙動が変わったため、Virtual Router は Windows 8 で動かないぽい。

しかたなく、コマンドラインでセットアップすることに。

2012/11/27

MSBC: Widows Server 2012 キャンペーン 第3弾

MSBC にて、Windows Server 2012 のキャンペーンの第 3 弾が公開されました。最後は、Windows 8 Enterprise との組み合わせで実現できるフレキシブル ワークスタイルの解説です。

MSBC
[URL] https://www.microsoft.com/japan/msbc/home.aspx

2012/11/26

Windows VDA と Windows CSL

Windows To Go を起動してもよい PC (ライセンスの話) 」でも出てきた、新しい Windows Companion サブスクリプション ライセンス (CSL) に関連するドキュメント。Windows VDA のローミング使用権でいけるのか、Windows CSL が必要なのか、やっぱり分かり難い。

仮想マシンを使用したWindowsデスクトップ オペレーティング システムのライセンス
http://www.microsoft.com/ja-jp/licensing/about-licensing/briefs/win-virtual.aspx

なか見!検索 始まりました「Windows Server 2012 テクノロジ入門」

Amazon.co.jp さんで、「Windows Server 2012 テクノロジ入門」のなか見!検索できるようになりました。

Amazon.co.jp > Windows Server 2012テクノロジ入門 (TechNet ITプロシリーズ) [単行本]

2012/11/20

祝重版「Windows Server 2012 テクノロジ入門」 (付録は PDF 提供になっています)

発売 1 か月で重版決まりました。既にお買い上げの皆様、ありがとうございます。

ところで、「Windows Server 2012 テクノロジ入門」の本文中に、付録 A、付録 B を参照してくださいと書いているところが何箇所かありますが、諸事情 (ページ数の関係) で、付録は本の中にございません。

付録 A および 付録 B (全 45 ページ) は、PDF 形式 (.zip 圧縮) でのダウンロード提供になります。ダウンロード元の URL は、本書の「本書について」の (4) ページに書いてありますので、よろしくお願いします。つい最近、おまけも追加しました。

付録はこんな感じ...

待ってました > Hyper-V に対応した Vyatta 6.5 コミュニティ版

Hyper-V に対応したという、Vyatta 6.5 のコミュニティ版 Vyatta Core 6.5R1 が出てました。

Vyatta.org Comunity > Downloads
http://vyatta.org/downloads

Release Notes によると

2012/11/19

無人応答ファイルで静的 IP アドレスを設定する (/mode:vm に要注意)

Sysprep を実行して一般化した Windows  イメージを無人応答ファイル (Unattend.xml) で自動構成する際に、IP アドレスや DNS サーバーを静的に設定したい場合があると思います。
以下のような FirstLogonCommands を使うのが、簡単な方法ですが、エレガントじゃありません。また、初回ログオン時の実行になるので、静的 IP 設定前の段階で利用できる DHCP 環境が無いと、Specialize セクションの Microsoft-Windows-UnattendedJoin  で行うドメイン参加がうまくいかないでしょう。
<FirstLogonCommands>
  <SynchronousCommand>
    <CommandLine>NETSH interface ipv4 set address name="ローカル エリア接続" source=static address=192.168.10.123 mask=255.255.255.0 gateway=192.168.10.1</CommandLine>
    <Order>1</Order>
  </SynchronousCommand>
  <SynchronousCommand>
    <CommandLine>NETSH interface ipv4 set dns "ローカル エリア接続" static 192.168.10.101</CommandLine>
    <Order>2</Order>
  </SynchronousCommand>
</FirstLogonCommands>
他にも SetupComlete.cmd や RunSynchronousCommand の方法があるようですが、私は使ったことがありません (2012/11/22 追記: FirstLogonCommands、SetupComlete.cmd、RunSynchronousCommand の設定と実行タイミングについては、TechNet Blogs > Ask CORE > Sysprep 中に任意のコマンドを実行する方法について が参考になります)。

Unattend.xml の Specialize セクションで Microsoft-Windows-TCPIP や Microsoft-Windows-DNS-Client を使えるようになると、スペシャリストって感じです。Windows Server 2008 R2 の場合は、次のような感じ。

Sysinternals の更新情報

Windows Sysinternals の 4 つのツールが更新されました。

TechNet Blogs > Sysinternals Site Discussion > Updates: AdExplorer v1.44, Contig v1.7, Coreinfo v3.2, Procdump v5.1 (16 Nov 2012)

2012/11/15

更新情報 > Hyper-V サポート ゲスト OS (2012/11/13)

Hyper-V でサポートされるゲスト OS の一覧が更新されてました。

About Virtual Machines and Guest Operating Systems (November 13, 2012)
http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc794868(WS.10).aspx

Windows Server 2008 R2 Hyper-V で、Windows Server 2012 および Windows 8 ゲストが正式にサポートされたようです。ただし、以下の更新プログラムを Hyper-V ホストにインストールする必要があります。この更新プログラムをインストールしないと、仮想マシンが無応答になったり、ホストが STOP エラーすることがあるそうです。私の環境では更新プログラムなしでも動いてますが (あまり動かしてませんけど)。

You cannot run a Windows 8-based or Windows Server 2012-based virtual machine in Windows Server 2008 or in Windows Server 2008 R2
http://support.microsoft.com/kb/2744129


この更新プログラムは、Windows Server 2008 SP2 Hyper-V にも対応していますが、Windows Server 2008 SP2 Hyper-V では Windows Server 2012 および Windows 8 ゲスト はサポート対象外になっています。

2012/11/12

Windows Server 2012 テクノロジ入門 > Hyper-V レプリカのフェールオーバー TCP/IP の要件

先日の Microsoft MVP さんが集まるクローズ ド イベントでちょっと話題になりました、Hyper-V レプリカの[フェールオーバーの TCP/IP] の要件をまとめておきます。「Windows Server 2012 テクノロジ入門」では「サポート対象の Windows ゲストでのみ機能します」「最新の統合サービスがインストールされた Windows ゲストでサポートされます」 (いずれも P372) と簡単に書いていますが、具体的に書くとこうなります。

2012/11/09

Windows Server 2012 テクノロジ入門 > DirectAccess クライアントのリモート管理について

Amazon 書籍ランキングで「ひと目でわかる Windows Server 2012」や「できる Windows ほにゃらら」の追い上げが気になる今日この頃。「ひと目」や「できる」ではなく、「Windows Server 2012 テクノロジ入門」の DirectAccess の内容に関してちょっと補足。

DirectAccess クライアントは、パブリックまたはプライベート ネットワーク (Windows ファイアウォールのプロファイル) の接続を使用して、企業ネットワークにシームレスに接続しますが、企業ネットワーク側からのリモート管理トラフィックは、既定のパブリックやプライベート プロファイルではもちろんブロックされます。

リモート管理トラフィックを許可する方法について、「Windows Server 2012 テクノロジ入門」や「Windows Server 2008 R2 テクノロジ入門」に書くのをすっかり忘れていました。

2012/11/03

お勧め「Windows 8 & Windows Server 2012 リモート アクセス ソリューションの概要」

マイクロソフト スマート ビジネス センター (SBC) にて、Windows 8 アップグレード キャンペーンがスタート。Windows 8 Enterprise と Windows Server 2012 のフレキシブル ワークスタイル ソリューション (DirectAccess、Windows To Go、RDS/VDI) を解説するホワイト ペーパー (PDF) をダウンロード提供中です。

Windows 8 アップグレード キャンペーン | スマート ビジネス センター マイクロソフト - MSBC
[URL] http://www.microsoft.com/japan/msbc/Express/sbc/campaign/w8upgrade/default.aspx


2012/11/01

MDOP 2012 が出ましたね

Microsoft Desktop Optimization Pack (MDOP) for Software Assuarance 2012 (JPN) が出ました。MDOP 2012 として提供されるものは以下のとおり。

2012/10/31

書籍訂正: 「Windows Server 2008 R2 テクノロジ入門」をお持ちの方へ

拙著「Windows Server 2008 R2 テクノロジ入門」において、リモート デスクトップ (RD) ゲートウェイの接続承認ポリシー (CAP) とリソース承認ポリシー (RAP) の英語表記の誤りが発覚しました。本書では、Connection Authentication Policy: CAP、Resource Authentication Policy: RAP となっていますが、正しくは、Connection Authorization Policy: CAP、Resource Authorization Policy: RAP です。まったくもって、お恥ずかしい。

訂正情報はこちらにも → http://yamanxworld.blogspot.jp/p/windows-server-2008-r2.html#book_r2

読者様からのご指摘により、記述ミスが判明しました。ご迷惑をおかけしました。

もしかしたら、他のオンライン記事などでも同じミスをしているかもしれません。新刊の「Windows Server 2012 テクノロジ入門」にも、CAP や RAP は出てきますが、こちらは問題ありません (というか、初出で英語表記に開くのを忘れてました)。

2012/10/30

MSBC: Widows Server 2012 キャンペーン 第2弾

MSBC にて、Windows Server 2012 のキャンペーンの第 2 弾が公開されました。Windows Server 2012 と System Center 2012、そして Windows Azure によるハイブリッド クラウドの解説。

MSBC
[URL] https://www.microsoft.com/japan/msbc/home.aspx

2012/10/25

祝発売「Windows Server 2012テクノロジ入門」

本日発売です。

おかげさまで、本日時点で Amazon ベストセラー商品ランキング 第 1 位。
ただし、細かーい分野別ですが...  記念にスクリーンショット。



2012/10/24

Windows 7 SP1 用の RDP 8.0 が出た (けど、制約に注意)

Windows 7 SP1 および Windows Server 2008 R2 SP1 用の RDP 8.0 (KB2592687) が出ました。

Description of the Remote Desktop Protocol 8.0 update for Windows 7 SP1 and Windows Server 2008 R2 SP1
[URL] http://support.microsoft.com/kb/2592687/en-us

RDP  8.0 の更新のために、以下の Hotfix  (KB2574819) が必要。インストール後に再起動が必要。

An update is available that adds support for DTLS in Windows 7 SP1 and Windows Server 2008 R2 SP1
[URL]  http://support.microsoft.com/kb/2574819/en-us

RDP 8.0 の更新(KB2592687) のあとも、再起動が必要。また、ホスト側の Windows 7 SP1 または Windows Server 2008 R2 SP1 の場合は、RDP 8.0 を有効化するために、ポリシー設定が必要。また、ホスト側を RDP 8.0 に更新すると、こんな制約があることにも注意。更新する前に Known issues with the RDP 8.0 update は要チェックです。


・ Monitoring an active session of another user remotely by using the Shadow command (Remote Control) (←ヘルプデスクとかでシャドウ機能を利用している場合は注意)
・ Aero Glass Remoting (← LAN で Windows 7 接続が主なら、RDP 7.1 のままが Better)

・Virtual desktops that have RemoteFX vGPU installed cannot use RDP 8.0.  (←これは注意。VDI の Windows 7 SP1 で RemoteFX 3D ビデオ アダプター使うときは、RDP 7.1 のままじゃないと NG ポリシー RDP 8.0を有効にすると接続できない)

メモ: Hotfix (KB2574819) やその他の WGA 要求ページで、「このバージョンの Windows Genuine Advantage 確認ツールのサポートは終了しています。」となったら...

2012/10/23

Windows Server 2012 テクノロジ入門 > BranchCache について

「Windows Server 2012 テクノロジ入門」に漏れてしまった重要な機能に「BranchCache」があります。どこかの章に入れようと思っていて、すっかり忘れていました。BranchCache については、既に詳しいドキュメントが公開されていますので、こちらで確認してください。

TechNet ライブラリ > BranchCache の概要
[URL] http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/hh831696.aspx

Windows Server 2012 BranchCache Deployment Guide 
[URL] http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=30418

Windows Server 2012 と Windows 8 Enterprise の BranchCache についてちょっと補足しておくと...

2012/10/22

Sysinternals の更新情報

Desktops と LiveKd が Windows 8 をサポート。PsPasswd はドメイン アカウントのパスワード変更に対応。

TechNet Blogs > Sysinternals Site Discussion > Updates: Coreinfo v3.1, Desktops v2.0, Livekd v5.3, PsPasswd v1.23, Testlimit v5.22, Whois v1.11 
[URL] http://blogs.technet.com/b/sysinternals/archive/2012/10/19/updates-coreinfo-desktops-livekd-pspasswd-testlimit-whois.aspx

2012/10/18

新刊のご案内「Windows Server 2012 テクノロジ入門」

見本誌が届きました。1冊でもなんとか自立できる厚さでした。

Amazon.co.jp でも予約受付開始になりましたが、11 月 30 日までは、日経 BP 社の特別割引お申込みサイトがお得です。

これまでの私の他の「入門」より、より入門らしくなっていると思いますが、情報が少ない中で書いたものなので、完全な間違いや、私の勘違いが含まれているかもしれません。内容のフォローアップは、このブログの日々の投稿や、書籍の正誤表&最新情報にアップします。既に、いくつかアップしています。

出来上がりを見ると、索引のあとの、あとがき 5 ページ (言い訳、言い逃れのページ) は長いかも。

Vyatta 6.5 and Hyper-V

ソフトウェア ベースのルーター&ファイアウォール Vyatta が、新バージョン 6.5 で Hyper-V に対応したらしい。Open Source バージョンはまだ 6.4 なのでどう対応しているのかは未確認。

Vyatta Adds Hyper-V Support, Expands Advanced Routing Capabilities
[URL] http://www.vyatta.com/news-events/press_releases/2012/vyatta-adds-hyper-v-support-expands-advanced-routing-capabilities
What's New in Vyatta Network OS 6.5
[URL] http://www.vyatta.com/product/vyatta-network-os/whats-new


(10/19: Open Source の VC v6.5 は V6.5 will be available in 30days. らしい)

2012/10/16

Windows 8 RTM > Windows To Go と BIOS と UEFI

Windows To Go において、BIOS と UEFI の両方をサポートするパーティションやブート構成について、以下にほにゃららと書いています。

Deployment considerations for Windows To Go > Roaming  between defferent firmware types
[URL] http://technet.microsoft.com/en-us/library/jj592685.aspx#stg_firmware


ハイブリッド対応のために、何か特別な設定が必要というわけではなく、なぜ BIOS と UEFI システムのどちらも起動できるかを解説しています。ですので、Windows To Go ワークスペースの作成ウィザード (pwcreator.exe) で普通に USB デバイスを作れば、ハイブリッドなデバイスが出来上がります。

とはいえ、我が家には、レガシな BIOS システムしかないので実際に確認できていませんでした。それが、今、とある案件で UEFI システムが手元にあるので、BIOS システムで作成した Windows To Go ワークスペースで UEFI システムを起動できるか、実際に試してみました。


2012/10/15

Windows Server 2012 RTM > CPU の上限

Windows Server 2012 の CPU の上限は、ソケット数64、論理プロセッサ数640。Hyper-V では、ソケット数64、論理プロセッサ数320までという、いまのところ最新の情報ソース。

TechNet Blogs > Matthijs's blog > Windows Server - Sockets, Logical Processors, Symmetric Multi Threading 
[URL] http://blogs.technet.com/b/matthts/archive/2012/10/14/windows-server-sockets-logical-processors-symmetric-multi-threading.aspx


2012/10/12

新刊のご案内「Windows Server 2012 テクノロジ入門」

今週初めに、校了したそうです。11 月 30 日までは、10%オフで入手できるチャンスあり。10%オフの詳細はこちらから。日経 BP 書店はこちら。Amazon.co.jp はこちら

マイクロソフト関連書「Windows Server 2012 テクノロジ入門」
著者: 山内和朗 (= 山市良です)
価格 : 4,935円(税込み)
ISBN : 978-4-82229-475-5
発行元 : 日経BP社
発行日 : 2012/10/29 (→発売は 10/26 10/25より)

今回は目次をご紹介します。入稿時の目次なので、変更したところもあるかもしれません。

2012/10/11

Windows Server 2012 RTM > Windows 7 SP1 用 RemoteFX ドライバーのミニ更新

Windows Server 2012 Hyper-V 上の Windows 7 SP1 仮想マシンで RemoteFX 3D アダプターを使用する場合の、ちょっとうれしい修正プログラムが公開されました。

You cannot connect to the desktop of a Windows 7-based Hyper-V virtual machine by using the Virtual Machine Connection tool in Windows Server 2012 (Windows Server 2012 では仮想マシン接続ツールを使用して Windows 7 ベースの Hyper-V 仮想マシンのデスクトップを接続できません)
http://support.microsoft.com/kb/2749168

2012/10/09

Windows To Go を起動してもよい PC (ライセンスの話)

Windows To Go の利用権と、コンパニオン デバイスのための新しいアドオンサブスクリプション (Windows Companion Subscription License) について、謎な部分がいろいろとありますが (ライセンスはいつもこうです)、マイクロソフトの2012年10月版の製品使用説明書にこれらの話が追加されました。

2012/10/05

Sysinternals の更新情報 > 新顔 PsPing

Windows Sysinternals の Debug View、ProcExp、およびSigCheck が更新されました。

また、久々に PsPing という新しいツールが PsTools の仲間に入りました。いろいろオプションがあるので、使いこなしは、大変そうです。


TechNet Blogs > Sysinternals Site Discussion > New: PsPing v1.0; Updates: DebugView v4.8, Process Explorer v15.23, Sigcheck v1.81 
[URL] http://blogs.technet.com/b/sysinternals/archive/2012/10/03/new-psping-v1-0-updates-debugview-v4-8-process-explorer-v15-23-sigcheck-v1-81.aspx

SkyDrive でファイルを削除しても復活してくる!?

ずいぶん前に SkyDrive から削除したファイルやフォルダーが復活してる。ごみ箱を空しても、戻ってきた。

そんな経験、本日で 3 度目。

10/10 追記) また復活してきた。もしかしたら、どこかの PC に入れた SkyDrive アプリと同期しているのかしらん。

10/17 追記) とある仮想マシンに入れた SkyDrive アプリと同期してました。 SkyDrive アプリの削除で、不思議な現象はいまのところなし。

2012/10/01

System Center 2012 RTM > VMM と WMF 3.0 はまだ NG

Windows Server 2008 R2 や Windows Server 2008 に Windows Management FrameworkFoundation (WMF) 3.0 をインストールすると、Windows PowerShell 3.0 や WMI、WinRM を最新バージョンにアップグレードできます。WMF 3.0 にアップグレードすると、Windows Server 2012 や RSAT for Windows 8 の「サーバー マネージャー」にこれらの OS のサーバーを管理対象として追加して管理できたりします。

Windows Management FrameworkFoundation 3.0
[URL] http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=34595

先週、それをテストしてみたのですが、先ほど久々に System Center 2012 Virtual Machine Manager を起動してみたところ、仮想マシンの状態がすべて「ホストが応答しません」となり、Hyper-V ホストのプロパティの更新ジョブも「失敗」に、ホストが応答しないということで、仮想マシンやサービスの配置先としても選択できなくなってしまいました。どうやら、WMF 3.0 が犯人のようです。

実は、WMF 3.0 が犯人だということは、あとからわかったことです。犯人検挙までの道のりをどうぞ。

2012/09/29

Windows 8 RTM > XP モードはやっぱりダメよ

以下の記事のフォローアップ。

COMPUTERWORLD.JP > 第44回 Windows 8上での仮想化に関するお悩み解決 > 【質問132】Windows 8でXPモードを使用したい

こんな KB が公開されていました。XP モード ライセンスが Windows 8 に提供されないことが明示されています。

How to retrieve data from a Windows XP Mode virtual machine on Windows 8
[URL] http://support.microsoft.com/kb/2724115/en-us

Note: The Windows XP Mode virtual hard disk will not work on Windows 8 as Windows 8 does not provide the Windows XP Mode license. The Windows XP Mode license is a benefit provided on Windows 7 only.

2012/09/25

Windows Server 2012 RTM > IE 10 用 Flash 更新(KB2755399)について

Windows 8 の IE 10 に標準で組み込まれている Flash Player のセキュリティ パッチ (KB2755399) の配布が開始されましたが、これは Windows Server 2012 の GUI 使用サーバーにも影響する場合があります。“場合があります”とは、既定のインストールでは、Windows Server 2012 に Flash Player は組み込まれないからです。そのため、通常は、Windows Update では検出されませんし、セキュリティ パッチを手動でインストールしようとしても、「この更新プログラムはお使いのコンピューターには適用できません」となります。

Windows Server 2012 では、[ユーザーインターフェイスとインフラストラクチャ]の[デスクトップ エクスペリエンス]がインストールされている場合に、Flash Player が組み込まれます。通常、[デスクトップ エクスペリエンス]は、[リモート デスクトップ サービス]の[リモート デスクトップ セッション ホスト]の役割サービスとともに展開するこ都になると思います。Flash Player が組み込み済みであるかどうかは、[コントロール パネル]の[Flash Player (32ビット)]が存在するかどうかで判断することもできます。

2012/09/24

間違い探し

こちら、先週位?に公開された Windows Server 2012 Essentials のサイト(2012/09/24現在)です。いつ修正されるかをひっそりと期待して待つ。

Microsoft Windows Server 2012 Essentials | Windows Small Business Server の次期バージョン
[URL] http://www.microsoft.com/ja-jp/server-cloud/windows-server-essentials/default.aspx


元祖、System Center Essentials のサイトはこちら。

System Center Essentials 2010 |  マイクロソフト サーバー & クラウド プラットフォーム
[URL] http://www.microsoft.com/ja-jp/server-cloud/system-center/essentials.aspx

追記) 2012/10/09 時点では、ちゃんと Windows Server 2012 Essentials  になりました。

2012/09/22

DISM と Add/Get-WindowsFeature は1対1じゃあないのね

Data Protection Manager (DPM) の前提コンポーネントであるSIS-Limited (Single Instancce Store Limited) は、Windows Server の機能の1つなのですが、Add(Install)-WindowsFeature でインストールしようとして悩みました。DISM や Ocsetup でないと、コンポーネントを指定できないんです。SIS-Limited のインストールは、DPM のセットアップがやってくれるんですが、事前にインストールしたくて...

2012/09/21

新刊のご案内「Windows Server 2012 テクノロジ入門」

新刊のご案内です。

マイクロソフト関連書「Windows Server 2012 テクノロジ入門 (新世代 OS の新機能・強化機能のすべて)」
著者: 山内和朗 (= 山市良です)
価格 : 4,935円(税込み)
ISBN : 978-4-82229-475-5
発行元 : 日経BP社
発行日 : 2012/10/29


RTM がなかなか GA にならなかったため(言い訳)、当初予定より半月ほどずれました。現在、誠意校正中です。詳しくは、日経 BP 書店のサイトへ。こちらの特設サイトでは、11月30日まで特別割引も実施中のようです。

2012/09/19

Windows Server 2012 RTM > サーバーで IE 10 アプリを開く

Windows Server 2012 の GUI 使用サーバーにもスタート画面があって、「Internet Explorer」のタイルがありますが、これはデスクトップ版の Internet Explorer 10 (IE 10) を起動します。Windows 8 とは異なり、Windows ストア(メトロスタイル)アプリ版の IE 10 は起動しません。

Windows Server 2012 にはアプリ版 IE 10 が無いのかと思っていましたが、ありました。チャームの検索メニューを開いて、「Internet Explorer」をクリックすると、アプリ版の IE 10 が起動します。ちなみに、Administrator では起動できません。

2012/09/14

Sysinternals ユーティリティの更新情報

Windows Sysinternals の 4つのユーティリティが更新されました。ProcDump v5.0は、Windows 8 の Windows ストア アプリのダンプに対応したようです。

TechNet Blogs > Sysinternals Site Discussion > Updates: Autoruns v11.34, ProcDump v5.0, Sigcheck v1.8, VMMap v3.11
[URL] http://blogs.technet.com/b/sysinternals/archive/2012/09/11/updates-autoruns-v11-34-procdump-v5-0-sigcheck-v1-8-vmmap-v3-11.aspx


2012/09/12

電子書籍(PDF)版のご案内「Windows Sysinternals 徹底解説」

『Windows Sysinternals 徹底解説』が電子書籍(PDF)になったそうです。10月末まで期間限定価格らしいです。

詳しくは、こちらから。
[URL] http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P94640.html

2012/09/11

MSBC: Windows Azure で IaaS はじめました

MSBC にて、Windows Azure のキャンペーン「Windows Azure で IaaS はじめました」がスタートしました。こちらも、3回連載シリーズの予定。今回は第1弾。

MSBC
[URL] https://www.microsoft.com/japan/msbc/home.aspx

速報 > System Center 2012 Virtual Machine Manager SP1 Beta

System Center 2012 Service Pack 1 Beta が出ましたね。

Microsoft Download Center > System Center 2012 Service Pack 1 Beta
[URL] http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=a171bcea-2dbb-4fc5-8dd1-4ec22f2eb4ef

早速、Virtual Machine Manager SP1をインストールしてみていますが...

速報 > Linux Integration Services v3.4 for Hyper-V

Linux Integration Services (Linux IS) v3.4 for Hyper-V が公開されました。RHELおよびCentOS用の Linux IS です。今回は、RHELとCentOSの5.7、5.8、6.0、6.1、6.2、6.3に対応。6.x系最新の6.3に対応したほか、5.x系の5.7と5.8にも対応しました。また、ホストOSとして、Windows Server 2012 Hyper-V、Hyper-V Server 2012、およびWindows 8 Hyper-Vが追加されました。

Download Center > Linux Integration Services Version 3.4 for Hyper-V - 日本語
[URL] http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=34603


バージョンによって、ディレクトリが分かれているので注意。6.0~6.2の場合は、RHEL6012から./install.shまたは./upgrade.shです。

2012/09/10

Windows Server 2012 RTM > 正式版はWindows Azure Online Backupだそうだ

Windows Server 2012の[Windows Serverバックアップ]に追加されるクラウドバックアップ(Onine Backup)機能ですが、RCまではMicrosoft Online Backupサービスでした。RTMでは、Windows Azure Online Backupサービスになったようです。今なら、300GBクォータの6か月プレビューを無料で利用できるようです。

2012/09/07

MSBC: Widows Server 2012 キャンペーン 第1弾

MSBC にて、Windows Server 2012 のキャンペーンがスタートしました。別の方の書籍(ひと目で...)+「Windows Server 2012テクノロジ入門」のちょっとだけPDFダウンロードがプレゼント。

MSBC
[URL] https://www.microsoft.com/japan/msbc/home.aspx

「Windows Server 2012テクノロジ入門」のほうは、校正前の原稿で、RTMも反映していません。ご了承ください。書籍の校正&RTMの反映はまさに今、がんばっているところ。

2012/09/05

Windows Server 2012 RTM > RemoteFXの真っ黒問題解消

Windows 8 RTM > RemoteFXがなんか変だ... (2012/08/18)」で気になっていた、RemoteFX 3D ビデオアダプターの画面が真っ黒問題ですが、Windows Server 2012 RTM と Windows 8 Enterprise RTM の組み合わせで解消しました。下の画面は仮想マシン接続(RemoteFXの画面が見えるのは新機能)ですが、Mstsc.exeもバッチリでした。



実は、Windows Server 2012 RTMにしても、最初は真っ黒黒助問題が再現しました。GPU として AMD Radeon HD 6450 を使っているのですが、2012/8/15リリースのWindows 8 x64 対応ドライバーに入れ替えることで解消しました。もし、RemoteFX 真っ黒問題に遭遇した方は、GPUのドライバーの最新版を探してみてください。ちなみに、HD 6450の場合、ドライバーのバージョン8.961.0.0(12-4_vista_win7_64_dd_ccc.exe or amd_catalyst_win8_release_preview.exe?)だとNGで、9.982.0.0(12-8_vista_win7_win8_64_dd_ccc.exe)だとOKでした。

主にGPUのドライバーが原因だったみたいですね。あぁ、すっきりした。

Windows 8 RTM > オンラインで提供されていない今、言語パックを追加する方法

Windows 8 は、すべてのエディション(のはず)がMUI(多言語ユーザーインターフェイス)対応です。言語の追加で、他の言語をオンラインで追加できるようになるはずです。昨日、GAになったWindows Server 2012も同じです。

プレリリース版のときには言語パックを追加すると、オンラインでダウンロードできたのですが、RTMだとまだ用意されていないようです。MSDN/TechNetサブスクリプションでは、言語パックをISOイメージ(mu_windows_8_language_pack_~.isoやmu_windows_server_2012_language_pack~.iso)でダウンロードできるようになっていますが、これをダウンロードしても、どうやってインストールすればよいか分からないと思います。というわけで、言語パックのISOイメージからen-usをインストールする方法をご紹介。


2012/08/31

MSBC: All IN ONE - 運用管理の悩みをこれ 1 つで解決 System Center 2012 第三弾!!

MSBCにて、『MSBC: All IN ONE - 運用管理の悩みをこれ 1 つで解決 System Center 2012』の第三弾が公開されました。第三弾は、「将来のITサービス管理」と題して、Orchestrator と Service Manager による IT の自動化について解説しています。

第三弾のプレゼントで、「Windows Server 2012テクノロジ入門」が当たるみたいです。ひょっ、表紙が出来てる!?

2012/08/29

Windows 8 RTM > Windows 8 ProでもVHDブートできた!

VHDブート機能は、Windows 7ではWindows 7 EnterpriseまたはUltimateでしか利用できませんでした。Windows 8なら、Windows 8 Enterpriseだけじゃなく、Windows 8 Proでも使えるみたいです。コンシューマー向けのWindows 8では試していません。

2012/08/27

System Center 2012 RTM > App Controllerは日本語対応済みだった

System Center 2012 App Controller ですが、セットアップは日本語なのに、Web ポータルが英語なことに?な感じをなんとなく持っていたのですが、なんと日本語に対応していたではないですか。5 か月も気が付かずにお恥ずかしい。

どうやってポータルを日本語化するのかというと、言語パックをインストールすればよいのです。言語パックがどこにあるのかというと...

2012/08/26

Windows 8 RTM > 東北者からしてもハルカさんは訛ってますね

Windows 8に日本語音声合成エンジン Microsoft Haruka Desktopが標準搭載されました。コンピューターの簡単操作の「ナレーター」を起動すれば、Windows 8の画面を一所懸命日本語でガイドしてくれます。

これまでも日本語合成エンジンは障がい者支援のために数量限定で無料配布されていたようですが(→Microsoft Windows 7対応日本語音声合成エンジンの配布について)、標準搭載は大歓迎ですね。でも、どこぞのスマホのCMが訛ってるように聞こえる以上に、Microsoft Haruka Desktopさんのイントネーションが... 

英語が話せる Microsoft Zira Desktopさんは、Windows 7に住んでいたMicrosoft Annaさんよりもずいぶんと流暢になったような気がします。まあ、日本語も英語も、東北者の私がイントネーションについてとやかく言える立場じゃあないですけど(だから私は物書き専門)。

2012/08/22

Windows Server 2012 製品評価版先行キャンペーン


Windows Server 2012 製品評価版先行キャンペーン (http://technet.microsoft.com/ja-jp/windowsserver/jj556273) が本日スタート。

プレゼント2の書籍「Windows Server 2012 テクノロジ入門」とは...

詳細についてはしばらくお待ちを。ご期待ください。でも勘違いならごめんなさい。でも他の人がこのタイトルは付けないでしょう、たぶん。でも、でも、でも、でも... (キャンディス風)


2012/08/21

Windows 8 RTM > Microsoft アカウントに保存した BitLocker 回復キーの行方

BitLokcer ドライブ暗号化は、Windows Vista と Windows 7 では Enterprise と Ultimate だけで利用できる企業向け機能でしたが、Windows 8 では、Windows 8 Enterprise だけでなく、Windows 8 Pro でも利用できるようになりました (ただの Windows 8 は非対応)。

BitLocker で課題となるのは、いざというときの回復キーの管理です。企業環境であれば、Active Directory や共有フォルダーに自動保存したり、Microsoft Bitlocker Administration and Monitoring (MBAM) で管理したりできるのですが、これらを使用しない場合、ファイルに保存するか、印刷するかなので、個人で安全に管理するのがやっかいでした。Windows 8 では、「Microsoft アカウントに保存する」という新しいオプションが利用できるようになりました。でも、Microsoft アカウントに保存した回復キーってどこに保存されるのでしょう?

2012/08/18

Windows 8 RTM > RemoteFXがなんか変だ...

Windows 8 Enterprise RTMが出たので、ようやく Windows Server 2012 リモートデスクトップサービスのRemoteFX 3D ビデオアダプターを試せると思ったのに...

RDP 8.0で接続すると、画面が真っ黒。仮想マシン接続のローカルコンソールは紫っぽい。

まったく同じ構成で、Release Preview 以前だとできてたのに...

 

2012/08/16

Windows 8 RTM > Windows To Go のアイコンに騙されちゃダメよ

Windows 8 Enterprise 評価版 (http://msdn.microsoft.com/en-us/evalcenter/jj554510.aspx) も公開されたことですし、もうこの情報を誰かさんと共有しても問題ないでしょう。

Windows To Go は Windows 8 Enterprise だけに提供される機能です。Windows 8 Enterprise のコントロールパネルから起動するツールを使用して、Windows To Goのメディア (Windows To Go ワークスペース) を作成できます。Windows 8 Enterprise じゃなくても何とかなると思っている方がいるとしたら、ダメですよ。ライセンス違反ですから。企業ユーザーじゃないなら、Windows 8 Enterprise 評価版で評価するだけで我慢しましょう。

2012/08/15

Windows Server 2012 Community Day のフォローアップなど > 仮想デスクトップのロケール問題が解決

6 月末に開催された第1回 Windows Server 2012 Community Day の私のセッションで、リモートデスクトップサービスの展開について、超高速で紹介しましたとき、仮想デスクトップの応答ファイルによる自動構成がうまくいかないことに触れました。以下の記事でも。

COMPUTERWORLD.JP > 連載 カウントダウン Windows 8 & Windows Server 2012 > [Vol.12]簡単になったVDIにハマった!!

しばらくぶりに再挑戦して、成功しました。これで、仮想デスクトップの「ロケールが英語」問題が解決です。

2012/08/14

Windows Server 2012 RC > フェアシェア CPU スケジューリングを有効?にする

以前、こんな投稿をしました。リモートデスクトップサービスのグループポリシー[フェアシェアCPUスケジューリングを有効にする]が、ほんとは[フェアシェアCPUスケジューリングを無効にする]なんじゃないかって話です。

“有効と無効が逆?”がここにも (2010/11/05)

Windows Server 2012 RCでどうなったか、確認してみました。

2012/08/13

System Center 2012 RTM > VMST 2012 が出てた

Virtual Machine Manager (VMM) で管理されている Windows 仮想マシンや VHD のパッチツール、Virtual Machine Servicing Tool (VMST) の最新バージョン、VMST 2012 が先週末リリースされていました。

Microsoft Download Center > Virtual Machine Servicing Tool 2012
[URL] http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=30470&WT.mc

略称はVMST、VSMT (Virtual Server 時代にあった P2V ツール、Virtual Server Migration Toolkit の略) と間違いやすいので注意(自戒を込めて)。

2012/08/10

FreeBSD 用の Hyper-V ドライバーが出たらしい(さっそく試した)

正式サポート発表のように書かれているところもありますが、パブリックプレビュー(Beta)です。サポートというより対応って感じ?

TechNet Blogs > Openness@Microsoft > Available Today: FreeBSD Support for Windows Server Hyper-V
[URL] http://blogs.technet.com/b/openness/archive/2012/08/09/available-today-freebsd-support-for-windows-server-hyper-v.aspx


現在お試し中。動いている画面はこちら()。詳しくは、来週月曜日のComputerworld Blogで...

2012/07/27

App-V 5.0 Beta 2 を試してみた

Microsoft Application Virtualization (App-V) 5.0 の Beta Program に Beta 2 が公開されました。

Windows for your Business Blog > Second Public Beta of App-V 5.0 Now Available with Office Integration (2012/07/24)

App-V 5.0 では、現行の App-V 4.6 には色濃く残っていた SoftGrid 色 (App-V は、マイクロソフトが 2006 年 7 月に買収した Softricity 社の SoftGrid をベースにした製品です) がかなり消えているようで、大きく変更されるようです。さっそく、Adobe Reader X でもシーケンスしてみましょうか...

2012/07/26

Office 2013 > 描画キャンパスで配置 (揃え) コマンドが ...

Word 2007 以降、描画キャンバスでオブジェクトを上下左右に揃えることができなくなったことに不満をお持ちの人でどれくらいいるでしょう。私は多いに不満です。

先日公開されたOffice 2013 カスタマープレビューで試してみたところ、この機能が復活してました。

Windows 8 RP > Q. フルバックアップ機能って無いの? > A. ありますけど...

Windows 8 では、Windows 7 の「バックアップと復元」は標準のバックアップツールでは無くなり、代わりに「ファイル履歴」を使ってほしいみたいです。PC のトラブル時の復元方法としては、「PC のリフレッシュ」(PC 設定 > 全般 > PCをリフレッシュする)、「PC のリセット」(PC 設定 > 全般 > すべてを削除して Winodws を再インストールする)が用意されていますが、最終手段的な「PC のリセット」は、失うものが多すぎて使う気になれませんね。

マイクロソフトさんはあまり利用されていないという認識のWindows 7 の「バックアップと復元」ですが、私はスケジュール実行で定期的に自動実行しています。無くなるのは悲しいです。いや、実は、無くなっていません。

2012/07/23

Windows Server 2012 RC > FCI と AD RMS で HRESULT 0x8004CF44

Windows Server 2012 RC の Active Directory Rights Managementサービス (AD RMS) と、ファイルサーバーリソースマネージャーのファイル管理タスクの連携について。

もう随分と古い投稿になりますが、「AD RMS/IRM でいろいろできるようになってきた (2009/11/11)」で、AD RMS Bulk Protection Tool (RMSBulk.exe)を使用して、AD RMS とファイル管理タスクを連携し、ファイルの分類管理で分類したファイルを AD RMS で自動的に暗号化保護する方法を紹介しました。Windows Server 2012 RCのファイル管理タスクでは、AD RMS による暗号化に標準対応していて、AD RMS Bulk Protection Tool を使用しなくても、同じことを簡単に実装できるようになっています。”簡単に”と言いましたが、注意点が1つ...