2011/10/28

VMM2012RC > Citrix XenServer > XenServer 6 ホストを追加してみた (フォローアップ)

以前の投稿「VMM2012BETA > Citrix XenServer > XenServer ホストを追加してみた(2011/07/14)」のフォローアップです。2011年9月26日に「Citrix XenServer 6.0」がリリースされました。同時に、System Center Virtual Machine Manager (SCVMM) 2012(現在、RC)向けの「Microsoft System Center Integration Pack」もリリースされています。SCVMM 2012 RC と XenServer 6 で、前回と同じことを試してみました。

2011/10/25

画面で見る Windows Intune v2 のソフトウェア配布&更新機能 (フォローアップ)

以前の投稿「画面で見る Windows Intune v2 Beta のソフトウェア配布&更新機能」のフォローアップです。Windows Intune July 2011 Beta から正式リリース(October 2011 Release) で変更になったところ。

Windows Intune v2 の「重要な注意事項」は分かり難いと思う

2011 年 10 月 18 日に、Windows Intune の新バージョン (v2, October 2011 Release) の提供が開始され、管理コンソールのトップに右のような「重要な注意」が表示されるようになりました。体験版と新規サブスクリプションでは既に利用可能。既存おアカウントは数週間以内に自動アップグレードするというご案内です。

重要なメッセージなんですが、 「アカウントおよび展開済みの AIS クライアントは自動的にアップグレードされます」という表現は ?? ですよね。AIS クライアント (ソフトウェア) は、Windows Intune クライアント (ソフトウェア)に読み替えれば分かるんですが。

ちなみに AIS とは...

2011/10/24

Windows 8 Developer Preview > Metro UI > やっぱり 1024×768 必要

Windows 8 の Metro Style Apps が、1024×768より小さい解像度で利用できない件ですが、はっきりとしました。

MSDN Blogs > Building Windows 8 > Optimizing for both landscape and portrait
http://blogs.msdn.com/b/b8/archive/2011/10/20/optimizing-for-both-landscape-and-portrait.aspx


"The minimum resolution that Windows 8 Metro style apps can run is 1024x768. " 
"This resolution is still a distant second to fully capable resolutions and we expect to see the shift to higher resolution screens continue as new PCs are brought to market."
→日本語訳はこちら

2011/10/21

Windows Server Developer Preview のプレビュー記事”後編”

COMPUTERWORLD さんで、Windows Server Developer Preview のプレビュー記事の後編が公開されました。Hyper-V 3.0 や VDI の話はこちら (スクリーンショットで紹介している VDI の仮想デスクトップのプロビジョニングは成功しませんでした) 。

COMPUTERWORLD.JP > 徹底調査 Windows Server 8 新機能ピックアップ“10” [後編] (2011/10/21)

念のため、こちらの記事の続きです。タイトルが似ているので、別の記事だと気が付いていない方も多いのではないかと心配...

COMPUTERWORLD.JP > 徹底調査 Windows Server 8 新機能ピックアップ“10” [前編] (2011/10/17)
COMPUTERWORLD.JP > 徹底解剖 Windows 8 新機能 ピックアップ“10” (2011/10/07)

あわせて、こちらで懐かしんでください。Windows NT 4.0 以降の画面提供しました。すべては私の仮想マシンの中。タイトルの下に「まもなく“Windows 8”がリリースされますが...」と書いていますが、まだまだ先だと思う(思いたい)...

COMPUTERWORLD.JP > Evolution of Windows NT――スライドで見る企業向けWindowsの進化 (横山哲也氏) 

Windows 8 Developer Preview > Metro UI > あれやこれを何と呼べば...

Windows 8 の Metro スタイルですが、新しい UI だけに、何て呼べばいいかわからないモノがたくさんあります。上とか下に出てくるバー、右横に出てくるエリア、左横に出てくるサムネイルとか...

Windows Developer Preview から、別の Windows Developer Preview に RDP 接続すると、リモート接続で Metro UI を操作するための専用の UI が出てきます。そこには、左から「App bar」「Charms」「Snap」と書いていました。これっぽいです。


ご報告まで。

2011/10/18

Windows Intune October 2011 Release Today !!

Windows Intune の新バージョン、Windows Intune October 2011 Release が 米国時間 10/17 (日本時間 10/18 早朝) から提供開始になったそうです。Windows Intune July 2011 Beta のサイトは、昨日より前に既に正式版に移行してたっぽいです (昨日見たらいつのまにか URL が Beta ではなくなってました https://beta.manage.microsoft.com... → https://manage.microsoft.com...) 。

公式サイトの日本独自のソリューション ページにも「ソフトウェアの配布と更新」と「エンタープライズ管理機能」が追加され、新機能を解説しています。

Windows Intune > ソリューション TOP
http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windowsintunejapansolution/security.aspx


2011/10/17

Windows Server Developer Preview のプレビュー記事もドカーンっと

COMPUTERWORLD さんで、Windows Developer Preview に続いて、Windows Server Developer Preview のプレビュー記事も公開されました。こちらも、スクリーンショット盛りだくさんです。

COMPUTERWORLD.JP > 徹底調査 Windows Server 8 新機能ピックアップ“10” [前編] (2011/10/17)
COMPUTERWORLD.JP > 徹底解剖 Windows 8 新機能 ピックアップ“10” (2011/10/07)

どちらの記事も、プレベータ(ベータ版以前) のビルドで、ほとんぞ前提知識なしで触ってみたのをベースにしたプレビューです。間違いや誤解、将来無くなってしまうかもしれない機能などあるかもしれま せん。それを前提に、参考程度にご覧ください。実は、私自身、Windows 8 Guide とか、BUILD カンファレンスのプレゼンテーションとか、ほとんど見てなかったりします。

このプレビュー記事に入れ込むのを忘れましたが、Windows Server Backup の Hyper-V バックアップの画面をどうぞ。

2011/10/14

クラウドのオフィスとローカルのオフィス

もしよかったら、見てみてください。Windows To Go な日々で、書いたことすら忘れてました。内容は、ちょっと辛口になっちゃったかも...

COMPUTERWORLD.JP
【DeepDrive】クラウド型オフィス・アプリケーションは使い慣れたローカルアプリを代替できるか

http://www.computerworld.jp/contents/200880

Windows 8 Developer Preview > Windows To Go > Hyper-V To Go !?

Windows To Go のメディアの中をデュアル ブート環境にしてみました。x86 と x64 を切り替えて起動できます。USB デバイス (外付けハードディスク) を 3 パーティションに分け、システム ボリューム(ブートマネージャーの環境)、x86 用のボリューム、x64 用のボリュームを作成し、2つの OS イメージを展開しました。

ちなみに、x64 の方では、Hyper-V も動きます。Windows To Go だからって、Hyper-V が使えないなんてことは無いみたいです。ただし、Windows To Go で Hyper-V するときは次の点にご注意...

2011/10/13

Windows 8 Developer Preview > Hyper-V 3.0 > Systeminfo.exe shows Hyper-V compatibility !!

Windows Developer Preview の x64 バージョンには、Hyper-V 3.0 のサブセットが搭載されていますが、ハードウェア仮想化支援(Intel VT や AMD-V)に加えて、SLAT (Intel EPT や AMD RVI) が必須になっています (サーバーの Hyper-V 3.0 は SLAT は必須じゃないです)。

ということで、これらのハードウェア要件を調べるのに、Windows Sysinternals の Coreinfo v3 が使える (→ New Coreinfo(v3)~ご使用上の注意~) なんて、COMPUTERWORLD の「徹底解剖 Windows 8 新機能 ピックアップ“10”」の記事で書いてしまいましたが、もっと手軽な方法が、標準機能として用意されていました。それは、Systeminfo.exe です。(徹底解剖...の記事のほうにも追記してもらいました)

2011/10/12

Windows 8 Developer Preview > Windows To Go > with BitLocker To Go

Windows Developer Preview の Windows To Go ですが、NTFS フォーマットの USB デバイスですので、紛失した場合、拾った人が PC に挿せば当然、中身を覗けてしまいます。

ということで、Windows To Go は BitLocker ドライブ暗号化 (BitLocker To Go っぽい) との組み合わせが必須になるでしょう。

2011/10/11

Windows 8 Developer Preview > Windows To Go > Missing operating system

Windows To Go メディアを作ったはいいけど、起動しようとしても Missing operating system となる場合は、Windows Developer Preview のインストール メディアの BOOT\bootsect.exe を利用して、NT60 のMBR を書き込んでみましょう。

bootsect /nt60 K: /force /mbr

Windows 8 Developer Preview > Windows To Go > 101 to 106 Keyboard

Sources\Install.wim を使用して、Windows To Go デバイスを作成すると、Japanese、Microsoft IME を指定したのに、101 キーボード配列になってしまうと思います。次のレジストリを修正することで、106/109配列に変更できます。

2011/10/07

Windows 8 Developer Pleview > プレビュー記事をガン、ドン、ズドーンっと

COMPUTERWORLD さんで、Windows Developer Preview のプレビュー記事が公開されました。Windows 8 は気になると思いますが、みなさんが評価しなくても良いように (開発者向けプレ・ベータですので)、スクリーンショット盛りだくさんです。来週の COMPUTERWORLD Blogs では、Windows To Go の体感ムービーをお届けする予定。

COMPUTERWORLD.JP > 徹底解剖 Windows 8 新機能 ピックアップ“10”

2011/10/06

VMware Player 4.0 and Windows Developer Preview x64

VMware Player 4.0 がリリースされました。現時点で日本のダウンロード サイトは v3.0 のままですが、次の場所からダウンロード可能です (あるいはVMware Player 3.1.4 でアップデートを確認して..)。

VMware Home > Downloads > VMware Player v4.0 > Download VMware Player
http://downloads.vmware.com/d/info/desktop_end_user_computing/vmware_player/4_0

VMware Player 3.1.4 の仮想マシンに、Windows Developer Preview をインストールしようとすると BSOD :( でしたが、VMware Player 4.0 なら大丈夫。Workstation 8.0 バージョンの仮想マシンで動きます。VMware Tools も動くので、Oracle VM VirtualBox より快適かも。

2011/10/04

Windows 8 Developer Preview > Good-bye Flip 3D

Windows Vista で導入され、Windows 7 にも引き継がれた、あの 3D なウィンドウ切り替え「フリップ3D」。Windows Developer Preview には入っていないようです。ちなみに、「Alt」+「Tab」キーは現在と同じ。フリップ 3D だった 「Windows」+「Tab」キーは、カードめくり or 配りのような切り替えに。

見栄えよく、デモ受けするも、使われず (フリップ3Dくん、心の叫び)

可哀想なので、Oracle VM VirtualBox の外側(Windows 7)でフリップ 3D してあげました(↑)そう言えば、この前出た VMware Player 4.0 は、Workstation 8.0 仮想マシンに対応したので、VMware Workstation 8.0 と同じく、VMware Player でも Windows Developer Preview を動かせるようなりました。

2011/10/03

Windows 8 Developer Preview > Windows To Go > USB 2.0 メモリは遅し

Windows 8 の企業向け新機能、Windows To Go をお試し中。COMPUTERWORLD のブログにも今日投稿しました。

COMPUTERWORLD BLOG > Windows Developer Preview、Windows To Go とゴー

上のブログは、USB 外付けハードディスク (USB 2.0/1.1) で作ったもの。サクサク動いています。2回目以降の起動は、すんごく早いです。昨日、PCDEPO で安売りしてた USB 3.0 対応の 32 GB メモリ (→) を手に入れて試してみましたが、PC の方が USB 3.0 非対応 (つまり、USB 2.0 で動作) のためか、超~スローです。Install.win を元に、Windows To Go の USB メモリが完成するまで、休日返上、半日かかってしまいました。起動してからの動作も、あまりにもスローすぎて、とても使用に耐えられるものではありません。

この機能、企業向けの機能だそうで、おそらく Windows 8 Enterprise (Software Assuarance) の機能として提供されると思います (正式版では、ボリューム ライセンス認証で管理されるらしい)。Windows To Go メモリを、ビジネスアプリや Direct Access による接続設定込みで作って、在宅勤務者に配布するとか、そういうシナリオで利用されることを想定しているらしいです。個人ユーザーが、Windows 8 の環境を USB メモリで持ち歩けるというものでは決して無さそう。

2011/10/02

おかげさまで...

10/1 に Microsoft MVP for Virtual Machine を再受賞いたしました。関係者の皆様、引き続き、お世話になります。今月の MVP Open Day、MVP として参加できることになってよかったです。

MVP Profile Kazuo Yamauchi: Virtual Machine

Windows 8 Developer Preview > Windows Defender > Not only Spyware but also Virus

Windows Developer Preview でマルウェア対策をどうすべかと悩んでいる方がいましたら、Action Center を開いてください。スパイウェア対策の Windows Defender が ウイルス対策もしてくれちゃってます。

正式版でもこうなるとしたら、ホーム ユーザー向けのマルウェア対策ソフトベンダー各社さんは、大変でしょうね。今でも、ホーム向けだと無償のものがいろいろありますが、最初から入っているというのは...

10/7 追記) Windows 8 Guide によると、"With Windows 8, third-party antimalware software becomes even more effective: by loading approved antimalware drivers during the boot process, antimalware software can start from a known good state and continue its vigilant watch over your PC from that point on. " だそうで、マルウェア保護機能は簡易的なもののようです。私個人としては、Windows Defender だけにマルウェア対策を任せることはしないでしょう。何か製品版を買います。

(Web ブラウザーも各社、Metoro 対応のものを用意しないと、IE 10 に...)