2010/11/25

Visual Studio Lab Management 2010 に必要な環境とかライセンスとか

開発チームに対して、仮想マシンを使用したテスト環境をセルフ サービスで提供する Visual Studio Lab Management 2010、なかなか面白いです。ですが、バックエンドで System Center Virtual Machine Manager 2008 R2 の仮想化管理環境を使用している関係で、Visual Studio Lab Management 2010 の環境をイチから構築するのは、結構大変です。必要なシステムやライセンスについてまとめておきます。

Visual Studio Lab Management 2010 のシステム全体イメージ

Visual Studio Lab Management 2010 のシステム構成をざっくりとイメージ化してみました。簡単に準備できるような代物ではないです。



Visual Studio Lab Management 2010 に必要なコンポーネント

必要なコンポーネントをリストすると、次のようになります。

Hyper-V 仮想化ホスト
  • Windows Server 2008 R2 Hyper-V
Virtual Machine Manager ホスト
  • Windows Server 2008 R2
  • System Center Virtual Machine Manager 2008 R2
  • SQL Server 2008 (Express でも OK)
Team Foundation Server ホスト
  • Windows Server 2008 R2
  • Visual Studio Team Foundation Server 2010
  • SQL Server 2008 (Express は NG)
  • Visual Studio Team Agent 2010 (テスト/ビルド コントローラー)
    ※コントローラーは別マシンにしたほうがよい
仮想マシン
  • Windows (Windows XP SP3 以降、Windows Server 2003 SP2 以降)
  • Visual Studio Team Agent 2010 (ラボ/テスト/ビルド エージェント)
開発用クライアント
  • Windows (Windows XP SP3 以降、Windows Server 2003 SP2 以降)
  • Visual Studio 2010 (開発環境)
  • Visual Studio 2010 チーム エクスプローラー (チーム プロジェクトの作成)
  • Visual Studio Microsoft Test Manager 2010 (ラボ コンソール)
Visual Studio Lab Management 2010 に必要なライセンス

Visual Studio Lab Management 2010 は単体製品としては販売されず、Visual Studio Ultimate with MSDN または Visual Studio Test Professional 2010 with MSDN の一部として提供されます。Visual Studio Lab Management 2010 の機能は、Visual Studio 2010 の RTM には含まれず、KB893578 の更新プログラムとして GDR (一般配布リリース) されました。

Visual Studio Team Foundation Server 2010 の本体と CAL、System Center Virtual Machine Manager 2008 R2、SQL Server 2008 など、その他のコンポーネントのライセンスを考えると、とんでもなく費用がかかると思うかもしれませんが、ちょっと待ってください。Visual Studio Lab Management 2010 は、Visual Studio 2010 の with MSDN 製品に付いてくる製品です。MSDN サブスクリプションが利用できるので、プログラムの設計、開発、テスト、およびデモ目的で必要なコンポーネントを使用する限り、CAL を含めて追加的な費用は発生しません。

関連ドキュメントと更新プログラム

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