2010/02/26

COMPUTERWORLD.JP Blog Start

COMPUTERWORLD.JP にブログ スペースをいただきました。仮想化の話題は、今後、こちらの仮想化ブログをメインにしたいと思います。週 1 くらいのペースで更新します。初回投稿にある画像は、川獺です。かわうそか!、かそうか、仮想化ってことです。

はじめまして、山市良のブログです
http://blog.computerworld.jp/2010/02/12/virtualizationblogstarted/

2010/02/24

MDOP 2010 RTM (ただし、日本語版はまだ)

The Official MDOP Blog によると、Microsoft Desktop Optimization Pack 2010 (MDOP 2010) が RTM になったそうです。MSDN / TechNet サブスクリプションでは、2/22からダウンロードできるようになっています。現時点で確認できたのは、「Microsoft Desktop Optimization Pack 2010 (x86 and x64) - DVD (English)) 」、残念ながら日本語版はまだのようです。(2010/04/06 追記: 2010/03/31 に MDOP 2010 Refresh (Japanese) がリリースされました。App-V Desktop Client 4.6 日本語版と、MED-V 1.0 SP1 RTM 英語版を含みます。詳しくはこちらを)

2010/02/17

Microsoft Virtualization Summit 2010 参加登録開始

Microsoft Virtualization Summit 2010 の参加登録が開始されました。申込前にぜひ、クラウドを見据えたマイクロソフト プラットフォームの全貌 の記事をご覧ください。マイクロソフトの Windows Azure を含むクラウド戦略全体と、プライベート クラウドについて解説してあります。

2010/02/12

SCDPM 2010 RC リリースで 「ステップ バイ ステップ ガイド System Center による Hyper-V 仮想環境の管理」のフォローアップ

MSBC のキャンペーン 「競合徹底比較 Hyper-V のコスト優位性を徹底検証 キャンペーン - 仮想化管理ガイド・ライセンスガイドをダウンロード提供中!」 で公開されている 「ステップ バイ ステップ ガイド System Center による Hyper-V 仮想環境の管理」 では、System Center Data Protection Manager (SCDPM) のみベータ版の SCDPM 2010 Beta (英語) をベースに記述しています。何ともタイミングが悪い(!?)のですが、2010/02/10 付けで SCDPM 2010 Releace Candidate(RC) が公開されました。ベータ版とは異なり、日本語化もされています。

2010/02/09

「ステップ バイ ステップ ガイド System Center による Hyper-V 仮想環境の管理」が MSBC にて限定公開

MSBC の会員サイトにて、「競合徹底比較 Hyper-V のコスト優位性を徹底検証 キャンペーン - 仮想化管理ガイド・ライセンスガイドをダウンロード提供中!」が開始されました。2010/3/31 まで実施中です。このキャンペーンの記事(こちらの記事には関わっていませんが)を読んで登録すると、Hyper-V と System Center に関する魅惑の(!?)ステップ バイ ステップ ガイド 「System Center による Hyper-V 仮想環境の管理」 がダウンロードできます。分かりやすくできあがったと思うので、よろしかったらどうぞ。

2010/02/05

仮想マシン環境にレガシー Windows を入れる前に...

Hyper-V、Windows Virtual PC、Virtual PC 2007、VMware、Sun VirtualBox などなど、テクノロジに関係なく、仮想マシンにレガシーな Windows バージョンを入れてみたい、あるいはどうしても入れる必要があるという場合、役に立つかもしれない古い KB を集めてみました。

Hyper-V や Virtual PC の既定の VHD サイズは127 GB です。大半が無駄になります。容量可変ならあまり関係ありませんが、パーティションを切るときに注意しましょう。

・ Windows NT Server/Workstation 4.0 システム パーティションは7.8GB以下に
http://support.microsoft.com/kb/224526/ja
・ セットアップ時作成されるブート パーティションは 4 GB まで
http://support.microsoft.com/kb/119497/

最近は普通の PC でも 2 GB 以上は珍しくないですが、あるからといって Windows 95/98/Me に 512 MB 以上のメモリを割り当てないほうがいいみたいです。

・ 大容量の RAM が搭載されていると、メモリ不足を示すエラー メッセージが表示される
http://support.microsoft.com/kb/253912/ja

Windows 95/98 がどうしても動かないと悩む前に、プロセッサのクロック数を確認してみましょう。これは盲点です。ホストの物理プロセッサが2.2GHz以上だと、Windows 95/98 の仮想マシンは起動できません (たくさん仮想マシンを動かして物理 PC をもっさりさせると起動できる場合があります) 。なお、Windows 98 Second Edition および Windows Me はこの影響を受けません。

・ Windows protection error in NDIS with a CPU that is faster than 2.1 GHz
http://support.microsoft.com/kb/312108/en-us

こんなエラーが出ます。













ここからは、レガシー Windows のギャラリーです。Windows 7 (x64) の Windows Virtual PC で動いています。

2010/02/03

Hyper-V のサポート されるゲスト OS 情報更新 (日本語サイトはまだ)

Hyper-V のサポートされるゲスト OS のリストが更新され、RHEL 5.2、5.3、および 5.4 のサポートが追加されました。以前は 5.2 および 5.3 をエミュレートされたデバイスのみでサポートという条件が付いていました。

Virtualization with Hyper-V: Supported Guest Operating Systems
 Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 5.2, 5.3 and 5.4 (x86 Edition or x64 Edition)
  http://www.microsoft.com/windowsserver2008/en/us/hyperv-supported-guest-os.aspx
 
日本語サイトはまだ更新されていません。

2010/02/01

Linux ICs v2 のもうちょっと詳しいステップ バイ ステップ ガイド (我流) : RHEL 5.4 編

第 2 回の今回 (更新日が同じですけど)は、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 5.4 x86 を Hyper-V 仮想マシンのゲスト OS としてインストール、構成する手順です。x64 (x86_64) も同じ手順です。

Linux ICs v2 のもうちょっと詳しいステップ バイ ステップ ガイド (我流) : SLES 11 編

Hyper-V 仮想マシンの Linux ゲストに統合サービスを提供する Linux Integration Components Version 2 (Linux ICs v2) で、これまでの SUSE Enterprise Linux Server (SLES) に加えて、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) の正式サポートが追加されたらしいことなので、Linux ゲストの新規インストールからの手順をまとめておきます。Linux ICs v2 の Read Me ドキュメント (Linux Integration Components Read Me.pdf )
Linux Integration Components for Windows Server 2008 Hyper-V R2 - 日本語
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=c299d675-bb9f-41cf-b5eb-74d0595ccc5c (2010/7/29 に v2.1 がリリースされています。詳しくはこちら)

第 1 回は、SLES 11 x86 です。x64 (AMD64) も同じ手順です。